【18卒】日本製鋼所の技術職の面接の質問がわかる本選考体験記 No.3472 （2017/12/13公開）

志望動機，学生時代に頑張ったことなど

基本的な部分は同じ流れだが，やりたい仕事，どんな機械に興味をもっているかなどを詳しく調べて書きました．

周りの人が答えたことに対して，自分の答えを差別化できるかどうかが重要だと思います．また，志望動機をうまく話せた点がよかったと思います．

和やかな雰囲気ではなかったが厳しく突っ込まれるようなこともなかった．基本的な質問をただ聞いているだけという感じだった．

なぜ当社を志望するのか

私は大学で機械工学の分野について多くのことを学んできました．その中では何かを設計したりすることでものを生み出すことを主にやっており，その材料についてはあまり考えていませんでした．しかし，説明会でものそのものを生み出す装置の設計や開発の仕事があることを知り，今まで触れてこなかった部分なので新たに挑戦してみたいと思いました．また，私は将来的にはグローバルに活躍できる人間になりたいと思っています．貴社はグローバルな事業を展開しており，産業機械などの分野では一流のメーカーとして認知されています．そこで私は貴社でこれまで身につけてきた知識を生かし，さらに自分の英語力を成長させることで活躍していきたいと思い貴社を志望しました．

最近気になったニュースを教えてください

私が最近気になったニュースは北朝鮮が核実験を行い戦争を始めようとしているのではないかというニュースです．機械工学の分野に携わってきたものとして，機械は人間の生活を豊かにしてくれるものでそのために研究などが行われてきました．それに対し，北朝鮮は戦争のためにそういった技術を利用しています．このような行動はこれまで研究してきた人々に対して失礼なことだと思っています．さらに，それだけの技術力があるのならば人々の生活が豊かになるような技術力の使い方をすればいいのにと思います．また，こうしたニュースから自分が常日頃からなんのために知識を増やし，機械系の勉強をしているのかを忘れずに人々の生活を豊かにできるような仕事をしていきたいと思いました．

SPIの参考書を繰り返し解いただけ，とくに対策はしていない

言語，非言語，性格診断

小論文

問題が2つあり，その中から1つを選んで書く形式，Webで提出だったが期限はぎりぎりに言われるためあまり考えてる時間はなかった

最終面接だったが，最初から結果は決まっているような感じだったためどのあたりが評価されたかはあまりよくわからなかった．しかし，自分の意見をしっかりいえるという点をほめてもらえたのでその点は重要なのではないかと思う．

1対4だったが緊張するような雰囲気ではなかった．どちらかというと新しく物事を聞くより確認的な内容が多かったような感じでした．

海外で働くことになっても大丈夫か

私は将来的には海外で働いていきたいと思っています．そのように思った理由は学生の時に参加した国際学会です．国際学会では，韓国や中国といった学生が多く参加する学会でしたが，韓国や中国などの学生は英語の発表も見事で，質疑応答も完璧でした．しかし，自分はそういった発表よりもうまくできませんでしたし，とても悔しい気持ちになりました．私は負けず嫌いなところがあり，彼らに負けないような英語力を身に付け，堂々とした発表ができるようになりたいと思いました．そのため，学会後は英語の勉強を精力的に続けており，毎日英語を聞くようにしています．最終的には，海外の方と英語でやり取りを完璧にできるようになり，入社後もグローバルに活躍できるような人間になることが私の夢です．

サークルで頑張ったことを教えてください

バスケットボールの社会人サークルでキャプテンとして頑張りました．
私が所属していたサークルでは月に1回，バスケットボールの大会に参加していましたが，
私が入部した際にはあまり強くありませんでした．
自分がキャプテンになってからは弱点をなくすように練習メニューをそれぞれに特化した練習方法に変えて個人のレベルアップを図りました．
ビデオをとって練習後に反省会をするなど様々な工夫をしてうまくチームでオフェンスできるようになりました．
その結果，大会では常に1位とはいきませんでしたが，時々1位を獲得し上の順位をとれるようになりました．
他人と話し合い，協力しあうことで一つの目標を達成することのむずかしさを学びました．
この経験を生かして入社後も円滑な人間関係を築いて充実した仕事ができるようにしていきたいと思っています．

面接の段階ではどこをうけているのかなどをしつこく聞かれたが，内定後は第一志望の企業が終わるまで待ってくれた．

会社が行っている事業内容を深く調べていくことで技術系の方が面接にいるときに，うまく話ができて好印象を持たれると思うのでそこは重要だと思います．事業内容だけでなく，製品などに関しても簡単に自分なりの理解をしておくことが必要だと感じました．海外への事業も大きく展開しているので英語に対して苦手意識をもっていないことは重要で面接でもその部分はよく聞かれた印象なのでうまくこたえられるようによく準備をした方がいいと思います．

事業のことをしっかり理解している人，英語に対して苦手意識を持たず積極的に英語力を伸ばしていこうとおもっている人は内定がでてるのではないかと思う．また，はっきりと意見を言えてない人は内定がでていないような印象を受けた．

面接やWebテスト，小論文などの日程が急だったので準備は前もってやっておくことが重要だと思います．また，面接の控室で他企業の選考状況をかなり聞かれるので，少し考えて話をしないとどこかで不利になってしまうのではないかと思う．