【未来の素材革新】【22卒】東レの冬インターン体験記（理系/化学系インターンシップ）No.18343（早稲田大学大学院/男性）（2021/10/19公開）

東レには研究室のOB,OGがたくさん就職しており、もともと非常に興味があったため応募に至りました。また、オンラインで二日間の実施であったため、東レに関する様々な知見を効率よく身に付けられると思ったためです。

エントリーシートは研究室の同期や先輩に読んでもらって、文意や表現におかしなところがないかどうかを確認するようにしました。

選考自体はESのみであったため、学歴、経歴、エントリーシートの内容が重視されてると思います。

エントリーシート

研究内容、志望理由、将来やってみたいこと

Webで入力

採用サイトのマイページから提出

誤字脱字、最初に結論から書けているかを確認しました。

すでに提出した他社のインターンシップのエントリーシートを見返して使えそうなものは使いまわすように心掛けました。

なし

素材の研究、技術開発に関わる仕事についての講義

社員紹介、会社概要説明、業務内容の説明、質疑応答

東レで働く際に担当する可能性がある仕事の具体的な業務内容

東レの技術系社員の仕事内容に関する講義

1日目にやったこと

はじめに人事社員による社員紹介と会社についての説明が行われる。その後技術系社員2名がそれぞれの現在の仕事や経歴についての説明があり、その後学生からの質問を人事が拾って質疑応答が行われた。

2日目にやったこと

博士号を東レで取得した社員が自分の経歴と業務内容に加えてマテリアルインフォマティクス等の流行りのITテクノロジーを活用した最先端のマテリアル研究についての講義が行われた。その後、質疑応答。

なし

インターンシップといってもライブ配信形式のものであったため、社員から学生の顔を直接見ることはできないため具体的なやり取りはありませんでした。一方で質疑応答の時間がこまめに設けられておりチャット上の基本的な質問は拾えていたと思います。

グループワーク等のワーク自体がなかったため、コミュニケーションやディスカッション等にある困ったことや苦労したことは特にありませんでした。一方で一人で集中してずっと画面に向かって話を聞きながら自分がわかるように要点だけメモする作業は地味に集中力と頭の回転を求められたと思います。

ほかの学生との関わりはとくにありませんでしたが、積極的にチャットに質問を書き込む姿勢を見習おうと思いました。

今回の二日間のインターンシップに参加したことで東レに技術系かつ化学系の研究開発職で入社した際の具体的な配属先や事業所、業務内容に加えて他部署との関わりや先輩社員さんのライフスタイル等まで知ることができたため非常に学ぶことが多かったと思います。短い時間で多くの情報を得ることができたと思います。

東レの様々な素材の製品群についてあらかじめある程度調べておいて、自分の興味のあるものに関しての質問をチャットに投稿できればより理解が深まったと思います。

今回のインターンシップでは非常に丁寧にかつ複数の先輩社員さんたちの業務やその他経歴、キャリアプランについて知ることができたため1日のスケジュールや長期的なキャリアプランに関する見通しに関して具体性が上昇しました。よって東レ入社後の自分の働く姿は容易に想像できました。

インターンシップといっても学生と企業による画面上の対面に形式の双方向型のやり取りは一切なかったため、このインターンシップへの参加では参加人数や学生のレベルに関して細かく把握することができませんでした。よって、内定が出ると確信できる要素はありませんでした。

志望度が上がった理由は技術系職種の応募において、専攻ごとに応募できる職種が決まっており、自分の嗜好や専門性とのマッチングが非常に取りやすいと思ったからです。インターンシップを通してどの社員さんも自分のバックグラウンドをある程度活かせることができる職種についていることが分かったため入社後のミスマッチが起きにくいと思いました。

インターンシップというよりもオンライン講義、説明会という名称の方が適切に感じるインターンシップでした。よってこのインターンシップに参加して選考が有利になる学生はほとんどいないと思います。

インターンシップ参加後に個別に学生への連絡はなっかたと思います。お礼のメールとアンケートの案内は来ました。

インターンシップ参加前は大学、大学院で学んできた生物や化学の知見を活かすことができる食品や製薬、素材、化学メーカーの技術系職種に就きたいと思っていました。具体的には味の素やキリン、第一三共、塩野義製薬、旭化成、三菱ケミカル、富士フイルム等の大手優良上場企業への就職を希望したいました。その中に東レも含まれていました。

今回のインターンシップに参加したことで、素材、化学メーカーの研究開発職の面白さ、またキャリアの幅の広さに惹かれました。よって技術系職種の中でも特に研究開発職にはじめから就くことができる企業の技術系選考を本選考の時には優先して応募しようと考えるようになりました。志望する業界は食品や製薬よりも化学や素材メーカーの方に偏るようになりました。