- Q. 志望動機
- A.
株式会社アバントの本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2022卒株式会社アバントのレポート
公開日:2021年12月17日
選考概要
- 年度
-
- 2022年度
- 結果
-
- 内定入社
- 職種
-
- ビジネスコンサルタント
投稿者
選考フロー
選考情報
- OB・OG訪問
- 実施していない
- リクルーター
- なし
選考時の新型コロナ感染症対策
選考は一次、二次はオンラインで最終面接はこちらに選択権が委ねられた。私は実際に対面を希望したが最終面接をオンラインで行った内定者もいたので合否には関係なかった。
企業研究
連結会計ソフトというニッチな分野ではあるので、会計ソフトの会社の中でもなぜディーバを志望するのかという理由を話せるようにすること。特に専門的に会計とITの知識を使う仕事であるので学生時代に自分が学んできた会計の知識やITの知識があるのであれば積極的にアピールするといい。
また、自己紹介の部分は長めに取られたので自分がアピールすることを多く持っておくと「ほかには?」と聞かれた時に慌てずに済む。競合他社に連結会計ソフトがあるが他社と比較したときのディーバの強みは何かという点は答えられなければならない。また、その時にその強みに魅力を感じた理由なども述べておくとよい。面接時には基本的なことが聞かれるためその点はケアしつつも、面接時間の大半はこちらの人格であったり性格、論理力を試すように会話ベースとなっている。奇抜な質問、というほどではないが「あなたが将来部下を持つようになった時にどのように部下を指導するか」という指導していくうえでの考え方を問うような質問もあったが自身の考えを述べ、それが論理的にこたえられていればよいと思われる。
情報は基本的にホームページを見ることと、会社説明会の時に配布される資料から取り入れたがそれで十分な情報量だった。また二次、最終と進む中で決算書を読んでおいてくれと言われるので決算書を読んだうえで疑問点などがあれば質問する必要がある(質問しないという選択肢はないが)。
私自身は6月の初旬に会社説明会に参加してから内定を6月下旬にもらっており、1ヶ月以内で内定を得ることが出来た。それまで勉強していて就活に参加できなかった旨を伝えると理解してもらえたというポイントはあるが、基本的にインターンであったり職場体験的なことに参加していなくても特に困ることはなかった。
志望動機
私が御社を志望した理由は2点です。1点目は「自身の学んだ会計の知識を活かすことができる点」です。私は大学時代に会計士試験の合格を目指して会計を学び、その中で将来この知識を社会に出たときに役立てられる仕事をしたいと考えるようになりました。そのため、大学時代に学んだ会計の知識を用いて、さらに伸ばしていくことのできる職場が私にとってやりがいを感じられる為、会計の知識を活かせる御社を志望しました。2点目は「成長できる環境があること」です。仕事は自身の自己成長の手段であり、仕事を通じて学ぶことは多いと考えます。その中で自身の知識を蓄積することが社内で奨励されていたり周りも自己研鑽の努力をしていたりする環境は切磋琢磨することができ、モチベーションを高めるためにも重要な要素であると考えます。その中で御社では学習奨励の為の制度が多く用意されており、自身のスキルアップに十分な環境があると感じました。以上の2点から私は御社を希望します。
説明会・セミナー
- 時間
- 60分
- 当日の服装
- スーツ
- 実施時期
- 2021年05月 下旬
- 実施場所
- オンライン
セミナー名
会社説明会
セミナーの内容
企業の事業内容や採用情報を聞く。
参加前の事前準備や注意したこと、感想などを教えてください。
参加前に配布される企業の情報が載った資料に目を通しておくこと。採用に影響しない説明会といわれたのでリラックスして参加できた。またここで質問しておくことで将来的に面接の役に立つ。
このセミナーは選考を受けるにあたって参加必須でしたか?また、選考に有利に働きましたか?
選考参加に必須です。
WEBテスト 通過
- 実施時期
- 2021年05月 下旬
- 実施場所
- 自宅
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 3日以内
WEBテスト対策で行ったこと
ウェブテストは性格面では自己成長を意識した回答にするといい。数学は初見でもなんとかなる。
WEBテストの内容・科目
SPI性格、数学
WEBテストの各科目の問題数と制限時間
30分で20問程度
対策の参考にした書籍・WEBサイト
無し
1次面接 通過
- 実施時期
- 2021年06月 上旬
- 面接タイプ
- オンライン面接
- 実施場所
- オンライン
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 60分
- 面接官の肩書
- 人事
- 逆質問
- あり
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 3日以内
会場到着から選考終了までの流れ
メールにリンクが張られるのでそこからオンライン面談
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
自身が大学時代に会計を学んでいた点と周りの友人との協調性が取れている点を評価されたと感じた。具体的には部活動で部長をしていた経験などを話したが非常に共感され、深堀された。
面接の雰囲気
一次面接ということもあり和やかな雰囲気で私の過去の部活動の話など会話を中心とした面接だった。志望動機などは最初に少し聞かれた程度で堅い質問は基本的になかった。面接の最後に二次面接の案内もされた。
面接後のフィードバック
なし
対策の参考にした書籍・WEBサイト
企業のHP
1次面接で聞かれた質問と回答
人生において一番困難だった出来事はありますか、またどう乗り越えましたか。
私の人生で困難だったことは公認会計士試験の学習です。その中で特に苦労したことは学習時間と成績の向上が比例しなかったことです。私は公認会計士試験を受験するにあたり普段から毎日約10時間以上の学習を継続していたのですが、1度目の受験では合格得点率に10%届かず不合格でした。その際に合格できなかった原因を今までの勉強記録を分析した結果、自身に足りなかった改善点が挙げられました。それは学習の効率性です。今までの学習記録を見直すと各科目を時間と論点に区切って記録していましたが、時間によって区切る学習方法では闇雲に学習時間を増やすだけであり、論点別に区切る学習方法では参考書の最初から順に解いているだけであるという点からどちらも効率的な学習ではないと考えました。そこで各科目の学習記録を時間や論点だけではなく過去の模試を分析して自身が多く間違えた論点により時間を割くことができるように論点別得点率のデータを取り入れた学習計画を立てました。その結果直近の短答式試験では合格得点率まであと2%まで得点率を上昇させることができました。そして現在も大学卒業までに公認会計式試験の短答式試験を通過するためにより詳細に分析して勉強を継続しています
学生時代に力を入れたことはなんですか
学生時代にチームで力を入れて取り組んだことは高校時代所属していたテニス部の部活動です。その理由はテニス部として県大会やインターハイに出場したいと考えたからです。私は中学時代に全国大会を経験したこともあり、部を牽引する立場にありました。高校の理念として文武両道を大切にしていた為、練習時間が限られていましたがその中で練習メニューの考案や1人1人のフォームの指導を担当し、自身も地区の新人大会シングルスの部で優勝する等プレーでも見本となるように努力しました。課題としては入部当初の部活動で技術向上を目指す雰囲気がなく、無駄な時間を過ごしている部員がいたことが挙げられます。その要因は技術がないために試合で勝てず、勝てないからやる気がなくなるという悪循環でした。そこで、私は当時の先輩である部長に相談し、この現状を打開しようと考えました。私のモチベーションの源泉は部員全員が確実に技術を向上させ、それに伴って結果を出すこと、また結果が出なかったとしても自身の力を出し切って次の大会への練習に向けて努力しようと考えるようになっていくことで部の雰囲気が上がることにありました。それに伴い、入部当初は自身しか出場できなかった大会に部員が多く参加できるようになり、最終的には団体戦でも地区大会を優勝できるレベルまで引き上げることができました。
2次面接 通過
- 実施時期
- 2021年06月 中旬
- 面接タイプ
- オンライン面接
- 実施場所
- オンライン
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 60分
- 面接官の肩書
- 現場担当者、人事担当
- 逆質問
- あり
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 3日以内
会場到着から選考終了までの流れ
一次面接同様、メールにリンクが送られてくる
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
自身が学んだ会計の知識と部長としての経験を話すことで、それを会社にどう生かすのかという点を詳しく話したがそこに説得力を持たせることが出来た点。現場担当者の方は私の経験とそれをどう生かしていきたいかという点をさらに深堀してきたのでそう感じた。注意するべき点は答えられずに黙る時間は絶対に作ってはいけない点。おそらく正解を求められているのではなく、自身の考えを素直に話すことを求められている。
面接の雰囲気
一次面接のときに面接をした人事担当の方が二次面接にも参加していた。面接は基本的に現場担当者の方とすることになっており、人事担当の方は終盤に少し話す程度だった。聞かれた内容としては一次面接とは違い、しっかりと自身のスキルであったり、経歴、志望動機など基礎的な質問をされた。また実際にあなたが弊社に入社したらどのような仕事をしていきたいか、など入社してからのビジョンに関する質問が多かった。
面接後のフィードバック
なし
対策の参考にした書籍・WEBサイト
企業のHPと一次面接合格の連絡と同時に添付された短期通信
2次面接で聞かれた質問と回答
将来的にこの会社でどのような人材になっていきたいと考えますか。
中期的な目標として自身の描くキャリアとしては、まずコンサルタントとしての知識や経験を積んでいく中で自身の得意な分野や取り組みたい専門的な分野を見つけていきたいと考えております。そして次に自身が専門とする分野を確立し、その分野のスペシャリストであるということを意識して、仕事を任せてもらえるように実績や経験を積みたいと考えております。その上で、長期的には仕事の業務や社会人の先輩として今まで学んできたことを後輩に積極的に伝えることで後輩の成長を手助けしたり、その分野の代表として仕事を担当したりする立ち位置に就き、また年齢等に関係なく幅広い人から信頼を得ることで会社の中軸を担うような人材になりたいと考えます。
貴方は仕事を人生の中でどのように位置づけていますか
人生において仕事は自己を成長させるための手段であると考えております。例として、仕事では社内において共同作業をすることやお客様からの相談に対応する等、様々な人々と信頼関係を築く状況があると考えます。その中で自身の役割を果たし、また信頼を得るために様々な状況を解決していく必要があります。そしてその為には自分の知識を用いたり、自身の知識が足りない場合には新たに調査をして学習したりすることで自身の知識を広げ、経験を多く積む必要がある為、必然的に普段から自己研鑽をしなければいけないと考えます。また仕事をする予備段階においても次の仕事への準備として普段から社会の情勢を踏まえたアイディアを生み出していかなければならないと考えます。このように自ら進んで積極的に学びを追及するという点において仕事をするということは私にとっては自己成長をするための手段だと考えております。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2021年06月 下旬
- 面接タイプ
- 対面面接
- 実施場所
- 東京本社
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 60分
- 面接官の肩書
- 副社長、現場担当者
- 逆質問
- あり
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 3日以内
会場到着から選考終了までの流れ
本社到着後、受付に電話することで案内してもらえる
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
自身のキャリアについて詳細にどの年齢までに何をしたいという点を説明できると評価される。注意点は対面ということで基礎的なマナーを意識すること。
面接の雰囲気
私の考えと企業の考えがマッチしているかを確認するための面接だといわれた。そのため自身のビジョンも話したが、副社長のビジョンを聞く時間も多かった。
面接後のフィードバック
なし
対策の参考にした書籍・WEBサイト
企業のHP、短期通信
最終面接で聞かれた質問と回答
大切にしている価値観はまたは座右の銘はなんですか
大切にしている価値観、座右の銘は、「継続は力なり」です。その理由は継続して努力し続けることは絶えず自信を成長させようという向上心の表れだと考えるからです。私は今まで様々な分野で努力を継続することを大切にしてきました。中学時代には部活動において毎朝学校に登校する前に近所のテニスコートで朝練習に取り組んでおり、高校時代は文武両道を目指し学校が始まるまで朝1時間早く登校し、朝学習に取り組んできました。また大学時代でもその考え方を大切にしており、入学してから公認会計士の学習に毎日10時間以上の時間を費やす努力をしてきました。その結果として、中学時代には団体戦のメンバー入りを果たし、大会でも県大会ベスト4や東海大会ベスト4に入賞することができました。高校時代の学習は結果としてはその時学習した英語の学習が大学時代に出会った海外からの留学生とのコミュニケーションにつながったと考えます。そして大学時代に学んだ公認会計士試験の学習は今後社会に出ていく中で会計の知識という点で間違いなく有用な知識であると考えます。このように私が継続して努力してきたことは全て大切であったと考えることができ、「継続は力なり」を自身にとっての価値観であり、座右の銘であると考えております。
貴方のキャリアビジョンは弊社で実現可能ですか
自身のキャリアビジョンとして私は将来会計士資格を取得し、その資格によって活躍できる幅を広げ、その後の業務の中で身に付けた会計の知識を用いてコンサルタントとしてのキャリアを広げていきたいと考えております。その自身の考えに対して貴社は非常に相性がいいと感じます。その理由としては2点あります。1点目は、社員の1人1人がスペシャリストであることを目指すことを特徴として掲げられており、更に資格を支援する体制も充実していると感じたため、私が会計士資格を取得するというキャリアビジョンが実現すると考えたからです。また、2点目は貴社には実際に会計士の社員の方が在籍されており、私が会計士試験を取得した後もその知識を活かしたより専門的な業務に取り組むことができると考えたため、その点においても自身のキャリアビジョンは実現できると考えます。上記の2点から私のキャリアビジョンは貴社で実現できると考えます。
内定者のアドバイス
- 内定時期
- 2021年06月 下旬
内定を承諾または辞退した決め手
内定を承諾した理由はこの連結会計という専門的な分野、またアイティという業界が今後伸びていくと感じたから。
内定後の課題・研修・交流会等
社内テストの案内がくる。参考書などは内定承諾書提出後に送られてくるのでそれで勉強する。
内定者について
内定者の人数
20人程度
内定者の所属大学
京都大学、早稲田大学、東北大学大学院、慶応大学、明治大学、中央大学、九州大学
内定者の属性
経済学部に限らない、理系からも内定者がいた。大学院生もいた。
内定後の企業のスタンス
1週間程度で内定承諾書がくるのでそれから1週間後が期限ではあった。私はそのまま承諾したが、相談したら融通を利かせてくれたかもしれない。
内定に必要なことは何だと思うか
自身の向上心を積極的にアピールすることが重要である。また論理的な思考を常に求められるコンサルなので面接でうまく答えられない時でも黙っていてはいけない。社員の方はフレンドリーな方が多く、自身も面談をした際には緊張よりこの人と働きたいと感じる方が多かったのであまり身構える必要はないと感じた。簿記の勉強やアイティの勉強をしているのであればその経験は存分にアピールすることが望まれる。また将来のビジョン、自身がやっていきたいことなども発信していくことでやる気を買ってもらえると考えられる。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
内定式で感じた内定者の共通点は自分自身の軸を持っている、そしてマニアである人が多い。つまり、趣味でも学習でもそれ一本でやりこんできた人がほとんどで、その結果全国大会出場者などその分野の第一線を走っている人が多かった。出なかった人は会ったことがないので憶測だが面接時に基本的な質問以外の将来のビジョンなどにうまく答えられなかったのではないかと感じる。自身が内定をもらえた理由としては上記のやりこんできたという点とビジョンがはっきりしていた点が評価してもらえたと考える。
内定したからこそ分かる選考の注意点
一次面接、二次面接などの合格連絡と同時に送られてくる資料や面接時に話す内容がかなり専門的な知識を求められるので、会計に対して全く免疫がないとその資料を理解するだけでかなり時間を取られてしまうかもしれない。そのため会計の基礎的知識は持ち合わせていたほうが良いと考えられる。
内定後、社員や人事からのフォロー
内定式が10月にあった。内定者もやる気がある人が多いので参考書などほしいといえば企業から送ってもらえる。
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- A.
アバントの 会社情報
会社名 | 株式会社アバント |
---|---|
フリガナ | アバント |
設立日 | 1997年5月 |
資本金 | 1億円 |
従業員数 | 735人 |
売上高 | 85億1300万円 |
代表者 | 岡部貴弘 |
本社所在地 | 〒108-0075 東京都港区港南2丁目15番2号 |
電話番号 | 03-5782-8600 |
URL | https://www.avantcorp.com/ |
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