【未来を創る挑戦】【21卒】ＮＴＴドコモの夏インターン体験記（理系/ビジネス創生コース（技術系））No.10300（九州大学大学院/男性）（2020/7/15公開）

移動体通信関連で国内最大手企業であり会社のリッチや社員さんの雰囲気を知りたかったから．また，交通費や宿泊費も支給されるとのことだったので参加した．そしてインターン参加者は本選考でも特別に早期選考のルートに乗れる可能性があるとの噂を聞いたため．

選考会において，「ただものではない自分」というタイトルでプレゼンテーションが必要だったので自己分析を行った．

事業紹介/とある架空の都道府県について記載された資料が配られ，その都道府県に対してドコモのリソースを使って課題解決を行うソリューションを考えるグループワーク

1日目にやったこと

初めからグループが振り分けられており，各グループで自己紹介等を終えた後，3時間程度人事部による事業紹介，マーケティング手法に関する講演があった．その後，とある架空の都道府県に関しての資料が配布すれその現状から新たなビジネスを創生するグループワークが行われた．

2日目にやったこと

2日目は終日1日目のグループワークの続きを行った．2,3時間に1度の頻度で進捗状況を社員さんに伝える時間があった．そこでかなり厳しめのフィードバックを頂きひたすらブラッシュアップを進めた．

3日目にやったこと

午前中に内に最終発表に向けてプレゼンの準備等があった．その後発表会があり，役員からのフィードバックと結果発表があった．最後にインターン全体のまとめと振り返りがあり軽い懇親会があった．

子会社の役員

トロフィーのようなもの

フィードバックはインターン運営を行う人事部，各グループ毎に配置される社員さん，そしてプレゼンの順位決め等を行う子会社の役員さんがいた．プレゼンの内容等に関するフィードバックは社員さんも真剣に容赦なく行ってくれた．また学生のみで議論がヒートアップした際などに考えるべきポイントなどを第三者視点で伝えてくれたため良かった．また人事部から時間管理に関して秒単位で行うように何度か指摘があった．

3日間の短い期間のインターンだったのでとにかく時間がなかった．18時くらいまでは会社の施設が利用できたが時間が全く足りなかったので，グループの人とファミレス等に向かい作業を行った．また資料作成等は宿泊先に戻って個人個人でオンライン上で行った．また通信技術に関する専門知識を持っている人が少なかったため班全体で技術に関する説明等を行い理解してもらうのに時間がかかった．

考え方の違う人々（研究等の専門が違う人々）とグループワークすることの大変さ，社会人のこなす仕事量や時間効率を学べたことが良かった．特に時間管理に関しては昨今の働き方改革で社内でも徹底されているようで学生の研究活動の感覚とは大きく異なった．また会社の社員さんから仕事内容について直接本音を聞く機会もあったので良かった．

基本的には当日頭が回るように体調管理を行えばよい．また通信会社であるので通信に関して最低限の知識や興味があればインターンが楽しく感じれると思う．

インターン参加者の雰囲気と社員さん雰囲気が似通っており会社全体でコミュニケーションが得意な人が多い環境で仕事をする自分が想像できた．また会社全体での時間管理に対する意識等おそらくインターンでも日常の業務と同じ感覚でとり行って頂いてたようなので働いた時のスケジューリングなどのイメージが持てると思う．

本選考における面接等での説得力が増すと思う．事業内容はもちろん会社の雰囲気や仕事に対する姿勢などはインターン非参加者よりは確実に深く得れるため有利に面接等を行えると思う．また，本選考における1次面談などは人事部の方が相手のためある程度の信頼などはインターン中に植え付けれると思う．

志望度が上がった理由としては会社の立地や社員さんの雰囲気など実際に目で見て感じることができたから．社員さんが日頃どんなことを考え仕事に取り組んでいるかなどに触れることができるのでモチベーションは上がると思う．また，インターン参加学生と仲良くなれ一緒に本選考等でも情報交換できるきかっけができればさらに志望度が上がると思う．

参加者には特別なセミナーが容易されたり，早期選考に乗れる可能性があるから．特に休み時間や懇親会などで人事の方に顔を覚えてもらえば本選考でも確実に良い方向にはたらくと思う．

通信業界について志望していた．社会における需要やこれからの成長領域，また不況においてもしっかりと収益を獲得できるビジネスモデルであると考えていたため通信業界を志望していた．特に移動体通信の大手3社については深く調査を行っており，NTTドコモ，KDDI，ソフトバンクの違いなどは明確化させたうえでインターンに臨んでいた．

志望業界，企業の大きな変化はなかった．しかしインターンそのもののの選考難易度が高いと聞いていたため，インターンに参加できたことで自信を持ってその後のこの企業に関する就職活動を進めることができた．特に大手企業の求めている人材像などを肌感覚で味わうことができたので本選考までにほんの少しではあるが自分を変えていく機会にはなったと思う．