20卒 インターンES
開発
20卒 | 同志社大学大学院 | 女性
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Q.
あなたが様々な企業のインターンシップに参加しようとする目的を教えてください。600文字以下
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A.
私にとってインターンシップは、本選考が始まる前に企業のことを深く知れる機会、自分を成長させてくれる機会、と捉えています。本選考が始まっても企業の説明会はありますが、その前の選考にあまり関係の無い場で、自分で調べるだけでは分からない企業のことを深く知っておけば、選考が始まる前に行きたい企業を絞ることができ、本選考の際により深い志望動機が述べられると考えるからです。また、実際に今まで様々な企業のインターンシップに参加させて頂き、企業の想いや仕事内容についての理解を深めることができましたが、それ以上に、グループワークを通して学んだ「限られた時間の中で協力して考えを1つの形にすること」や、そこで気づいた「自分や班員の長所や短所」、座談会を通して聞いた先輩社員の方々の「生の声」などがどの企業のインターンシップでも一番の収穫でした。インターンシップで得られた学びや気づきは、日々の研究活動や部活動からは得られないものもたくさんあり、今後の就職活動に限らず、今後の人生においても大きく役立つと確信しています。インターンシップは企業のことも自分のことも深く知れる大変貴重な経験であるため、私は興味がある企業のインターンシップがあれば悩むことなく参加したいと思います。 続きを読む
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Q.
あなたは、なぜエースコックのインターンシップを選んだのですか?その理由を教えてください。600文字以下
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A.
私は、即席麺メーカーの中でも他の企業が考え付かない新たな付加価値を創造し、独自性のある貴社の商品に魅力を感じ、貴社のインターンシップを選びました。大学受験勉強のとき、家と学校・塾の往復の毎日で、今日は昼ご飯に何を買おう、お家の夜ご飯は何だろう、と考えることだけが唯一の楽しみで、食事の時間が唯一の心からリラックスできる瞬間でした。この経験から、食は多くの人々を一番身近なところから幸せにできる力があると確信しており、食品業界に強い魅力を感じています。その中でも、貴社の商品は、ほとんどの種類を食べたことがあり、私にとって大変身近な存在です。また、日本初の大盛りカップ麺の「スーパーカップ」やヘルシーな即席麺の「スープはるさめ」、片手で持てる容器の「モッチッチ」など、ありそうでなかった常識破りの商品を次々と展開しておられ、やってみよう精神で即席麺の新たな付加価値を創造している点に魅力を感じました。私自身も、現在前例がない大学院生としての研究と陸上の高いレベルでの両立にチャレンジしており、社会に出ても持ち前の向上心でまずは行動を起こして、チャレンジしていきたいと考えているので、貴社の想いと一致する部分があると感じました。是非、貴社のインターンシップに参加させて頂き、貴社でしかできないことを積極的に学び取りたいと考えています。 続きを読む
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Q.
あなた自身で誇れるものを一つ教えてください。(例:社会で活かせるであろう自身の特徴・能力など)600文字以下
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A.
私が誇れるものは、「向上心」です。私の向上心を表す経験が二つあります。一つ目は、大学院生としての研究活動と陸上競技の両立です。大学院でも部に残って競技を続けることは前例が無く、実験に時間がかかり十分な練習時間が取れなかったり、試合で研究室を欠席したりと、両立ならではの弊害が生じ、自分で切り開いていかなければならない苦労や悩みも多々ありました。しかし、誰もやっていないからこそやり遂げたいという強い想いから、毎日やるべき事を明確にし、研究と部活動のメリハリをつけて効率的に行動しました。その結果、研究では学会で口頭発表でき、部活動では大学院生として全国大会に出場できました。両立で得られた計画性、部活動で得られた精神力、研究で得られた論理的思考力などがそれぞれ相乗効果を生み、自分にしかできない成長ができています。二つ目は、体育会陸上競技部で副務という役職に立候補し、部員120人が共同生活する合宿の予約から当日の運営までの責任を持ったことです。裏方の仕事だけでなく、苦手な人前に立って引っ張ることも多く苦戦しましたが、この経験が自分を成長させると前向きに捉え、ただ仕事をこなすだけでなく、副務の仕事マニュアルの改善にも努めました。このように、どんな経験も自己の成長に繋がると考えまず行動するという向上心は、社会に出ても積極的に新しい経験を得て成長につなげられるという点で大いに活かせると考えています。 続きを読む
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Q.
学校(大学、短期大学、大学院、専門学校等)で何を専門に勉強していますか?読む側の立場になって、わかりやすく理解できるように教えてください。800文字以下
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A.
私は大学院で、人体の構造と機能や疾患について学ぶ生命医科学を専門に勉強しています。研究テーマは「過剰セレノプロテインP(SeP)による筋肉のインスリン抵抗性増加機構の解明」です。SePは肝臓で産生され血中に分泌されるタンパク質で、体内で抗酸化作用を発揮する一方で、近年2型糖尿病患者の血中SeP濃度が高いことや、過剰なSePは2型糖尿病の原因の一つであるインスリン抵抗性を増加することが報告されています。そこでこのSePに注目し、筋肉におけるインスリン抵抗性を増加するメカニズムを解明するために、SePの持つどんな作用がインスリン抵抗性増加に関与しているかを検討しています。具体的な方法としては、培養した筋肉細胞に、SePの一つ一つの作用を再現する物質を添加し、インスリン抵抗性が増加するかどうかを調べます。研究の結果としては、SePの主な作用である抗酸化作用を再現する抗酸化物質ではインスリン抵抗性が増加しないことが分かり、SePのもう一つの作用である細胞内グルタチオンを増加する作用がインスリン抵抗性を増加する可能性が考えられました。今後は、細胞内グルタチオンが増加した後、インスリン刺激によって活性化するインスリンシグナル伝達経路にどのようにグルタチオンが作用しているのかを検討したいと考えています。SePによるインスリン抵抗性増加機構が解明できれば、SePと2型糖尿病の関連性が明らかになり、2型糖尿病の治療法開発にもつながる可能性があります。将来的には、早期の2型糖尿病患者に対し血中SePレベルを測定し、SePレベルが高い患者にはSeP標的治療薬を投与するというテーラーメイド医療が実現する可能性があります。これが実現できれば、現在根治治療薬が無い2型糖尿病の早期発見・早期治療に大きく役立つと考えています。そのため、私の研究は2型糖尿病の治療法開発の一旦を担う大変意義のあるものだと考えています。 続きを読む