【眠りと歴史の融合】【22卒】西川の冬インターン体験記（文系/総合職）No.19818（非公開/非公開）（2022/2/15公開）

このインターンシップに興味をもったきっかけは2つある。１つ目は、歴史のある会社である点だ。創業が1566年であり、歴史があるからこそノウハウが蓄積されており、学びが多いのではないかと考えた。２つ目は、寝ることが好きであるという点だ。寝具に関わる企業の中では、パイオニア的存在であると考えたため、インターンシップの内容に純粋に内容に興味があった。

このインターンシップは選考なしで参加できるものであったため、受かるため工夫したこと・行った対策・準備・勉強したこと・調べたことはない。

西川の寝具事業について学ぶ講義、また、それを踏まえたワーク

事前に送られてきたzoomIDから入室。その後人事の司会で進む。最後に質疑応答がある。

寝具事業、職種、大切にしている考えなど

睡眠ビジネスがわかるセミナー

1日目にやったこと

初めに西川が何をしている会社なのか（ビジネスモデルや歴史）について人事の方から教えていて頂いた。そのあと、「2021年の広告戦略を練ろう」というテーマで社員になりきり、春夏におすすめしたい寝具をグループワークで話し合い、発表まで行った。

人事

なし

インターンシップでは会社説明やグループワークのフィードバック、質疑応答で関わりがあった。そこで、グループワークの発表の際に、人事の方が「人々によく寝てもらって残りの人生をよくしてほしい」という気持ちをもって働いているというフィードバックが印象に残っている。

インターンシップで大変だったことは、グループワークのテーマが「2021年の春夏の広告戦略を考える」ということで、春夏の寝具とはどういうものなのかをみんなで調べることから始まったことと時代のニーズを考えることが大変であった。その分、ワークの時間も長かったため、疲労感があった。

他の学生とはグループワークで同じチームになった学生とかかわりを持つことができた。学びは、ペルソナの設定が深堀できるとワークが進みやすいと感じた。

インターンシップに参加したからこそ学べたことは2つある。1つ目は、睡眠の大切さである。人生の1/3を睡眠に費やしていることであったり、日本人の睡眠事情などについても詳しくなれた。2つ目は、職種の仕事である。例えば、営業職は、西川が卸した商品を扱う専門店や量販店、ECや海外直営店などに対し、売り場提案や商品提案などを行っているそうだ。

インターンシップ参加前には、西川以外の寝具業界の企業について調べておくといいと思う。事前に調べた寝具を扱う企業と西川を比べて何が違うのかを把握できたら、よりいいインターンシップの学びに繋がると考える。

この企業で働いている自分を想像できなかった理由は、営業職はまず現場配属で販売員から始めるという話を聞いたからである。現場をまず知ることは大切なことであるとは思うものの、販売員から始めるというのは、もし転職をするとなったときに不利に働くと感じたため、この企業で働いている自分を想像することはできなかった。

本選考で自分は内定が出ないと思った理由は面接でなぜここで働きたいのか聞かれたときに明確な理由がないと感じたからである。たしかに寝ることは全ての人間に当てはまることで、インターンシップを通じ、西川の事業内容に共感したが、販売職や営業職に就き、自分を何をしたいのかが想像できなかったから。

インターンシップの参加によって志望度が下がった理由は2つある。1つ目は、日本の人口減少である。人口が減る以上事業規模が減少すると考えた。2つ目は、初めは販売員からのスタートだと知ったからである。販売員からのスタートだとスキルがつきにくいと思った。

インターンシップ参加者に向けた早期選考が行なわれるからである。老舗ではあるが大量採用は行われないため、志望度が高い会社であれば、早期で参加し、早めに枠をとっておくのがいいと思う。

インターンシップに参加前の志望企業は、大企業から中小企業まで多くのIT企業を志望していた。そのため志望業界もIT業界である。志望理由は、文系でもものづくりに関わりたいと思ったからである。3月の就職活動解禁に向けて、少しでも気になる企業があればインターンシップに参加すると決めていたので、IT企業とは関係ない寝具を扱う商社の西川を見ていた。

このインターンシップへの参加によって企業に対しては、睡眠という全ての人間の生活の一部を良くしたいという素敵な考えを持っている企業だと感じた。事業内容は商社としての機能を持ちつつ、メーカーとしての機能も持っており、面白さを感じた。社風は、社員の方から優しそうな雰囲気を感じた。また、老舗なのもあるが、年功序列が残っているように感じた。