【挑戦と成長の融合】【23卒】ワールドインテックの研究開発職の本選考体験記 No.40351（非公開/男性）（2023/3/1公開）

会社説明会＠WEB

会社概要、アウトソーシング業界とは、どのような分野に力を入れているか、先輩社員の話、今後の選考の流れ

なぜ今アウトソーシング業界が拡大しているのか、入社後にどのような企業に配属されているのかを事前に調べていくと良い。クライアントに対して自分が大学で学んできたことをどのように役立てるかという視点が重要であると感じた。

今後の選考を受けるためにはセミナーの参加は必須である。

卒論・修論の研究テーマ/専門分野/使用機器/取得技能

エージェント経由でメールで提出

エージェント経由でExcelのフォーマットが送られてくるのでそれに従って入力する

基本的に選択式なのであまり悩むことはない。

志望動機などは求められず、一般的な履歴書の項目に加えて、自分の研究テーマやこれまでに使ったことがある機器や実験操作に関して記述する形式であったので、自分の研究について振り返りをした。

なし

面接開始5分前にZoomを起動して待機する。時間になったら招待されるので面接を開始する。

自分の研究テーマの説明や自己PRを通して、理解力や他の人と協力して物事に取り組むことができるかを見ていると感じた。

第一印象は比較的温厚で話しやすかった。就活の状況を答えるところから始まり、自分の研究テーマについて説明したり、学生時代に力を入れたことについて答えた。また、どのような機器や技能が使えるかなど実践的な質問が多かったことが印象に残った。

なし

就活会議の体験談

あなたの自己PRとそれをどのように社会で活かしたいか。

私は新しい分野に積極的に挑戦できることができることが強みです。大学院での研究テーマも、研究室で他の人がやっていない事に取り組みたいという思いから始めたものです。研究では必ずしも成果が得られる保証はなく、予想外の結果が生じたこともありましたが、最終的には成果を学会で発表することができました。また、私の趣味である旅行でも、事前に計画を立ててから実際に現地に向かいますが、状況に応じて臨機応変な対応を求められことがあり、研究の進め方と共通する点があると考えています。そのような状況でも、私は計画変更をむしろ楽しもうという気概で行動しています。貴社の研究開発職として積極的に新しい分野に挑戦し、顧客と共に世の中の課題を解決することを通じて社会に貢献していきたいです。

学生時代に最も打ち込んだ事とそこから学んだことは何か。

私は試験監督のアルバイトを通じて、相手を意識して業務を工夫することで時間を有効活用することの重要性を学びました。試験監督にとって時間を守ることは非常に重要です。答案の回収や問題用紙の配布などの仕事を科目間の短い休み時間の間にこなすためとても忙しいです。過去には問題の配布が間に合わず、開始時間を1分遅らせることになり、受験生から苦情を受けたこともありました。この経験から、私は事前準備と時間を意識した行動を心掛けるようにしました。具体的な改善策として、前の科目のうちに次の科目の問題用紙を列ごとに振り分けることで、問題用紙を配布する時間を短縮できるように工夫しました。これにより、受験生の休み時間を2，3分長くできるようになりました。

面接開始5分前にZoomを起動して待機する。時間になったら招待されるので面接を開始する。

最終面接であるので、自己アピールだけでなくワールドインテックに入社したらどんなキャリアを歩みたいかを伝えることを意識した。

最終面接であったが比較的話しやすい面接官であった。自分の研究テーマは自信をもってはっきりと伝えられるように準備しておくと良い。最終面接の前に研究概要書をA4サイズ1枚にまとめて送るので、自分の研究を簡潔にまとめて話せるよう準備しておくと良い。

なし

なし

あなたの研究テーマについて簡単に説明してください。

私は、生薬を昆虫に投与して代謝させることで成分を変換させ、新たな天然物創薬資源の開発につながる生体内反応を探索する研究に取り組んでいます。○○に生薬を混ぜた人工飼料を与えて、その糞を有機溶媒で抽出したエキスをLC/MSを用いて分析しました。その結果、○○という生薬を投与した糞から代謝によって新たに生じた化合物を確認しました。その後、カラムクロマトグラフィーを用いて糞抽出エキスからその化合物を単離し、構造を決定しました。これにより、○○の体内で○○という反応が行われていることを明らかにし、学会で発表しました。今後は単離した化合物が医薬品の開発につながるような作用を持っているか活性評価を行いたいと考えています。

あたなの長所と短所について説明してください。

私は自分で課題を発見し、それを改善する提案ができることが長所です。研究室のある雑用が特定の人に偏っていることに気づき、私は当番表を作って割り当てを決めることを提案しました。話し合いの結果、当番制度が導入されたことで皆の負担を平等にしつつ、仕事が確実にこなされるようになりました。社会人になっても、自分で積極的に課題を発見しつつ、その改善に向けて他の人の意見も取り入れながら行動したいと考えています。 一方で、私はしばしば目の前の1つのことに集中しすぎてしまう短所があります。大学院生になったばかりの頃、研究に集中するあまりゼミの準備が疎かになってしまったことがありました。そこで、予定表を作って自分のなすべきことの優先順位を考えて行動するよう心がけています。