20卒 本選考ES
R&D
20卒 | 北海道大学大学院 | 男性
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Q.
大学での「研究・ゼミ」の内容をご入力ください(500文字以内)
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A.
ブロックコポリマーが自発的に形成する“ミクロ相分離構造”と呼ばれるナノスケールの周期構造は、次世代リソグラフィ技術への応用が検討されています。リソグラフィ技術のさらなる高解像度化を達成することは、電子デバイスの小型化・高機能化に繋がります。本研究の目的は、ポリスチレンおよびポリメタクリル酸メチルからなるブロックコポリマー(PS-b-PMMA)を用い、微細なミクロ相分離構造を構築することです。PS-b-PMMAは低コストかつ簡便に大量生産が可能なことから、工業的に次世代リソグラフィのレジスト材料として期待されています。しかし、PSとPMMAの非相溶性が小さいことから、PS-b-PMMAは分子量3万以下では相分離せず、その解像度は 10 nm に制限されています。私は、側鎖修飾、末端修飾、特殊構造化という3つの手法で、超高解像度の次世代リソグラフィ技術の確立を目指しています。本研究はPS-b-PMMAを僅かに修飾することでポリマー本来の性質は維持しつつこれまでの限界を打破しようという新規性の高い研究戦略です。現在は、解像度10 nm未満の微細なミクロ相分離構造の構築を達成しています。 続きを読む
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Q.
ご自身がLeadership Behaviorsを体現したエピソードを次の設問で入力いただきます。右記から1つ選択してください: ・Play to Win 勝ちにこだわる ・Innovate イノベーションを推進する ・Foster collaboration and teamwork 協働とチームワークを育む ・Prioritize and execute 優先事項に集中し実行する ・Develop others and self チームと自分を成長させる ・Act with integrity and transparency誠実さと透明性をもって行動する
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A.
Foster collaboration and teamwork 協働とチームワークを育む 続きを読む
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Q.
上記で選択した Leadership Behaviorsを体現したエピソードをご入力ください(500文字以内)
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A.
私は、中学時代生徒会長を務めていました。生徒会長になる一年前には副会長を務めていましたが、副会長時代は生徒会役員同士の連携があまりできておらず、役員同士がどこか他人事で機能不全に陥っている状態でした。 そこで生徒会長に任命された私はまず、会合を頻繁に(週2回)開くようにし、役員同士の接触が増えるようにしました。部活などの予定で出席できない人が時々いましたが、そういう時は書記か私を通じて次の日のうちに個人的な打ち合わせを行い、必ず情報共有ができるように努めました。 次に私は、チームワークが発揮できる前提条件として、メンバー同士お互いがお互いのことを理解し合い、信頼関係が成り立っていることが必要だと考え、公私ともに仲の良い組織つくりに努めました。具体的には、生徒会としての仕事以外にも試験や受験勉強で協力し合い、時には役員が所属する部活の大会に応援に行くこともありました。 以上の施策を実行した結果、生徒会全体の活動がより活発的なものとなり、 ・全校でのボランティア活動参加数が増えた ・生徒会と先生方で企画し、新たに地域住民も巻き込んだふれあい行事を催すことができた などの成果を上げることができました。 続きを読む
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Q.
あなたにとって3Mはどのような会社ですか。そのイメージの中で、どの部分があなたの志向とマッチして応募に至ったかご入力ください(300文字以内)
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A.
先日の、本学の合同説明会でのお話では、フラットでオープンな人間関係の下、社員の方一人一人がユニークなアイデアを持ち、多分野のスペシャリストが集い技術や知識を融合する研究姿勢がとても印象的でした。このような素晴らしい環境で、私も貴社社員の一員として知的好奇心を持って積極的に様々な提案をし、切磋琢磨していきたいと強く思いました。さらに、海外に拠点を置き、外国の方と接する機会の多い貴社では英語力を磨ける環境が整っているというのも、とても魅力的だと感じました。日々の勉学と業務を通じ、世界中をアクティブに飛び回れる国際的な人材として成長できる環境が整っていると確信し、貴社を志望するに至りました。 続きを読む
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Q.
選択していただいた採用コース(R&D)であなたの強みがどのように活かされるかご入力ください(300文字以内)
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A.
主に高分子合成を基盤とした技術・知識を生かすことができると考えています。私はこれまでに、リビングアニオン重合、リビング開環重合、原子移動ラジカル重合などの精密重合技術や開始剤合成、末端官能基化などを駆使してあらゆる高分子を合成してきました。また合成だけではなく、構造解析、物性・機能評価までを主体的に取り組んでいます。さらに最近では、高分子反応により既存の高分子を改良することで、新たな価値を付与できるような研究にも取り組んでいます。以上より、貴社のコアテクノロジーの1つである高分子化学領域において、基礎的研究から研究開発・製品開発まで、私の能力を広く活かすことができると考えています。 続きを読む