【16卒】三井住友カードの面接の質問がわかる本選考体験記 No.498（明治大学/）（2017/6/13公開）

選挙の投票率を上げるにはどうすればよいか？

採点者はただテーブルの周りを巡回しているだけであり、特にメモを取っている様子も見られなかったので、正直学生のどこを見ているのかわからなかった。ただ傍観するのではなく、意見はしっかり言うようにし、「要するにこういうことだよね？」と話し合った内容をまとめる役割に回った。私は落ちてしまったのでどういう人物を求めているのかはわからないが、一般職の選考なのでリーダーシップを発揮して進めるタイプではなく、サポート役に回っている学生を合格にしているのではないかと個人的に思っている。

採点者が学生のどこを見ているのかが全く分からなかった。特にメモを取っている様子もなく、学生たちを眺めているだけだった。ただ、一般職の選考だったので、リーダーシップを発揮してグループをリードして行く人よりも、サポート役に回る人を選んでいるのではないかと思った。テーマはその場で考えられるものだったので特に対策は必要ないと思う。

グループディスカッションであり、決められたテーマについて話し合っている学生たちを静かに見ていた。2グループ同時にグループディスカッションを行い、テーマはグループによって違っていた。20分間話し合い、その後結論を30秒で発表する形だった。

テーマが「選挙の投票率を上げるにはどうすればよいか？」だった。

まず初めに、投票にあまり行かない若者と、身体的不自由で選挙に行くことが困難である高齢者を対象にした。そこから、それぞれ選挙に行かせるにはどうすればよいかを全員で話し合った。全員で出した結論は、若者に対してはスマートフォンなどから投票できるようなシステムを作ることや、年齢制限を引き下げること、流行りの芸能人を用いた宣伝をすることが挙げられた。高齢者に対しては、老人ホームの管理人が投票シートを高齢者から回収し、提出する形をとることや、Ｆａｘや電話から投票できるようにするなど、会場まで足を運ばなくて済むような提案をした。テーマがざっくりしているので、対象を絞ることから始める必要があった。そうすることで、より具体性が出て、聞いている採点者にもイメージしやすいと思った。

グループディスカッションだったので、質問は他になかった。

なし。