【未来の土地価値を創造】【19卒】三井不動産リアルティの冬インターン体験記（文系/総合職）No.3704（慶應義塾大学/男性）（2018/9/28公開）

街に携われる企業に興味があり、不動産流通業界において絶対的な地位を築いていたため、興味を持ちました。また、いわゆる町の仲介業だけでなく、駐車場やカーシェアの経営にも携わっており、魅力的に感じていました。

同業他社（住友、野村、東急、みずほ）との比較を自分の中でするようにしました。
　住友さん、野村さん、みずほさんのインターンシップに参加させていただき、東急さんについては不動産業界で働く方に伺ったのですが、どの企業もお客様を第一に考え、潜在ニーズを引き出し、最適なご提案ができるように社員の方々が熱心に働いているという印象を受けました。そう言った第一の目的を支えるための社風にはそれぞれの企業特徴を持っておられ、住友さんは研修が明けてからは数字をとにかくあげ、東急さんは長い時間働いて、その分契約をあげるといった体育会系の印象を持っています。みずほさんは証券会社、銀行が系列に持っているというのもあり、そちらからのお客様の紹介が多く、安定している印象です。また、野村さんは競合他社さんに先駆けてインターネット上での情報サイトを開設したり、研修に時間をかけたりと、お客様にいかに接していくかをとても大事に考えられている企業だと感じております。その中で、御社は、取引件数は群を抜いておりまして、その理由としてやはり、しっかりした研修を抜けた上で社員さん一人ひとりへの信頼感、また、開発や管理、リノベーションを三井グループで行うという安心感が挙げられると考えています。そう言った、ネットワークを持っているのは強みですし、また、駐車場やカーシェアリングの経営といった、複数の経営の軸を持つことによる、土地の利用の選択肢を増やすことで、土地に付加価値を最大限つけていこうという意識が一番強いと感じるに至りました。

お客様が持っている土地をどのように活用するか

1日目にやったこと

1dayインターンシップに参加した上で、選考を受けて2dayのインターンへの参加権限を得る、という流れでした。ですので、説明はほどほどに、ワークの時間に長く充てられました。

2日目にやったこと

引き続きグループワークをした後に発表会でした。最後に懇親会が会場内であり、立食しながら社員さんとの意見交換会が行われました。終始和やかに接してくださりましたが、非常識な行動をとると咎められる場面がありました。旧社名の時はなかなかに厳しい雰囲気が漂っていたそうです。

若手の人事部の方、人事課長、人材開発か主任

なし

学生一人ひとりのことを細かく見てくださっていて、最後のフィードバック時には一人ひとりについてアドバイスやいい点を伝えて下さいました。話し方や言葉遣いなど、勉強になりました。

架空の顧客がおり、何度か班員みんなでヒアリングをし、お客様が持っている土地をどのように活用するか（売却するのか、建物を建てるのか、駐車場にするのか）を利益や損益分岐点を考えながら提案するのは様々な選択肢がある中で考えなければならなかったため苦労しました。最後には細かいフィードバックがありました。

不動産流通の流れがわかると同時に、駐車場事業も手がけている企業だからこそ、その土地にをどのようにしたら利益を最大化できるのかを考えられる点が、他社さんにはない強みだと感じました。また、他の学生との情報交換ができるのもインターンのいい点だと思います。

配られた資料や、インターネット上の情報を使い、提案内容をパワーポイントでまとめました。質問があった場合は上司役の社員に聞いて、解決していくよう努めることが要されるため、普段から報連相を心がけた生活を送っているとワークがスムーズに進むと思います。

扱うものが建物や土地だけではなく、駐車場もあり、同業他社さんと比べ、土地の有効活用をする選択肢が多くあります。又、近年注目されている、シェアエコノミーの一環としてカーシェア事業も行っており、複数の経営の軸を持つことで安定した収入を確保しているところに先見性を感じまして、これからも不動産流通業界を引っ張っていく企業だと感じたためです。

直接内定は出ませんが、早期選考コースに乗ってから内定までが早く、気に入ってもらえれば内定も取れると思ったためです。面接自体は早期選考の場合でも新たに3回通過する必要がありますが、三井財閥の自慢である「人」の良さを学生から出すことができれば大丈夫だと思います。

不動産流通業界の中では一番将来性があり、社風の良さを感じたためです。また、駐車場事業に今後注力をし、駐車場を中心とした都市開発にもつなげていくという方向性にも共感を覚え、志望度が向上しました。今後は満床専業デベロッパーよりも、間違いなく流通業会の方が伸びます。中古住宅が新築住宅と引けを取らなくなってきたためです。将来性を感じます。

合計３日間のインターンシップに参加することができれば、早期選考への道が開かれ、広報活動解禁よりも前に内定をいただけます。しかも自身の就活が終わるまで内定受諾を待ってくださるため非常に助かりました。

今後、各地域が抱える問題に対処していきながら町の発展に携わりたいと思う気持ちが強くあったので、不動産開発、高速道路、鉄道業界を見ておりました。中でも、大きな開発をしたり、地方にも手を伸ばしたりできるような企業に興味がありましたので、必然と大企業で長年のノウハウや信頼を持っている企業の志望度が高かったです。

この企業でも駐車場などの開発に携われるという魅力を感じる一方で、やはり旧社名時の周りからのインターン時の評判を聞いていると強く思ってしまうところもあり、高速道路業界や鉄道業界などのガツガツしていない業界にもかなり興味を惹かれていたというのはありました。いくつか内定を頂いて最後に選ぶ時には、身を置くところは社風で決めました。仕事で選ぶか、社風で選ぶか、給料で選ぶかは人それぞれなので、就活前に一考する必要があると思います。