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東日本旅客鉄道株式会社(JR東日本) 報酬UP

【エネルギー未来への挑戦】【16卒】東日本旅客鉄道(JR東日本)の本選考体験記 No.679(新潟大学/)(2017/6/13公開)

東日本旅客鉄道株式会社(JR東日本)の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2016卒東日本旅客鉄道株式会社(JR東日本)のレポート

公開日:2017年6月13日

選考概要

年度
  • 2016年度
結果
  • 内定入社
職種
  • 不明

投稿者

大学
  • 新潟大学
インターン
  • 未登録
内定先
入社予定

選考フロー

個別説明会(4月) → 面談 → ES+SPI(6月) → 希望部門の社員と面談(7月) → クレペリン+健康診断+鉄道総研(8月) → 最終面接(8月) → 内定

企業研究

個別説明会は会場によってお話を聞ける社員の方の部門・職種が異なるため会場の近さで選ぶのでなく自分が知りたい部門をしっかり確認して参加する必要がある。OBの方が大学に説明に来たときは、かなり細やかなアドバイスをいただけた。面談はひたすら自分が質問するというものだった。私は働いている姿をイメージしてそれに相違がないかを質問を通して確認した。エネルギー部門を希望する場合はなぜ電力会社でないかをかなり深く聞かれるため説得力のある回答を用意しておく必要がある。

志望動機

私の選考を生かせてかつ人に必要とされている職業に就きたいと考えており、エネルギー管理部門で安定供給を実現することで「人の生活を支える」という使命感を心の底において働けると考えた。鉄道やそれに付随する事業はこれからも必要とされていくもので、そのなかで発電やその電力の運用を効率的に行ってエネルギーのコストを抑えることで御社の利益、ひいてはお客様の利益への還元に大きく寄与できると考えたためです。

1次面接 通過

実施時期
不明
形式
学生4 面接官2
面接時間
40分
面接官の肩書
希望部門の課長/人事
通知方法
電話
通知期間
即日

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

希望した部門での仕事にどのようなイメージを持っているか、またその中で自分がどのような役割を果たせるか明確な展望を持っているかを聞かれたと思います。特に会社内でも地域性とは独立した特殊な部門であるため、何をやるのかを念入りに確認されたように感じます。その他の質問ではESの学生時代に力を入れたことが中心でしたが、企業のなかでどのような役割を果たせるかを特に結びつけて回答する必要があるように感じました

面接の雰囲気

圧迫面接の雰囲気ではありませんが特に笑顔もなく親しみやすい雰囲気でもありませんでした。質問はまず学生に順番に同じ質問を回答させ一巡したら個別に回答した内容について掘り下げていくというものです。どの程度掘り下げられるかは回答によります。

1次面接で聞かれた質問と回答

当社での仕事にどのようなイメージを持っていますか。

非常に責任の大きな仕事だと思います。鉄道は重要な人々の移動の手段であり地域の生活、経済活動に大きな役割を果たしています。一度事故やトラブルが発生してしまえばその影響も計り知れないほど大きなものであるため一人一人がその責任を自覚して業務に臨まなければなりません。日本の鉄道システムは安全面、定時制、サービス面において世界的にも高く評価されています。そのような定時制に優れかつ安全な運用を継続してきた御社の取り組みに関しては評価されるべきだと考えています。

エネルギー供給のなかで送電部門と発電部門どちらを希望するか

どちらも機会があれば携わってみたいと思いますが私は特に送電部門を希望します。それは現在の送電システムが変わりつつあるからです。例えば現在省エネルギー化のために列車の回生ブレーキと蓄電池の導入を進めていますが列車側で消費する電力の変動値が大きくなると送電側の設備もスマートメータなどのそれに対応した設備を導入する必要性が大きくなります。また発電に関してもこれから自社発電の電源として再生可能エネルギーの導入を進めた場合発電量の変動に対応できる設備が必要となります。このように電力の生産と消費の両方で新たな設備の導入が必要となるため送電部門が果たす役割が大きくなると考えたからです。

最終面接 通過

実施時期
不明
形式
学生1 面接官5
面接時間
20分
面接官の肩書
人事課長
通知方法
電話
通知期間
即日

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

なぜ電力会社でないのかはかなり掘り下げて聞かれました。おそらく部門の事業内容が似通っているため電力会社と併願する学生が多いからだと思われます。この質問をしっかり答えられるかによって志望度を測っているように感じました。回答に対して「それも電力会社の方が良いのでは?」と2回ほど返されたのでなぜ鉄道でなければならないのかをはっきり伝える必要があると思います。また、躓いたことに対する克服方法の過程を詳しく聞かれているように感じました。

面接の雰囲気

集団面接と同じく圧迫ではないものの表情をほとんど変えず質問してくるためこちらはやや不安な気持ちになります。回答に対しての掘り下げも多く即座に聞かれるので息をつく暇がありませんでした。

最終面接で聞かれた質問と回答

あなたはエネルギー部門を志望されていますがあなたの志望動機だと当社よりも他社、たとえば電力会社が適しているように思います。なぜ電力会社でなく当社なのですか

技術者としてより新しいことに取り組んでいけると考えたため。現在車輌の省エネ化・ICTかを進めているがこれらをより効率的に運用するためには、エネルギー供給設備も対応していく必要がある。また再生可能エネルギーの導入は電力会社も進めているが、御社では発電の送料自体が少なく再生可能エネルギーが占める割合が大きくなる。全体では電力会社よりも不安定なエネルギーになるため、その電力変動に対応するための電源構成や、新設備の導入を考える必要がありやりがいがあると感じたため電力会社も受けていたためそこでの企業研究をもとに違いを明確にした。

発注者として他社の年輩の方と関わる機会も多いがその人たちとうまくやっていくためには何が大切だと思うか

一番大切なことは周囲との信頼関係を築くことだと思います。発注者や現場監督として働く場合、そこでの知識・経験は当然ご年配の方が上という状況になります。その方に教えを乞う場面を多々あると思いますがその情報が信頼に足るものかは自分が相手にいかに信頼されているかに依存すると思います。またこちらが指示を出す場合でも相手の間に信頼関係がない場合こちらの言葉が違ったニュアンスで伝わり、無用な誤解やトラブルにつながる恐れがあります。このことから私は何よりも信頼関係を構築することを大切にしています。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

電話にて他社の選考をすべて辞退した後内々定承諾メールをなるべく早く提出するよう指示があった。

内定に必要なことは何だと思うか

OB訪問で面接での注意点や突っ込まれた経験などのお話があり、今回の選考でもそのとおりだった部分が多かった。インフラ業界は安定志向の学生が複数社受けることが多いのでなぜ鉄道かを明確にしておく必要がある。面談で事業内容や仕事内容について質問し、その知識が面接での回答にかなり役だったと思います。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

あくまで印象にすぎませんが面接に通過した人を見ていると、とても気持ちのこもった話し方をされていると思います。集団面接でも回答を用意しすぎた人は棒読みなのがよくわかりましたし気持ちがこもっていませんでした。簡潔にはきはきと答えることが大切だと思います。

内定したからこそ分かる選考の注意点

5月ごろに電話があり簡単な志望動機と志望部門を聞かれたので準備しておいたほうがよいと思います。健康診断やクレペリンでも態度を見られていることは見られています。友人で明らかにその時のやり取りが原因で不合格になったと思われることがありました。クレペリンは体力をかなり消耗するので体調を整えて臨んでください。

内定後入社を決めた理由

入社を決めたポイント

  • 福利厚生・手当・働きやすさ
  • 会社の規模
  • 会社の事業内容・サービス・やりたいことが実現できる
  • オフィス・オフィスの位置・働く場所

入社を迷った企業

北陸電力株式会社

迷った会社と比較して東日本旅客鉄道株式会社(JR東日本)に入社を決めた理由

私が北陸電力よりも東日本旅客鉄道を選んだ理由としては、電力供給に携わる中で新たに検討することが多くやりがいをより見出せると思ったから。どちらも電力の供給にかかわる部門を希望していたが東日本旅客鉄道では列車設備のICT化が進み、自社で賄う電力量の割合も増加している。設備のICTが進む中でそこに接続される電力関連設備もそれに対応したものが必要となってくるため新設備の導入・検討の中でより大きい役割を果たせると感じた。

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東日本旅客鉄道(JR東日本)の 会社情報

基本データ
会社名 東日本旅客鉄道株式会社(JR東日本)
フリガナ ヒガシニホンリョカクテツドウ
設立日 1987年4月
資本金 2000億円
従業員数 70,887人
売上高 2兆7301億1800万円
決算月 3月
代表者 喜勢陽一
本社所在地 〒151-0053 東京都渋谷区代々木2丁目2番2号
平均年齢 38.6歳
平均給与 725万円
電話番号 03-5334-1111
URL https://www.jreast.co.jp/
採用URL https://www.jreast.co.jp/recruit/new-graduate/
NOKIZAL ID: 1130270

東日本旅客鉄道(JR東日本)の 選考対策

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