【挑戦と共創の街づくり】【23卒】 NTT都市開発 3Days Summer Internshipの通過ES(エントリーシート) No.71738（非公開/非公開）（2022/4/12公開）

塾講師のアルバイトで学生講師の長であるチーフ講師を務めていた私は、「退塾者を0人にする」という目標を掲げた。 当時の課題は、1対多の個別指導かつ担任制でないという塾の性質上、行き当たりばったりの指導が多く、大半の生徒の成績が伸び悩んでいたことだった。 そのため私は生徒の成績を上げ、通塾意欲を向上させることで退塾者を減少できると考えた。 そこで塾長や他の講師の協力を得て、分担して生徒全員と面談を行うことで生徒の現状を把握した。また、全講師で協力して情報共有シートを作成し、生徒情報の共有を徹底した。これらの取り組みにより、生徒一人一人の目標に合わせて一貫した指導が可能となった上、初めて担当する生徒でもスムーズな対応が可能となった。 これらの取り組みの結果、生徒の90%が定期試験で成績を伸ばし、成績不振による退塾者がその後の半年間で0名だった。 続きを読む

私の強みは組織の伝統にとらわれすぎず、新しいことに挑戦できるところだ。この強みを生かした経験として、国際ボランティアサークルで統括として国内ボランティアを企画・実現したことが挙げられる。 コロナ禍で国外活動が不可能となったことは、国際系サークルにとってその存続に関わるほどの大きな困難だった。そこで私は国外活動に代わる国内ボランティアを企画したが、サークル員は国際系に惹かれて入会していることや、サークル史上初の試みであることから実現可能性は極めて低かった。しかし私は参加者を集めるため、諦めずにサークル員と向き合い、「チーム活動」を通じて得られるものの大切さを伝えた。また、国内ボランティアのあっせんを行うNGO団体の協力を得ることで企画の実現可能性を向上させた。その結果、周囲の賛同を得ることができ、総勢50名が参加する国内ボランティアを一から作り上げることができた。 続きを読む

目標はディベロッパー業務への理解を深めるとともに、貴社の強みや社風を体感することだ。国際ボランティアサークルに所属する私は、大学1年次に参加したインドでの2週間の建築ボランティアで、安定した住まいがなく貧困に苦しむ方の人生を「住まい」の提供を通して豊かにできたと実感し、非常にやりがいを感じた。この経験から、生活に欠かせない「住」を通してより大きな規模で顧客に価値を提供できるディベロッパー業界に興味を持った。なかでも貴社は地域の特性を尊重した街づくりや関係者との信頼関係構築への誠実な姿勢が特徴である。今回のインターンシップを通して、そのような貴社の強みを体現する社員の方々と積極的かつ主体的に交流することで、貴社の社風や業務に取り組む姿勢を肌で体感したい。またデベロッパーとして、そして貴社の社員として働く上での私の長所や短所を理解することで、今後街づくりに携わっていくための第一歩としたい。 続きを読む

私は大手町一丁目第2地区第一種市街地再開発事業を取り上げる。良い点は２つある。1つ目は土地のポテンシャルを最大限に生かしていることだ。本事業の立地は、大手町エリアの中では周縁部に位置するため不動産価値が相対的に低めに見られがちだったが、神田や日本橋といった、それぞれ異なる個性を持った地域と隣接するという他にない特徴を持っている。 そこでその特徴を生かし、「つなぐ」をキーワードに一つ一つのプロジェクトや既存の街と新しい街とをつなぎ、賑わいのある魅力的な街づくりを行っている。2つ目は環境への配慮だ。敷地内外の緑化や保水性塗装の採用により、ヒートアイランド現象を緩和したり、Low-Eペアガラスによって効果的に熱負荷を低減することで省エネルギー化にも取り組んでいる。一方で課題点は、コロナ禍の新しい働き方への対応だ。コロナ禍でオフィス需要は減少しているが、このような状況だからこそ、オフィスDXに取り組む等オフィスビル事業を新たな形で伸ばすべきだ。具体的には、DXを利用することでテレワークの課題である社員の状況を可視化したり、報告・共有の手間の増加に対して議事録を自動作成するなどして報連相の手間を省くことが挙げられる。日本のビジネスの中心である大手町という場所でDXを利用した新たなオフィスの形を提案することでシェアを拡大するとともに、先進的な企業イメージも与えることが可能であると考える。 続きを読む

私が一番に大切にしたい思い・考えは「常に利用者目線に立つこと」だ。私は大学のサークルでのボランティア活動を通して、どんなに正しい行動であっても、助けを求める人のニーズに答えていなかったら、それは自己満足であるということを学んだ。この経験から、長期的に利用され続ける街づくりを行う為には、その空間を利用するお客様やその地域が抱える特有の課題に対して、相手目線で向き合う姿勢が大切だと考える。このように利用者目線の街づくりを徹底的に貫くことで、地域住民の理解を得た魅力的な街づくりが可能になると考える。 続きを読む