22卒 本選考ES
投資銀行部門
22卒 | 東京大学 | 男性
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Q.
「学生時代に力を入れたこと」を400字以内で入力してください。
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A.
茶道サークルの役職再編を推進することで、運営の円滑化に貢献した。 サークルでは、組織としての方向性を固められず、様々な課題を放置されたまま運営が行われていた。私は、その原因を運営メンバー各々が日常的に仕事に忙殺されているところにあると考えた。そこで私は、役職再編によってこの問題を解決しようと考えた。まず、他の部員に放置された結果、運営メンバーが請け負っている仕事を把握すると共に、組織運営上重要でない仕事を洗い出した。そしてそれらの仕事がサークル全体に分散するように役職変更を行った。この際、1人の役職を作らず、複数人で仕事を共有するような役職体制を作り、仕事を放置しづらくすることで、運営メンバーへ仕事が集中しないように工夫した。その結果、執行部メンバーの間で運営方針が話し合われる機会が持たれるようになったほか、組織内の懸案事項を徐々に解決する流れができた。 続きを読む
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Q.
ご自身が選択したコース(※) の志望理由と、みずほ証券を志望する理由を400字以内で入力してください。
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A.
GIBコースを志望する理由は、資金調達を通じて日本の産業発展に貢献したいからである。 その中でもDCM業務に関心がある。近年、ハイブリッド債、ESG債などその商品性が多様化することで、これまで発行体が断念してきたような事業も展開することが可能となっている。欧米と比較すると発展途上にある日本市場であるからこそ、投資家及び発行体からニーズを汲み取り、新たな新商品の開発を検討することが可能である。その中で、私が貴社を希望する理由は二つある。一つ目は、業界トップの実績を誇る貴社であれば、豊富な案件経験を若手のうちから積むことができるからである。案件数をこなす中で、発行体や投資家の視点やニーズを学びたい。二つ目は、社風である。インターンシップでお会いした社員の方々の物腰柔らかな様子に魅力を感じた。厳しい局面の多い業務であるからこそ、自身とフィット感ある方々と働くことで、最高の結果を残していきたい。 続きを読む
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Q.
「あなたが考える日本の課題や問題点をとりあげ、当社グローバル投資銀行部門で何を実現したいか」を400字以内で入力してください。
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A.
社債市場が一部の企業にのみ開かれている現状を問題と考える。戦後日本は、製造業そして内需中心の発展を遂げた。しかし、それら製造業はアジア諸地域の隆盛により相対的な地盤沈下を遂げたほか、人口減少に伴い内需中心の発展には限界が生じた。そのため既存企業は無形財へのシフトや海外進出を行う必要があり、設備投資やM &Aが不可欠であると考えられる。本来それらの資金調達は、様々なファイナンス手法を用いて行われなければならない。しかし、現状の日本の事業債市場においては財務的に健全な大企業に限られており、投資家の需要が旺盛である現在でさえ、アクセスができていない企業が多いと考えられる。私は、バンカーとして新規の起債を試みる企業の適切な情報開示を支援することで、情報の非対称性をなくし、新規発行体企業が懸念するスプレッド拡大を抑えたいと考える。そうすることで、より開けた社債市場を作る一助になりたいと考える。 続きを読む