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三菱マテリアル株式会社 報酬UP

【環境と技術の融合】【17卒】三菱マテリアルの本選考体験記 No.1602(神戸大学大学院/)(2017/6/13公開)

三菱マテリアル株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2017卒三菱マテリアル株式会社のレポート

公開日:2017年6月13日

選考概要

年度
  • 2017年度
結果
  • 内定入社
職種
  • 不明

投稿者

大学
  • 神戸大学大学院
インターン
  • 未登録
内定先
  • 未登録
入社予定

選考フロー

説明会(1月) → ES(5月) → 1次面接(6月) → 最終面接(6月) → 内定(6月)

企業研究

絶対にやるべきこと:面接官の方達の「推薦を使う予定はあるのか」「志望度はどの程度か」などの質問に採用の作為を感じた。私の選考時期が遅かったのもあるが、「内定を出せば来てくれるのか」という点にこだわっているように感じた。行きたいという意思を定型文だけでなく、態度や言葉で伝えることが必要だと思う。しらじらしい言葉では駄目だと感じた。やったほうがいいこと:謙虚であること、ES含め意見や考え方が一貫していること

志望動機

・当社を志望した理由(400文字以内)志望理由は、貴社の「人と社会と地球のために」という企業理念に強く共感したためです。私は農業工学で「性能を追求するだけではなく、環境に与える影響も考える」ということを学びました。私は農業用日射量センサの研究開発を行っていますが、センサとしてソーラパネルを利用しています。理由は発電した電力を電源として用いることで電力消費を抑え環境負荷を低減できるからです。ここから、私は研究を通じてモノづくりと環境問題の両立に興味を持ち始めました。これが貴社の環境事業への取り組みに関心を抱くきっかけになりました。貴社の加工事業は、製品の性能を上げる事で環境負荷も低減できるという点で大きな魅力があると思います。私は貴社で、作業時間がより短く、電力消費を抑えられる回転工具の形状開発を行いたいと考えています。私は環境に配慮したモノづくりを行うことで加工事業の発展に貢献したいと思い、貴社を強く志望しています。・志望部門を選んだ理由(400文字以内)【加工事業】私は、モノづくりの原点は工具であると考えています。これは、私が実験でボール盤や旋盤などを用いて初めてロードセルを自作した際に強く感じたことでした。そのモノづくりの原点といえる旋削・切削工具の分野において、高い技術力を有し、国内外問わず圧倒的なシェアを誇る貴社の加工事業に強い魅力を感じています。また、企業理念として環境保全を掲げており、環境に配慮するという意識がとても高いと感じました。そのため、私の希望する回転工具の開発を行うことで人々の生活をより快適にするモノづくりの基盤を支えつつ、環境にも配慮していくという循環型社会の実現が貴社で行えるという思いから、貴社の加工事業部門を強く志望しています。【電子材料事業】研究で、電子回路組んで実験を行っていること、またソーラパネルを使用していることから、貴社のサーミスタなどの太陽電池関連部品の開発に興味を持ったため志望しています。

1次面接 通過

実施時期
不明
形式
学生3 面接官2
面接時間
60分
面接官の肩書
人事/各部門の技術者
通知方法
電話
通知期間
1週間以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

他社の推薦をとる気はあるか、当社の志望度はどのくらいか、など選考時期が遅かったのもあるが、内定を出したら来てくれるかどうか、という点に気をかけていると感じた。人柄、性格などはもちろんだが、面接の質問に対して綺麗ごと、良いことばかり言うのではなく、本音を正直にちりばめることも必要だと感じた。(私の場合は、研究内容が直接活かせることはなさそうということや、推薦は取りたかったが取れそうにないこと、など)

面接の雰囲気

穏やかな口調であった、就活性の質問に対して笑顔を見せながら技術者の方が返答していたなど、全く圧迫とは感じなかった。

1次面接で聞かれた質問と回答

研究内容は電子材料に近いが志望はなぜ加工事業なのか/志望部門が複数ある場合、志望度の比は何:なにですか

・研究内容が志望部門と異なる点について確かに研究内容は電子材料に近く、研究内容が直接志望部門に活かせることはないと思う。しかし、研究で培った論理思考や考え方、講義での設計や材力の知識は大いに生かせると思う。モノづくりの原点は加工機械であると考えている、研究内容は違うが、履修内容は機械系が多いためそちらをより強く志望している。・志望部門が複数ある場合、志望度の比は何:何か加工:電子=9:1研究内容が電子部品を扱っているため第2志望に書いたが、本来の専攻とは離れており、あまり興味はない。

学生時代に力を入れて取り組んだことはなんですか

私はアルバイトとして学習塾講師をした経験を挙げたいと思います。その塾は私以外に大学生の講師が数人いましたが、多くは塾長から支持された内容だけを坦々とこなしていました。私は生徒の学力をどうすれば向上できるか、自分なりに考えました。その中で、集団授業で生徒たちのベースを固め、個別指導でそれを発展強化させる方法が効率がよいと考え、塾長に提案しました。その提案を実行した結果、テストの平均点が十点以上上昇し、生徒と親御さんから感謝の手紙もいただきました。私がこの経験から学んだことは、働くうえで、上からの指示だけを「こなす」という姿勢は駄目であるということです。上からの指示は最低限の要求であり、目的実現のためにどう工夫し知恵を出していくかが重要で、そこから成果を生み出す喜びも生まれてくると感じました。社会に出ても、自らの主体性をもって、日々課題をとらえて挑戦する姿勢が大切であると学びました。

最終面接 落選

実施時期
不明
形式
学生1 面接官3
面接時間
30分
面接官の肩書
人事部長/志望事業部門の役員2名
通知方法
電話
通知期間
即日

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

逆質問があり、別の面接に役立てようと、今回の面接のフィードバックを求めたのだが、「こちらのした質問の意図を正確にくみ取り、+αで自分の経験を交えて話してくれたことがよかった。」との言葉を頂いた。そのあたりを重視したのかもしれません。綺麗ごとをしゃべるとどうしても白々しさがにじみ出てしまうので、本音で答えたことがよかったのかなと思う。

面接の雰囲気

ESに沿っていた。面接は終始和やかであったし、面接官の笑顔も見れた。面接官の方にフォローしていただいた場面もあり、圧迫とは程遠かった。

最終面接で聞かれた質問と回答

あなたの弱点をおしえてください。またそれを克服するため何をしていますか

私の弱点は、もともとの性格が心配性なこともあり、物事の決断に慎重になりがちなところです。大学の研究は作物を対象に行っているため、計測ミスをすると来年の栽培まで1年間待たなければならないため、ミスが許されませんでした。そのため、前もって綿密に計画を立てて準備してから行動する、という癖がついているため、そのほかのことに対しても慎重に決断をすることが多く、選択に時間がかかってしまいます。これを克服するために、何事にも自分で期限を設ける、ということを心がけています。早めの期限を設けることでそれまではとことん悩み相談できるので、期限内に決断ができと考えたからです。

弱点で「慎重」と言いましたが、ESに書いてある「主体的に行動できる」と矛盾していないですか

私の考えでは、決断に慎重になることと、自ら考えて主体的に行動するということは本質的には矛盾しないと考えています。主体的に行動するということにおいても、考えなしでは駄目だと思っています。たとえば、ESに書いているように塾のアルバイトで新しく集団授業を始めたいと申し出たのは、どうすれば生徒の成績を伸ばせるか、そのためにすべきことは何かをよく考えたうえでの行動でした。このように私は自ら行動する前にも一度慎重に検討する、というプロセスを踏んでいたため、矛盾するとは考えていません。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

時期的に内定と言えないので、「合格」と電話では伝えられる。そこで入社の旨を伝えると、正式に「内々定」となり、就活を終えるようにと言われる程度。合格の段階で待ってもらえるようなのでオワハラの類では全くなく、最終面接合格後に入社すると言ったら就活終わってねくらいのもの

内定に必要なことは何だと思うか

企業研究はしたほうがいいと思う。特に製品について聞かれることはなかったが、面接時の時に何か聞かれるかもしれないし、その場で製品の例などを出して面接官にとって印象が良い返答できるかもしれないため。あとは運。どれだけ熱意があってもあっさり落とされることももちろんある。セメント事業、電子材料事業、金属事業、加工事業に、専攻や講義内容が近いほうがいいのでそういった講義をとること

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

特になし。内定者と会ったが学歴も様々、キャラや性格も様々。採用人数も多いため多様性を重視しているのかもしれない。最終面接でスポーツやるかどうかきかれたので体育会系とまではいかないが運動できたら多少は有利なのかも。正直1回会ったぐらいで内定出た人の共通点なんて見つからない。明らかに輪を乱す発言をする人や変な行動する人はいなかったくらい。

内定したからこそ分かる選考の注意点

全て運。これが一番重要だと感じた。面接で当たる人事1人にも様々な個性があり、その人独自の観点、重視するポイントがある。その人事個人と自分がうまくマッチングするかどうかは完全に運。人事部で話し合いもあるだろうが、それでも面接官個人の印象・裁量に大きく依存することに変わりはない。冷静に考えればわかることだが、就活中はそれがわからず、落ちるたびにショックを受けていた。受かるのは運で、落ちたからと言って、その人の能力や性格を否定するものでは一切ない。内定を多くもらっている人はそれだけ準備をしっかりしていて、たくさん受けているだけのこと。内定が多数出ても自分の体は1つだけなので行きたい企業をしっかり調べて前準備し、1つでもマッチングすることを祈ろう。

内定後入社を決めた理由

入社を決めたポイント

  • 会社のブランド・知名度
  • 福利厚生・手当・働きやすさ

入社を迷った企業

ダイハツディーゼル株式会社

迷った会社と比較して三菱マテリアル株式会社に入社を決めた理由

長く働ける環境があるかどうかを重要視した。その環境というのは、企業の持つ専門性、技術力、製品の競争力の高さであり、また企業自体の規模が大きく、安定している点も重要だと考えた。あとは自身のモノづくりにおける原点は加工機械であるという考えから、加工事業部門のある三菱マテリアルを志望した。

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三菱マテリアルの 会社情報

基本データ
会社名 三菱マテリアル株式会社
フリガナ ミツビシマテリアル
設立日 1950年4月
資本金 1194億5700万円
従業員数 26,959人
※単体 4,664人 (2018年3月末現在)
売上高 1兆5995億3300万円
※連結 (2018年3月期)
決算月 3月
代表者 小野 直樹
本社所在地 〒100-0005 東京都千代田区丸の内3丁目2番3号
平均年齢 42.6歳
平均給与 709万円
電話番号 03-5252-5201
URL https://www.mmc.co.jp/
NOKIZAL ID: 1130975

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