【未解明の冷却損失を解明】【23卒】ジェーシービー（JCB）の総合職群（G職）の本選考体験記 No.32414（非公開/男性）（2022/7/15公開）

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簡単なＪＣＢの業務説明

アーカイブを見るだけなので特に準備したことや注意したことはありませんでした．ただこれを視聴しないと次の選考には進めません

特になし

繰り返し他企業のSPIを受けていく中で間違えた問題等を復習した

SPI

言語非言語性格合わせて60分程度

なし

時間になったら接続をして簡単な自己紹介をする．（名前，周りから言われる性格）

最初の20分程度でディスカッションを行い，最後の1分でどちらに決めたか発表を行いました．面接官は画面Offにしている

初めてのGDの学生が多かった印象

なし

マンションと戸建てのどちらがいいか

周りに対して自分がどのように立ち振る舞っているか，自分に出来ることは何なのかを探して行動に移しているかが見られていると思います

時間になったら接続して面接開始

ジェーシービーらしさを出した．具体的にはコミュニケーション能力があることを面接でもアピールしました．

話しやすく会話ベースな感じでした．最初はアイスブレイクから始まり半分程度は雑談をしていた記憶があります．

なし

なし

研究はどのような研究をしているのか

環境に優しいエンジンの研究をしています。環境に優しいエンジンを実現するために二酸化炭素の排出量を削減することが大切です。そのためには熱効率を向上させることが重要です。エンジンの熱効率向上にはエネルギー損失の低減が必須ですが，エネルギー損失のおよそ3割は、燃焼室を温めてしまうことにエネルギーを使用してしまう冷却損失というものです。この冷却損失のメカニズムは未だに未解明であります。環境に優しいエンジンを開発するためには、このメカニズムを解明する必要があると考えています。そこで、熱を帯びた物体が赤外線を放射している特性に注目し、赤外高速度サーモグラフィを用いて世界で初めて燃焼室壁面における熱の逃げ方の時系列可視化に成功しました。これにより冷却損失のメカニズムが解明できました．

学生時代に力を入れたこと

私は大学1年生の頃から学習塾で講師をしてきました。「塾講師はブラックバイト」という噂も聞いていたが、「やってみなければ分からない」と考えて飛び込んでみました。働いていく中で「生徒が居なければ食っていけない」という本質を強く求められましたが、授業力の向上と同時に塾の認知度を上げることが重要だと思い、チラシ配りにも主体的に取り組んできました。当初は闇雲に行っていたため150枚の配布に1時間かかっていたが、予め最適な経路設定を行い配布効率が向上したため、今では30分程度で配れるようになりました。本質ではない単純作業でも工夫次第で効率が上がること、また、校舎の生徒数が4年前と比べて130%超となり、努力は結果に繋がるということを体感しました。そして今、ネットの噂は当てにならないこと、さらに「置かれた場所で咲けばいい」という新たな視点を手に入れることができたと感じています。

管理職面接通過後に電話がくる

選考要素はなく雑談や次回の日程調整

とても和やか．インターンシップのときに担当してくれた人事の方で前回の面接のフィードバックや最終面接の日程調整などを行った

もとより選考要素はないといわれていたので特に注意したことはなかった

なし

会場に到着した後に，人事の方と雑談した後に面接室に案内される

後日，逆境への対処法や忍耐力継続力があると評価されました．
注意したこととしては，元気にはきはき話すことと，志望度が高いことをアピールすることです．

最終面接ではあったが，話しやすい雰囲気を作ってくれたのであまり緊張することがなかった．面接官も物腰が柔らかそうな人だった．

なし

なし

就活の軸を教えてください．その中でJCBは軸に一致するか．

私の就活の軸は2つあります．1つ目は，人々の生活の当たり前を創れる仕事です．そのなかで、御社は決済事業をおこなっており，日本唯一の国際ブランドを保有しています．決済はだれもが行うものであり、人々の生活に直結するため，志望しています．2つ目は，自分の個性を活かせる環境があることです．私自身One of them ではなくて、自分自身の価値を最大限に発揮し，唯一無二の存在として貢献したいと思っています．言い換えると，自分じゃないとダメというような仕事をしたいです．御社はWILLという信念を大切にしているため，私の軸と一致していると考えています．以上の2つの軸を基に就活活動を現在進めており，御社を志望しています．

どのような研究をしているか教えてください

テーマは、ディーゼルエンジンの熱効率向上です。熱効率向上は燃費の削減に繋がり、CO2排出を削減できます。そのために、エネルギー損失を低減し、効率よく燃料からエネルギーを取り出すことが重要です。エネルギー損失の１つは、燃焼室を温めてしまう冷却損失です。冷却損失は高速かつ複雑な現象でありメカニズムは未解明です。そこで、熱を帯びた物体は赤外線を放射している特性に注目し、赤外高速度カメラを用いて燃焼室壁面の熱分布を計測しています。これにより、冷却損失のメカニズムを解明し、新ピストン形状や燃料噴射形式の提案に繋げていきたいです。そして、更なる熱効率向上を実現し、カーボンニュートラルに貢献していきたいです。