【22卒】ソースネクストの夏インターン体験記（文系/総合職）No.16732（法政大学/女性）（2021/8/5公開）

同じグループになった学生5人とかかわりあった。IT企業に興味を持っている学生はIotなどといったはやりを把握していて自分とは差があると学んだ。

商品を企画するというのは面白いと思っていたけれど、実際企画するとなるとかなり苦しいものがあると感じた。それがもう市場では出回っていて、飽和しつつある状態であるものであると更に。だが、IotというIT商品が出回っていることやそれでどれだけ便利になっているのかを知れたことはよかった。

現在IT業界では何が流行っていて、どんな技術があるのかを自分が知りたいと思うものだけでいいので調べておけばよかったと思った。

理由は2つある。1つ目は、新しい商品を作るだけが仕事ではないと思ったから。day1で海外の「売れる」と思って買い付けしたのが看板商品であるポケトークの開発秘話として聞いたため、新しいものを作るより何が売れるのかを見極めるほうが仕事だと感じた。2つ目は、商品を考えることが3日間で苦痛であったため。

2つある。1つ目は、グループの学生半分がITに対して詳しく、自分の力不足を感じたから。今のままでは内定が取れないとインターンシップに参加した当時は感じていた。2つ目は、この後に2回インターンシップがあり、それはday2～4のインターンシップを総合して参加できるかが決まるが、それに受からなかったため。

社員のやる気を全く感じられなかったこと、この人達と一緒に働きたくないと思ったのが一番大きな理由である。インターンシップに参加中企画する商品のフィードバックをもらえたが、仕事に対してやる気がないと感じたから。特に、「次はどんなIT商品を作りたいと考えていますか」と商品企画する際の案の参考にしようと質問したら「特にないです」と回答をもらったことが一番の衝撃だった。

Day2～4に参加し、それが社員の方に評価されることで、商品企画した内容を役員、社長にプレゼンする機会を得ることができる。ここまで進むことで確か内定がでたと思うから。

インターンシップに参加後、自分の評価、同じグループメンバーの評価、新商品企画の結果を踏まえて内定直結のインターンシップに参加できる。

インターンシップに参加する前は、業界を絞らず幅広く見ていた。その中でも銀行とITについての知識を深めたいとは思っていたため、説明会の際に人事の方が優しそうであったり、説明を聞いて面白そうと少しでも思った企業を中心に受けていた。このインターンシップに参加し、IT企業は正直、10年以上かかわりがないもので、ずっと興味をもって調べていた人とは天地の差があると感じ、距離をおくようになった。

企業に対してはポケトークというヒット商品を出しているシェアの高い会社という印象、業務は正直何をしているのかわからなかった。社員は、マイナビの説明会で女性2人が話をしていたことから女性がいきいきとした女性が働いているイメージを持っていた。このインターンシップに参加した後は、ポケトークが主力商品というのは変わらず、女性社員もかなり活躍していると思った。しかし、この会社の社員と自分は合わないと思った。業務については新商品立案する仕事には就きたくないと感じ、また、業務内容はこのインターンシップだけではわからない。