20卒 本選考ES
ビジネス
20卒 | 慶應義塾大学 | 女性
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Q.
大学での研究、ゼミの内容(500)
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A.
現代刑法を扱う研究会で、「器物損壊罪における『損壊』の定義」について研究した。 元々刑法に関心があった私は現代刑法研究会に所属している。この研究会では時代の変化と共に変容していく犯罪の体系や、新しく制定された法律、改正された法律の研究、そして過去の判例の研究とディスカッションを行なっている。 その中で私が扱っているテーマは「器物損壊罪における『損壊』の定義」だ。 器物損壊罪と聞くと、他人の物を物理的に壊した行為を裁く法律と思いがちである。しかし、物理的だけではなく精神的に使えなくする行為も「損壊」と定義している。そのため、実際に物が壊れていなくても器物損壊罪を適用することができるのだ。例えば、すき焼き鍋に誰かに放尿された場合、物理的に鍋を壊されていないため、鍋として使うことができる。しかし、誰かが放尿したという事実があれば、その鍋を精神的に使えなくなる。私はその「精神的な損壊」に目をつけて研究を始めた。その際、大正まで遡る過去の日本の判例や、ドイツを代表とした外国の判例や解釈論を参考にした。様々な観点や考え方を参考にしながら、どのような行為が「損壊」になるかを検討し研究した。 続きを読む
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Q.
Leadership Behaviorを体現したエピソード(500)
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A.
協働とチームワークを育む(Foster collaboration and teamwork) 私は米軍基地内の飲食店でのフロア責任者として協働とチームワークを育み、Leadership Behaviorを体現した。私は大学時代、米軍基地内にある飲食店でアルバイトをしていた。その際、様々な国籍のスタッフ同士の助け合い精神の欠如が課題だった。皆自分の仕事のみこなせば良いと考え、他人を全く手伝おうとしなかった。そのためテーブルの片付けが遅いため回転率が悪く、待ち時間は平日でも1時間半を超えて毎日苦情が絶えなかった。そこで私は変化の引き金となろうと決心した。まず日本人流の助け合いの模範となって改善しようと試みた。しかし、自分1人が手伝うだけでは周りに影響を与えることができずに苦労した。そこで、自分から手伝うだけではなく、「連鎖」を起こすことを試みた。少しでも手伝ってくれた同僚に対し、「I owed you !」と笑顔で声をかけ手伝って恩返しをすることで、助け合うやりがいを感じさせた。それが広がり「I owed you!」と声をかけ、楽しみながら協力し合う習慣が広がった。1年後には回転率は向上し、待ち時間を約30分短縮することに成功した。助け合いがなかった職場で私の行動が変化と連鎖を起こし、協働とチームワークを文化として定着させることに成功した。 続きを読む
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Q.
あなたにとって3Mはどのような会社ですか そのイメージの中でどの部分があなたの志向とマッチし応募に至ったのか(300)
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A.
探究心と挑戦を大事にしている会社だ。貴社は「1つのアイデアを、次のアイデアに。一人ひとりのアイデアを結集して、世の中にないアイデアに。」という考えのもと「密造酒造り」を奨励しており、仕事のタスクだけではなく、自分の探究心に沿って様々なことに挑戦できる。そしてそこから自分でビジネスを興すことができる。私は今まで様々なことに興味を持ち、挑戦、成長してきた。例えば、高校時代は英語に興味を持ち、留学し英語力を向上させた。大学では異文化で働くことに興味を持ち、米軍基地で働き、どんな環境でも自分の力を最大限に発揮する力を身につけた。私の挑戦精神でアイデアの連鎖を起こし世の中の常識を変えたいと考え志望した。 続きを読む
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Q.
Businessコースであなたの強みがどのように生かされるか(300)
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A.
柔らかいコミュニケーション能力と堅いやり遂げる意思を生かすことができる。当該コースでは、顧客や業界ごとに異なるニーズを汲み取り、障壁を乗り越え「今までなかった」を実現することが求められる。上記の能力は米国の飲料会社での営業インターンシップで生かされた。私はアジア未進出の飲料を日本に進出させた。その際バイヤーの立場に立って会話を重ね、ニーズを汲み取る事が出来た。そして粘り強く交渉することで、ボトルの縮小等を実現し、進出に繋げた。このような努力が形となり、人に届くことに大きな達成感があった。私はこの強みを生かし、営業として柔軟に顧客の隠れたニーズを見つけ、新しいものの実現をやり遂げることができる。 続きを読む