【独自性に惹かれる製薬の魅力】【22卒】鳥居薬品の冬インターン体験記（理系/MR職）No.13504（北里大学/女性）（2021/4/7公開）

製薬会社に興味を持っていたからです。
その中でも鳥居薬品株式会社は、アレルゲン領域など他社があまり手を出さない領域や疾患の治療薬を作っている独自性に惹かれたのが理由で、どんなことを行っているか興味が湧いたからです。

事前にESで何を聞かれるか知ろうと思い、過去のES質問を答えられるようにし、アプリを使い社会人の人に添削を行いました。

自分がどんな人間なのか、わかりやすく書くように意識しました。

休日の過ごし方についてのグループワーク

企業説明後にグループワークを行い、フィードバック

鳥居薬品株式会社の製薬会社での位置付け

最高の休日の送り方を提案せよ

1日目にやったこと

企業説明を行った後、人事の方に休日の過ごし方の提案をヒアリングしながらグループワークを通して行い、課題解決力を身に着けました。その後、フィードバックをされ、どのグループの提案が良かったか順位付けされました。

人事の方

なし

クライアントに提案する時は、ヒアリングを徹底することが重要だとフィードバックされました。クライアントの言っている言葉の裏に何が隠れているのかを察する能力が必要だと言われたのが、印象的でした。

クライアントに質問できる時間が決められていたことから、質問したいことをあげ、優先順位をつけなければいけないことが大変でした。
また、オンラインだったこともあり、誰が質問をし、誰が記録するかという準備ができていなかったことで、短時間で多くの質問ができませんでした。

グループ分けされ、はじめに自己紹介をしアイスブレイクをしました。意見を言いやすい環境でグループワークができました。

これといった答えがないグループワークだったからこそ、人数分のアイディアや考え方があり、クライアントの真の要求を聞き取らなきゃいけないということを学びました。
また、クライアントが想像している提案では満足してもらえず、想像の上をいく提案力がこれから求められると強く感じました。

医療に関するグループワーク課題じゃなかったので、自分の思ったことを言えるように日頃から心がけていれば大丈夫だと思います。

企業説明はあったものの、実際に働いているMRの社員の方との交流がなかったので、自分がどう働くかという想像は尽きませんでした。
また、今回行ったグループワークは課題解決力で、MRに必要な力ではあるものの、MRには他にも必要なスキルがあると思うので、自分がMRとして働けるかの想像が尽きませんでした。

医療系の学部でない採用も多く行っている一方で、人事の方は院卒の人に入ってもらいたいと考えているような表現をしたところがあったように感じたからです。
自分のやりたいことがはっきり決まっていないことから、他社との差別化をうまくできず落とされてしまうのではないかと考えています。

興味は持ったものの、受からないなと思っています。
他社がやっていない分野に着目していることから、その分野に対して熱量のある学生は採用されやすいと思いますが、アレルゲン領域を専門に仕事をしていきたいかと問われると答えに詰まるところがあるので、この会社ではないと感じました。

選考フローはインターンシップに参加しようが、参加しないが変わりません。
ESや適性検査で落ちる人は落ちると人事の方が言っていました。
また、どんなに優秀な人でも会社にマッチしないと判断した場合はご縁がないと仰っていました。

MRに職はどの会社も転職しやすいと考えていましたが、専門領域に特化していると転職しずらいというのを知り、イメージが変化しました。また、MR不要論があると思いますが、MRは医薬品の情報提供だけでなく、医師の聞きたいことを察して人間らしい回答をする必要があるというのを知りました。そのため、一方的に話すのではなく、対話する能力は必要不可欠であると感じました。

製薬会社の社員の方は真面目で、融通がきかないような人が多いというイメージをもっていたのですが、とても表情豊かな元気な人事の方でした。また、MRの業務内容はどの企業も変わらないと思っていましたが、MRといっても領域などで働き方が少しずつ変わってくると言うことを学びました。自分に合ったMRの働き方を考えていこうと思いました。