【地元を支える金融の未来】【23卒】信金中央金庫の冬インターン体験記（理系/総合職）No.28749（非公開/非公開）（2022/7/25公開）

幅広い業界と関わりたいという気持ちから金融業界を志望していました。その中で、地方創生に貢献したいという気持ちから、地元の信用金庫を支えることができる信金中央の業務を理解したいと思い、参加を決意しました。

信用金庫はどのような存在なのか、どのよう業務を行っているかを理解する必要があると思い、事前知識のインプットを行いました。

ESのみで参加することができるので、自己PRや志望理由を固めることができれば、参加できると思います。

ある信用金庫の事業改善案を考えよ

ある企業の役員の話をヒヤリングし、その内容をもとにグループワークを行うという流れでした。

企業課題を的確に引き出すようなヒヤリングの仕方、融資判断の仕方、町おこしの考え方について、信用金庫の他の金融機関との差別化の図り方について

ある信用金庫の事業改善案を考えよ

1日目にやったこと

ある企業の役員の話をヒヤリングし、その情報をもとにグループで企業の課題分析や事業戦略の立案を行うといったワークを行いました。最後には座談会が設けられ、社員に質問を投げかける機会がありました。

人事部の社員

なし

ある企業のヒヤリングを行うワークのときに、事前情報をもとにして何を聞くべきかを整理することが大切だとアドバイスを受けました。実際の現場では、担当企業の役員に貴重な時間を割いてもらっている為、的確な質問を投げることが大切なのだと感じました。

ヒヤリングの仕方が悪いと、その後の企業の課題分析や事業戦略の立案にも支障が出てきてしまうため、限られた時間で良い提案をするにはどうすれば良いかを考えることに苦労しました。ただ、この内容は入社後に身をもって体験することになると考えられるため、業務理解をするよい機会となりました。

全員が主体的に取り組んでいたので、議論をスムーズに進めることができました。

インターンシップでは、ある企業の財務諸表分析だけでなく、経営者を想定したヒヤリングのワークを行いました。このワークを通じて、定量的な分析方法だけでなく、経営者や企業を知るための質問内容の考え方や投げかけ方などを学ぶことができました。財務分析や事業性評価は本などで学ぶことができますが、ヒヤリングは実際に体験しないと身にならないものなので、参加して良かったと感じました。

当日のインターンシップの際に、金融知識や評価方法などを学ぶことができるので、特別な準備をしていく必要はないと思います。

グループワークを通して、社員の方々がどのような業務を日々行っているのか、どのような点において苦労するのかということを垣間見ることができたので、入社後の自分をイメージすることができました。また、社員の方々の雰囲気が自分に近かったので、働く想像ができました。

インターンシップの参加を通じて、お客様企業に寄り添うことのできる力や考え方が必要だと理解できました。また、地方に貢献したいという強い思いが、選考において重視されていると感じました。このような点を理解できたことが、内定獲得に有利になると感じました。

信用金庫の今後の将来性という点において不安を感じ、信金中央もその影響を多いに受けると感じたため、志望度が下がりました。また、社員の方々は落ち着いている雰囲気なのは好印象でしたが、自己成長意欲をそれほど感じなかった為、働く環境として魅力的に映りませんでした。

インターンシップ参加者限定のイベントへの招待や選考フローの短縮などはなかったので、有利にならないと感じました。ただ、企業理解や選考に重視されるポイントの把握という点では、参加する意義があると思います。

幅広い業界と関わりたいという気持ちから金融業界全般を見ていました。その中で、金融機関によって対象とする企業の規模や形態が異なる為、どのような企業を相手にして働きたいのか考えるようになりました。自分は生活の基盤を支えるような企業や成長産業に属するような企業を支えることができる立ち位置で働くことができるような企業に入社したいと考えていました。

インターンシップの参加により、地方の信用金庫を対象した仕事を続けることは難しいと感じました。将来性を考えたときに、成長していく産業ではないと感じたからです。また、選社軸として、自己成長できる環境を重視していましたが、社員の方々の自己成長意欲に違和感を感じたので、向上心のある社員の多い企業に入りたいという気持ちになりました。