- Q. このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。
- A. 「社会に大きな影響を与えられえるということ」と、「自身の成長につながる」という点を主に重視してインターンをさがしていた。その中でも小田急電鉄では交通インフラとしての機能だけでなく、沿線の再開発といったまちづくりを担う側面があり、元々まちづくりにも興味があった自分に...続きを読む(全140文字)
【鉄道の未来を拓く】【22卒】東日本旅客鉄道(JR東日本)の夏インターン体験記(文系/募集分野2)No.11871(早稲田大学/男性)(2020/11/20公開)
東日本旅客鉄道株式会社(JR東日本)のインターンに参加した理由や選考フロー、実施期間、当日の形式や具体的な内容、インターン参加後の感想など、体験記の詳細を公開しています。ぜひ、先輩の回答をインターン対策に役立ててください。
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2022卒 東日本旅客鉄道(JR東日本)のレポート
公開日:2020年11月20日
インターン概要
- 卒業年度
-
- 2022卒
- 実施年月
-
- 2020年9月
- コース
-
- 募集分野2
- 期間
-
- 5日
投稿者
- 大学
-
- 早稲田大学
- 参加先
-
- 伊藤ハム
- 船井総合研究所
- 独立行政法人都市再生機構(UR都市機構)
- 日本政策金融公庫
- 農林中央金庫
- 日本貨物鉄道
- ケイズグループ
- 東日本旅客鉄道(JR東日本)
- LEOC
- みずほフィナンシャルグループ
- 内定先
-
- ジェイリース
- 船井総合研究所
- 農林中央金庫
- ファミリーマート
- 日本貨物鉄道
- LEOC
- 日野自動車
- 入社予定
-
- 農林中央金庫
インターンシップ参加前
このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。
元々鉄道会社に興味があり、その中でも最大の事業規模を誇る東日本旅客鉄道は第一志望だったため。特に、JR東日本のインターンは、職場に配属される形式で、社員の雰囲気を最大限に感じられるものであると聞いており、強く応募したいと考えた。
このインターンの選考に受かるために行った対策・準備・勉強したこと・調べたことを教えてください。
特徴的だったのは、A4判で2枚程度の小論文の提出が求められること。数カ月前から新聞を読み込み、JR東日本を取り巻く課題をまとめ、論文でそれに対する解決策を述べた。
選考フロー
エントリーシート → 独自の選考 → 最終面接
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2020年07月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
独自の選考 通過
- 実施時期
- 2020年07月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
選考形式
ESに添付する形で、A4判で2枚の小論文の提出が求められた。
選考の具体的な内容
テーマは応募するコースごとに異なっていた。JR東日本に関する日経の記事やプレスリリースを集めて事業の戦略や経営環境を探りつつ、改善策をきちんと考えておく必要がある。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2020年07月
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- それぞれの受け入れ先の課長
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
事業内容について深く理解していたこと。事業内容については、さらなる深掘りもあったし、知ったかぶりで臨めるようなものではなかった。今取り組んでいることに加えて、他社のしている取り組みに至るまで網羅しておく必要があると思われる。
面接で聞かれた質問と回答
他社と比べて、JR東日本のどんな点がいいと思ったの?
首都圏と地方という対比と、それぞれに対する施策がはっきりしていると感じられるからです。JR東海は新幹線に利益のほとんどを依存し、コロナ禍で危機的状況に陥っております。JR西日本でも同様です。それに比べて御社は、新幹線を持ちながらも、首都圏の通勤輸送、地方における都市間輸送・ローカル輸送・観光開発に至るまで、幅広く様々な要素の顧客を抱えている点が素晴らしいと感じます。
周りからどう見られている?それについて君自身はどう思う?
私は「人見知り」であると思われることが多いと感じます。現在、いい付き合いをしている友人には、最初は物静かでシャイな人間だと感じたと言われます。
私自身はその通りであると感じますが、時間をかけ、徐々に信頼を掴んでいくタイプであると自負しております。すぐに魅力が伝わるような人間ではありませんが、友人は私の堅実さを信頼してくれていると感じております。
逆質問の時間
- はい
- いいえ
インターンシップの形式と概要
- 開催場所
- 東京本社
- 参加人数
- 40人
- 参加学生の大学
- 早慶4割、その他6割。特に学歴で採っているという感覚は(個人的には)なかった。
- 参加学生の特徴
- 企業研究をしっかり行っている人が多かったし、鉄道業界が第一志望で、本気で目指している学生が多かった。採用数がインターンでも少ないところから見て、志望度の高さ・本気度はどのインターンよりも高く感じる。
- 報酬
- なし
インターンシップの内容
テーマ・課題
会社の課題を発見せよ
前半にやったこと
一日目は会社に関するガイダンス。会社の説明・現在行っている施策・今後数年かけて行う施策を一通り説明される。ここで出てくる課題を含めて、何がこの会社の課題なのかについて切り込み、大胆な戦略を考える必要がある。
後半にやったこと
ひたすらに社員の方々に課題を聞いていくプログラム。自らが能動的に職場に入っていき、社員さんと関係を築きつつ、お話を聞き、会社の課題を探るというもの。最終日はそれに対する解決策をプレゼン。
発表会はありましたか?
- はい
- いいえ
審査員の肩書き
フロアの社員の方々大勢
優勝特典
なし
インターンシップを通して印象的なフィードバックは何ですか?
きちんと勉強していると言われたこと。もちろん、インターンシップの参加前には記事を集め、IR情報も読み込み、準備をしてはいたが、それが現場の社員の方々に伝わるほどのものであったと知り、とてもうれしかった。
苦しい・大変だと思った瞬間は何ですか?
4日目まで、どのようなところに改善策を持っていけばよいのか、グループの中でもまとまっていなかったこと。それぞれの案の持ついい部分を抽出し、一体のものを創り上げる過程が難しかった。それは、グループのなかでそれぞれが別々の社員につき、発表についてすり合わせる時間が少なかったことが大きい。
インターンシップを終えて
インターンシップで学んだこと
現場の社員の方々の雰囲気、そしてサービスが生み出されていく・形になっていく過程。どのように自分の見識を世に出る商品としてまとめ上げていくのか、その過程を知るとこができたのは大きい。さらには、社員の方々の議論の様子なども見て、その過程が自分に合っているのかどうかということも学べる。
参加前に準備しておくべきだったこと
きちんと企業の課題を整理しておくこと。新聞、特に日経新聞の当該企業の記事を集めて、置かれている状況と、それに対して当該企業が何をしようとしているのかを知っておくべき。
参加してみて企業で働いている自分を想像できましたか?
- はい
- いいえ
現場受入型のインターンシップだったこともあり、本社の社員の方々と4日間を共にできたため。リアルな現場を見せて頂いたことによって、自分もこのような形で働くのだという想像がついた。どのようなスケジュール感で動いているのか、そして会議の頻度・時間・合意形成に至るプロセスまでをも理解できた。
本選考で内定が出ると思いましたか?
- はい
- いいえ
どちらかといえばの話ではあるが、はいとつけた。志望動機を書くにあたって、多くのことを得ることができたと考えているため。会社のことを、より社員に近い目でも見ることができるようになったことは強みとなり得ると思う。さらには、社員の方々がこうしたいと思っている方向性といったことまでをも学べたため。
この企業に対する志望度は上がりましたか?
- はい
- いいえ
議論の過程・施策を具現化していく過程をしっかりと追うことができ、そのプロセスが自分にとってあっていると感じたため。
もちろん、「会社自体」について知ることができたことも大きいが、「人」の部分で合っていることを確認できたのが一番大きいと思う。
この企業を本選考でも受験予定ですか?
- はい
- いいえ
インターンへの参加が本選考に有利になると思いましたか?
- はい
- いいえ
インターン本番で評価されているとは思わないが、様々な社員の方々のお話を伺う機会があり、会社のことについて、より社員の方々に近い目線で考えることができるようになると考えるから。
参加後の社員や人事のフォローについて教えて下さい
メンターの方とメールを交わすようになった。インターンだけではわからないことについて尋ねると、丁寧に答えてくださった他、より実態に近い情報をたくさんいただいている。
参加前の志望企業・志望業界を教えて下さい
インフラ・金融・不動産という視点でみていた。私の中では「社会貢献性」が高い業界・企業に行きたいと考えており、このような業界にあたる企業を片っ端から受けていた。その中でも、社会に与えるインパクトの大きさを重視しており、それが大きいJR東日本への志望度は大きなものであった。
面接で深掘りされている過程においても、そのような思いは変わらずにいた。
このインターンへの参加がその後の就職活動にどう影響しましたか?
業界としてはそのままこれらの業界を見続けていこうと考えている。特にJR東日本のインターンシップに参加してみて、自分にとってはやはり社会に与えるインパクトというのは譲れない線であると感じたし、ベンチャー企業は向いていないように感じた。意思決定のプロセスとしても、時間をかけてじっくりと決めていくような決め方が一番合っているように感じた。
今後もこのような軸で見ていこうと考えている。
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東日本旅客鉄道(JR東日本)の 会社情報
会社名 | 東日本旅客鉄道株式会社(JR東日本) |
---|---|
フリガナ | ヒガシニホンリョカクテツドウ |
設立日 | 1987年4月 |
資本金 | 2000億円 |
従業員数 | 70,887人 |
売上高 | 2兆7301億1800万円 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 喜勢陽一 |
本社所在地 | 〒151-0053 東京都渋谷区代々木2丁目2番2号 |
平均年齢 | 38.6歳 |
平均給与 | 725万円 |
電話番号 | 03-5334-1111 |
URL | https://www.jreast.co.jp/ |
採用URL | https://www.jreast.co.jp/recruit/new-graduate/ |