就活会議では、Internet Explorer11のサポートを終了いたします。今後はGoogle ChromeやMicrosoft Edgeをご利用ください。
ボッシュ株式会社のロゴ写真

ボッシュ株式会社 報酬UP

【多文化共感、明確コミュニケーション】【20卒】ボッシュの営業職の本選考体験記 No.7618(東京理科大学/女性)(2019/7/24公開)

ボッシュ株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

※ 本ページに表示されるタイトルおよびHTML上のメタ情報には、生成AIが作成した文章が含まれます。

※ 参考になったボタンは、1度押すと変更できません。

2020卒ボッシュ株式会社のレポート

公開日:2019年7月24日

選考概要

年度
  • 2020年度
結果
  • 内定入社
職種
  • 営業職

投稿者

大学
  • 東京理科大学
インターン
  • 未登録
内定先
入社予定

選考フロー

企業研究

【企業研究で行ったこと、有益だった情報源】
・説明会参加
・パンフレット・HP熟読
--------------------------
ES提出にあたり、説明会参加は必須です。説明会に参加してから、有用性を強く実感しました。部署、職種別採用であるため、それぞれの部署での働き方を知るために、HPやパンフレットのみからでは分からない点が多いからです。説明会を通して、驚いた点が2点あります。1点目は、受付の方がオランダ人の社員だったこと、2点目は、社員の方々がポロシャツ、ジーパンで説明をされていたこと、です。外国人の社員の方がいらっしゃることは事前にHPから知っていましたが、実際に韓国やインドネシアの社員さんが説明会の補助をされていて、グローバルな環境を肌で感じることができました。また、服装などから、フランクでカジュアルな働き方が前面に出ていると感じました。説明会を通して、業務内容がより詳細に理解できたと共に、若手の社員の方々が生き生きとした表情をされていた点に魅力を感じ、志望度が上がりました。
また、説明会で配布されたパンフレットは3回以上隅から隅まで熟読しました。面接で何を聞かれても困らない自信を得られたため、有効な手段だと考えます。

志望動機

志望理由は主に2点あり、ドイツ企業である点、グローバルに柔軟な働き方ができる点です。ドイツ留学を通して、明確なコミュニケーションを図るアメリカ人と勤勉な日本人のハイブリッドのようなドイツ人の国民性が心底好きになり、ドイツらしさを継承している企業で働きたいと強く考えるようになりました。また、共働きの両親や、海外で働く父が身近にいた影響で、自分に子供ができてからも1人の女性として社会的に自立し、国内外問わず活躍したいと考えます。その上で、貴社のワークライフバランスや多様性を大切にする文化に惹かれました。
計6年の海外経験を通して、日本人として信頼される理由は、日本のモノやサービスの、質の高さや安全性といった信用性の高さにある、と感じました。中でも、ドイツ留学時に日本製自動車の高い評価と存在感の強さを肌で感じ、自動車に興味を持ち始めました。そこで、貴社の「独立系部品メーカーとして幅広い自動車に柔軟に貢献できる」スケールの大きさに魅力を感じ、志望いたしました。

説明会・セミナー

時間
- -
実施時期
2019年03月

エントリーシート 通過

実施時期
2019年04月
通知方法
メール
通知期間
3日以内

ESの内容・テーマ

・インターンシップ・課外活動(ボランティア等)をご記入ください。(300)
・得意科目や分野、研究課題等をご記入ください。(300)
・学生時代に最も力を入れて取り組んだこと、そこから学んだこと、得たことを教えてください。(400)
・ボッシュで実現したいことを、その理由と合わせて教えてください。(400)
・上述の内容以外で自由にご自身をアピールしてください。自由記入欄(400)
以上をマイページから提出。

ES対策で行ったこと

・留学、アルバイト、ゼミでの勉強、社会への関心、全てをバランスよく分散させてアピールした。
・その行動をとった理由、自分の価値観を多く散りばめるよう留意した。
・ドイツ留学を通して、日本とアメリカのハイブリットのようなドイツの国民性に惹かれ、ドイツ系企業を志望している点をアピールできるようにした。
・今後、様々な国の社員さんとチームで働くことを想定し、「多様性への理解」「自分の意見を明確に伝えるコミュニケーション能力」について最も伝わるように意識した。
・学生時代頑張ったことについては、他の日系企業でも提出した内容を書いたが、父に事前に添削をしてもらい、語彙や言い回しを直した。

1次面接 通過

実施時期
2019年04月
形式
学生1 面接官2
面接時間
50分
面接官の肩書
役員の方、人事の方(どちらも年次は中堅程度)
通知方法
メール
通知期間
即日

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

・笑顔でハキハキ、結論ファーストで応答した点。
・ボッシュの働き方や多様性への理解に共感している点をアピールできた点。
・ドイツが好きで、貴社が単独第一志望であることを伝えられた点。

面接の雰囲気

・終始穏やかな雰囲気、笑顔で楽しく面接をすることができた。
・留学や海外在住経験について興味を持って、学生の話を親身になって聞いてくださった。目を合わせて話を聞いてくださる点や、何度も頷かれている点からそう感じられた。
・部屋は大きかったが、テーブル同士の距離は近く、圧迫感はなかった。
・人事の方が、スタンド時計のような機械を終始気にしていたため、(学生側からは見えなかった)時間配分があったように思われる。

1次面接で聞かれた質問と回答

何故ドイツに留学をしたのか。

きっかけは、高校時代の米国短期留学後の父の一言でした。「アメリカがとても楽しかったから将来アメリカに留学したい」と告げたところ、ドイツ出張経験のあった父に「ドイツはもっと素敵な国だよ」と返されたのです。信頼する父のその一言で、訪れた事すらないドイツに興味がわきました。調べていくと、東京理科大学とレーゲンスブルク工科大学がお互いに協定校である事が分かり、「これしかない」と考えた私は、大学2年次に大学の交換留学制度を使ってドイツに行こうと決意しました。他にもアメリカや中国の大学との交換留学制度はあったのですが、どちらも行ったことのある国だったため、「ドイツに行く」ことだけをモチベーションに留学準備をしました。

留学の学内選考に1度不合格になり、1度目と何を変えて再度挑戦したのか。

「TOEFLの点数を上げること」「志望動機を練り直すこと」です。私は、2年次に本プログラムの学内二次選考で不合格となり夢だったドイツ留学への道が閉ざされてしまいました。不合格通知を見た当時は泣きながら帰宅するほどの相当なショックだったのですが、その悔しさをバネに、ラストチャンスである3年次の選考でリベンジを決心しました。そのために、まずは大学の事務課に問い合わせ、不合格になった理由を伺いました。原因は「TOEFLの点数」と「志望動機の甘さ」でした。留学条件であるTOEFLの基準点から10点不足していたと聞き、必要条件だったTOEFLや英会話の勉強に必死に取り組んだり、数少ないドイツ留学経験者である先輩の話を聞きに行ったりして、ドイツ留学という目標を諦めずに、半年間出来ることを全てやり尽くしました。幸いその努力が実を結び、3年次前期にリベンジで合格し、ドイツで留学生活を送ることができました。

最終面接 通過

実施時期
2019年04月
形式
学生1 面接官3
面接時間
50分
面接官の肩書
部署の役員の方(年次の高い方)、人事の方2名(若い方と年次の高い方)
通知方法
電話
通知期間
3日以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

・目を見て笑顔で応答したこと。
・「受け答えの良さから、コミュニケーション能力の高さを感じられた」「プレゼンテーションの資料から、時間をかけて準備してくれた様子が伝わった」と最後に言われたため、コミュニケーション力や、誠実さが見られていたと感じた。
・車への知識について聞かれた際に、正直にほとんどないことを伝えた点。
・困難に対して常にポジティブに向き合ってきた経験をアピールできた点。

面接の雰囲気

・英語でのプレゼンテーション(研究内容、これまでの経験を通してボッシュに貢献できることを5分間で)が必須
・最終面接ということもあり、1次面接より、社員の方の表情が厳しめな様子だった。
・部署の役員の方は終始笑顔、目を見て話を聞いてくださった。人事の方は圧迫役かなと感じたが、途中から笑顔になられた。

最終面接で聞かれた質問と回答

ドイツ留学で学んだことは何か。

「他人の価値観を広く認め、物事を明確に伝えるコミュニケーション」の重要さです。留学中に、世界20カ国から来た80人以上の留学生と交流する中で、世界には、自分の知らなかった価値観が溢れていることを学びました。多種多様な考えの面白さを感じたと共に、「自分と異なる価値観を受容する柔軟さ」が他者と良好な関係を構築する上で大切だと実感しました。その中でも、彼らと関わる上で、私は「どんな人とでもどこか繋がる点が絶対ある」点を意識し、対話することを心がけました。なぜなら、1人の人間として相手を知ろうとする態度が、異なる文化や国籍の尊重に繋がると考えたからです。また、ドイツでは、日本のように、相手に行間を読んで真意を汲み取ってもらうコミュニケーションは成立しにくかったため、できる限り明確に物事を伝える力が身につきました。今後も組織の中で、他者と仕事をする上で、以上のことを継続して参ります。

留学中に学業以外で頑張ったこと

「留学先の合唱団での活動」です。約100人の中に、唯一の日本人として入団したものの、はじめは、ドイツ語が出来ないことで苦労しました。歌詞の発音が分からない上、指揮者の指示や、事務連絡ですら理解できず、1人の友人もいないまま練習で遅れをとっていました。そこで私は「24分間の大曲を、コンサートで団員と同レベルで歌うこと」を目標に、次の2点を実行しました。周囲に助けを求めること、ドイツ語の上達です。まず、毎回3人以上に誰彼構わず英語で話しかけ、意思疎通を図りました。そこで打ち解けると、指揮者の発言を英語で伝えてもらい、理解不足を補いました。また、3時間分の毎練習の録音を自宅で聞き直し、歌詞にカタカナを振ったり、単語の意味を調べたりして、皆と同じ発音や歌詞の解釈に繋げました。こうした自分なりの努力が実を結び、半年後、目標を達成することができました。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

単独第一志望であったため、自分からすぐに就活を辞めることを伝えた。そのため、企業のスタンスは正直分からない。

内定に必要なことは何だと思うか

「嘘をつかないこと」当然のことですが、これを大切にしていました。なぜなら、「企業に合わせて作った性格」で、例え内定を頂けても、入社後にミスマッチを感じて苦労するのは自分だからです。私は一度きりの人生、何十年も働くことになる上で、自分の好きなことを、尊敬できる人と楽しく、プライベートと両立して働きたい、と考えていました。その上で、自分の価値観や、幼少期から今に至るまでに形成された価値観と、現時点で合致する企業に入社しようと決めていました。
私は、3月中旬に留学から帰国し、就活には出遅れて参戦しました。しかし、この企業にどうしても入りたかったため、3月上旬の時点で満席だった説明会には直接メールをし1席だけでもお席を頂けないか、交渉し諦めずに挑戦し続けました。就活を通して、ストレスから2週間で5キロ痩せてしまうほどでしたが、毎日、燃え尽きる勢いで就活ができたので、内定のご連絡をいただいた際は嬉し泣きをするほどでした。また、一切後悔なく終えることができました。就活を通して一段と成長できたとも実感しています。なぜなら業界を絞らず、金融・食品・コンサル・航空・教育・メーカーなどにエントリーし、説明会に参加することで、社会がどう動いているか、について知ることができ、非常に良い勉強になったからです。例え、ESや面接に落ちても、失うものは何もないため、常に前を向いて皆さんが後悔なく就活ができることを祈ってます。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

企業に誠実に向き合って企業研究がされている姿勢。グローバルに活躍したいと言う熱意。
以下、各選考プロセスで意識していた点
<1次面接>
私は、ボッシュに入りたくて就職活動をしていたため、正直に「単独第1志望」であることを伝えた。また「次も会って話が聞きたい」と思っていただけるように、事前準備には非常に時間をかけた。パンフレットやホームーページを隅から隅まで読み込み、それでも得られない情報を自分で探し、逆質問を考えた。
<最終面接>
プレゼンテーションで他の志望者に差をつけるために、丸3日、時間をかけて準備した。このプレゼンを通して「本当に伝えたいこと」が何なのかを意識して話すようにした。特技に「デザインをすること」と書いたことや、それについて1次面接で質問を受けたことから、それらが伝わるように、資料の見易さやデザイン性の高さも意識して作成した。また5分で話したいことが全て言えるように、英語で何度も練習をした。

内定したからこそ分かる選考の注意点

理系の技術職に比べ、文系の営業職や生産管理職は募集が少なく、比率にすると4:1ほどである点。私はそのことを知らずに選考を受け、内定後に自分の受けた部署の新卒は文理合わせて自分1人しかいない点や3年ぶりの新卒であったことを知らされ、非常に驚いた。

内定後、社員や人事からのフォロー

「海外に行っても車の運転でビビらないくらいに運転練習をしておくと良い」「自動車の車種をさらっておくと今後役立つ」と言う助言をいただいた。現在は、空き時間に運転練習をしたり、道で見る車の車種を意識するようにしたりしている。

一覧に戻る
※掲載されている情報は、あくまでも投稿者による当時の経験談です。最新の情報とは異なる場合があります。また、就職活動においては、選考フローや選考内容が人によって異なる場合がありえます。本情報は、あくまでも一個人の経験談、一つの結果として、参考としていただけますと幸いです。
※当サイトでは品質の高い情報を提供できるよう努めておりますが、掲載されている情報の真偽や正確性につきまして、当サイトは責任を負いかねます。コンテンツの投稿ガイドラインに関しては 投稿ガイドライン をご参照ください。なお、問題のあるコンテンツを見つけた場合は、各コンテンツの「問題のあるコンテンツを報告」のリンクから報告をお願いいたします。

ボッシュ株式会社の選考体験記

メーカー (自動車・輸送機)の他の選考体験記を見る

ボッシュの 会社情報

基本データ
会社名 ボッシュ株式会社
フリガナ ボッシュ
資本金 170億円
従業員数 5,185人
売上高 4191億900万円
決算月 12月
代表者 クラウス・メーダー
本社所在地 〒224-0003 神奈川県横浜市都筑区中川中央1丁目9番32号
電話番号 03-3400-1551
URL https://corporate.bosch.co.jp/our-company/bosch-corporation/
NOKIZAL ID: 1130491

ボッシュの 選考対策

就活会議 就活会議株式会社は、 有料職業紹介事業者として厚生労働大臣の認可(許可番号 :13-ユ-312872)を受けた会社です。
人材紹介の専門性と倫理の向上を図る 一般社団法人 日本人材紹介事業協会に所属しています。
当社は 東京証券取引所 、 福岡証券取引所 の上場企業であり、ユーザーと事業者のマッチングDX事業を展開している ポート株式会社 のグループ会社です。
(証券コード:7047)
運営会社:就活会議株式会社/所在地:東京都新宿区北新宿2-21-1 新宿フロントタワー5F

就活会議を運営する就活会議株式会社は、届出電気通信事業者として総務省の認可(許可番号 :A-02-18293)を受けた会社です。