【19卒】長野日本ソフトウエアの冬インターン体験記（理系/技術部門総合職）No.2723（諏訪東京理科大学/男性）（2018/4/6公開）

システムエンジニアはどういった環境でどのような業務をするのか具体的に知ることができた。業界に興味を持っていても何も知らないことに不安を抱いていたが、それが払拭された。この1社を受けただけで、多数ある同業他社のホームページを見ても何となく業務の想像が付くようになり、用語も多少わかった。

Webサイト・パワーポイントについての軽いデザイン知識があると良いと思った。自分はそういったことを少し学んでいたが生かせた気がした。ただ、強いて言えばSEの1日インターンは無対策で構わないと思う。

今回行った長野日本ソフトウェア株式会社のエンジニア職におけるインターンは、フロアが1つの階に纏まっており、実際の社員の動きもやや見て取れた。残業時間や福利厚生、また他社へ出向する頻度なども詳しく教わったので、この会社で働けるイメージがある程度できた。

採用担当や他社員は物腰が柔らかく、この場で選考で落とすつもりといった感触には見えなかった。自分を含めIT業界の知識がない人からの質問にも積極的に答えており、業務体験の場でも意見を褒めて貰えたので、この会社の本選考では内定が出るだろうという気持ちがあった。

志望度が上がった理由はクライアント先に常駐することで沢山の会社を見れることが楽しみだと思ったこと、東京にも本社がありそこも希望できるので都内で働けること、また製造業に強い会社だと公言していたので製造業に就職する人が多い自分の大学は有利になるだろうと思ったことがあった。

インターンシップ参加者には3月1日にOpenESの提出リンクが送付されて選考日程も多少早まることから、インターンへ参加してくれた学生にはある程度優遇したいという方針があるのかなと感じた。

インターンシップ参加者には3月1日にOpenESの提出リンクが送付され、多少素早く選考へ進めるようになる。

インターンシップに参加前の志望業界は、小売店・人材派遣・教育・サービス業・製造業・システムエンジニアと多岐に渡っていた。志望企業は具体的には決まっていなかった。大学で開催された合同会社説明会のリストを見ると製造業と情報通信業が多かったが、自分は理系科目の成績に難色があったので自然とそうでない業界を知ろうとしていた。

実際に中小IT業界に入ってみると、社員数の割にはコンパクトな会社で居心地も良さそうだった。小さい会社はその範囲内でしかできず視野が発達しないイメージがあったが、実際に他社へ常駐したり多様な種類のシステムを開発すると知った時は、中小IT企業は自分に向いているのかと思い初め、同業他社を選ぶ際の指標にもなった。