【面接タイプ】対面面接【実施場所】東京ミッドタウン本社【会場到着から選考終了までの流れ】会場登場後アンケートを記入した。アンケートは全部で10問あり制限時間は20分。内容は「子どもの頃に受けた教えで印象的なことは」「あなた自身のことで変えていきたいことは」など人となりを問うような質問だった。その後エントリーシートや記入したアンケートをもとに面接が行われた。【学生の人数】1人【面接官の人数】2人【面接官の肩書】不明【面接の雰囲気】雰囲気は穏やかだったが初めての対面面接だったので緊張した。面接官の2人は話している間あまり目を合わせてくれず不安になった。【留学を終えて学んだことは何ですか?】自分の価値観や自分にとっての当たり前が他の人にとっては当たり前ではないかもしれないということが一番の学びでした。例えば日本では電車などの公共交通機関では静かにするのが当たり前ですが、留学先の○○では電車の中で電話をしたり大きな声で話す人が多くいました。しかしこれは○○人がマナーが悪いということではなく地域による価値観の違いだということに気が付きました。自分の価値観が当たり前だと思わず、「当たり前」は国や地域、育ってきた環境によって変わるということを意識することが大切だと感じました。これは日本人同士でも言えることだと思います。私は今まで高校・大学を通してだいたい同じような環境で育ってきた人と過ごしてきましたが、社会に出ると例えば高校卒業後すぐに職に就いた人など今までかかわったことのなかった人ともかかわる機会が増えると考えます。そのときに自分にとっての「当たり前」を人に押し付けないということを大切にしたいと思います。【なぜ富士フイルムが第一志望なのですか?】事業内容と社風の二点から御社を第一に志望しています。まず事業内容についてですが、御社ではヘルスケアの分野に携わりたいと考えています。大学では人の心身の健康について学んでいて、人々の健康増進に直接貢献できるヘルスケアの分野に魅力を感じています。御社のヘルスケアの分野では予防診断治療のすべてを扱い、体に不調がある人はもとの健康を取り戻せるように、健康な人はより健康になれるようにというように健康状態のすべてのフェーズに対してアプローチができるという点に魅力を感じています。次に社風についてですが、インターンや座談会を通して富士フイルムでは失敗した人をただ責めるのではなく、なぜミスをしてしまったのかを一緒に考えたり、そうなってしまった仕組みやシステムについて改善しようとする人が多いというお話が印象的でした。私はこれは変化に対応するために、また変化を創り出すためにとても重要なことだと考えました。変化するためには現状に満足せず挑戦し続けなければなりませんが、失敗した人がただただ責められる環境では、失敗を恐れてしまい挑戦することが難しいと考えます。富士フイルムには失敗を責めない風土があり、一人一人が挑戦できる環境があるからこそ常に変化を創り出し進化し続けることができるのだと感じました。以上の2点から、私は御社を第一に志望しています。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】富士フイルムの最終面接は多くの人が落とされると聞いていたので気を抜かず臨みました。最終面接なので、しっかりと志望度の高さをアピールできるよう意識しました。「第一志望です」と言い切ること、その理由をしっかりと語れるように意識しました。また、最終面接でも人柄を見られる質問が多かったです。しっかりと自己分析をして準備をしていたつもりでしたが、もっと徹底的にしたほうが良かったと思いました。特に、自分の短所についてもっと深く考えておくべきでした。
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