
23卒 本選考ES
総合職
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Q.
自分の「ここが一流!」と思える点を教えてください。
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A.
私は“周囲を巻き込む力”が一流である。これは高校3年で硬式野球部の主将を務めた際に発揮された。新チーム結成当初、学年間で練習への熱量が異なり、2カ月間試合に勝てない問題があった。主将の私は専制的でなく、巻き込む力で全員の力を結集する必要があると考え、目標として夏の大阪選手権大会ベスト8を全員で掲げ直した。改善策の1つ目に毎回キャッチボール相手を変え、一体感を高める取り組みを主導した。仲の良い固定ペアが多く、毎回相手を変えることで、学年間でアドバイスを通じた会話を創出できると考えた。2つ目に下級生が行っていた練習用具の準備・片付けを私が率先し、全員で行うよう習慣化させた。これにより、”チームで取り組む意識“を植え付けられると考えた。このように自ら行動し、40名のベクトルを揃える取り組みを1年間徹底的に継続したことで、全員が自立心を持ち、積極的に意見交換するようになった。結果、目標に届かなかったが、チームを37年ぶりのベスト16へ導き、部員から「お前のおかげでここまで来た」と言われ、チーム変革の一翼を担うことができた。貴社でも“巻き込む力”で思いを繋ぎ、1人では決して生まれない成果を出す。 続きを読む
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Q.
当社への志望動機を教えてください。
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A.
“Cook happinessおいしいしあわせをつくりたい”というスローガンへの共感と私の想いを実現できると確信したため、入社を希望する。私には食を通じて人々に“笑顔とワクワク”を届けたいという熱い想いがある。その理由として、小学4年で両親が離婚し、それ以降母親と兄の3人で暮らしてきた。当初、母親は夜遅くまで働き、兄が部活に励み、1人での食事が多かった私の生活の中で、食は自然と“笑顔”にさせてくれ、食べるおいしさとワクワクという価値を届けてくれた。このような経験から、食品業界を志望している。中でも私の家庭の支えとなった簡便性と子どもから大人まで皆が楽しめる商品で毎日を支えたいと思った。そして、「箸でつまめる差別化」をコンセプトとする商品づくりで、食べる楽しさだけでなく、食べる前のワクワクや驚きといった想像する楽しさの提供。さらに、60年以上にわたり品質・販売ルート・商品ブランドに磨きをかけ、ベトナムやミャンマーに海外展開する等、海外競争力の強化を図り、変革を遂げてきた貴社なら今後も成長し、愛され続けると確信した。貴社の一員として私の想いの実現と“ハピネス”を1人でも多くの人に届けたい。 続きを読む
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Q.
当社の企業研究をする際、どのような方法で研究されましたか?具体的に教えてください。
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A.
方法は2つある。1つ目にホームページを拝見した。経営理念・スローガン・事業内容などを読み、就活の軸である“私の想いを実現できるか”と“創って、届けることに果敢に挑戦できる環境か”と合致しているのかを確認した。私の想いとは食を通じて人々に笑顔とワクワクを届けることであるが、これは21年間の中で経験した家庭環境と野球において食が大きな支えであったことが起因する。そして、Cook happinessというスローガンを掲げ、単なる食品メーカーではなく、可能性追求メーカーとして食べる楽しさ・驚き・しあわせを届け続ける貴社なら実現可能と判断した。創って、届けることに果敢に挑戦できる環境に関しては、マーケティング部と営業部が独立して存在している点と役職や年次に関係なく、若手のアイデアや意見を積極的に取り入れる風土がある点から、実現可能と判断した。そして、企業研究の2つ目に求める人材像を読み、自分の強みを発揮できるかを確認した。貴社では「常に一流を目指して努力できる人」を掲げており、進学校で文武両道に挑戦し、野球部の主将と300人中1人の推薦枠を勝ち取ったやり切る力を持つ私なら活躍できると確信した。 続きを読む
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Q.
人生で一番怒りを覚えたエピソードを理由も含めて教えてください。
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A.
靴屋の販売員として接客時に「買い物しにくい」とお客様に言われ、帰らせてしまった時に悔しさと自分への怒りを感じた。アルバイト先は“お客様に満足して頂く”をモットーに地域のお客様に感動と満足を届けることを目標とする。しかし、自身を振り返ると、それを実践できていないのが現状だった。実際にご年配のお客様の接客時、私が一方的に話すばかりで悩みや要望を聞き出せず、靴を置いて帰らせてしまったことがあった。それが情けなく感じ、店長・社員と相談を繰り返した結果、お客様への接し方と提案の仕方に問題があると気付いた。改善策として“とにかく売ろう”ではなく、“お客様に寄り添おう”という相手視点の考えを持ち、視点を変えた。2つ目にお客様の立場を経験するため、実際に8店舗に足を運び、接客での表情、会話のテンポ・商品の勧め方を吸収し、自身と照らし合わせた。試行錯誤を重ね、1年間徹底的に継続した結果、自分なりの接客スタイルを習得し、お客様から「ここで買ってよかった、またあなたにお願いするよ」と感謝と依頼の言葉を頂けるようになり、お客様が満足する接客ができた。ここから、会話における“話すより聞く”ことの重要性を学んだ。 続きを読む
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Q.
ある食品会社の商品企画担当者として、あなたは「今までに無い新しいごはんのお供」を企画する仕事を任されました。あなたが提案する新商品を、具体的に教えてください。
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A.
「ジャム×白ご飯~常識を覆せ!!~」という商品を提案する。一見するとパンの間違いかと思うが、間違えではない。ターゲットは流行に敏感で、甘い物を一番好む10~30代の女性とし、SNSへの投稿で “気になる”という話題を呼び、実際にスーパーに足を運び、試してみるという流れができれば理想である。この商品を企画する理由としては今までの常識を覆したいという想いからだ。最近では、「塩×バニラアイス」や「生ハム×バナナ」等、しょっぱいものと甘いものの組み合わせが意外性や新発見を生んでいる。この背景から、お漬物や佃煮・ふりかけ等のしょっぱいものが大半のご飯に対して甘いジャムとの組み合わせを考案した。味はリンゴ味とし、今後は品種を変え、酸味や甘みの比率が異なるお好みの味を選べたり、フルーツのバリエーションを増やし、常識を覆したい。リンゴの程よい酸味と甘さがご飯と絡めても不快なく食べられ、食べ慣れてくるとお米のモチモチ感がクセになり、スイーツ感覚で食べられると思う。これが10代から30代の女性をターゲットとした理由でもある。このような魅力と期待ある「ジャム×白ご飯~常識を覆せ!!~」という商品を提案する。 続きを読む