【未来の鉄道を担う】【23卒】東海旅客鉄道（JR東海）の夏インターン体験記（理系/施設系統 Summer Internship）No.24078（名古屋大学大学院/男性）（2022/4/21公開）

6月に行われた大学主催の少人数座談会に参加したことが一番の動機。社員の話を聞いて、リニア中央新幹線の開通という日本のビッグプロジェクトに大きな魅力を感じるとともに、働く人が皆自分の仕事に誇りを持って働いている姿に惹かれたため。

学生時代に取り組んだこと、そこで生かされた強み、その強みが生かされた他のエピソードについて整理するよう努めた。

対面での面接であったため、自分が思う数倍元気にはきはき答えることが大切だと感じた。

2030年の東海道新幹線の需要予測をし、ダイヤ策定を行え。

初日・2日目はオンラインで座学、途中グループワークや座談会も行われた。
3日目・4日目は名古屋本社で対面開催。現場見学はコロナ禍の影響でオンラインによる開催となった。

運輸系統の仕事内容、安全を守り続ける仕組みについて

JR東海の事業内容や歴史についての紹介、オンライン現場見学、グループワーク・発表

前半にやったこと

初日・2日目はオンラインで座学、途中グループワークや座談会も行われた。輸送計画、安全教育といったテーマに沿って講義が進み、それぞれの仕事に携わる社員が仕事の詳しい内容ややりがいについて講演した。

後半にやったこと

3日目・4日目は名古屋本社で対面開催。現場見学はコロナ禍の影響でオンラインによる開催となった。運輸の拠点にいる社員さんが中継で繋ぎ、訓練している様子を実況する様子を本社のスクリーンで見学した。各グループで部屋に分かれてグループワークを行い、最終日に発表を行った。

課長が最高責任者、係長が全行程の進行役

JR東海グッズ

オンライン開催では、グループごとの少人数座談会が実施され、働く人の生の声を聞くことができた。グループワーク中は特に見られている様子はなく、どこで評価されているかは不明。

短時間で議論の方向性を定め、そのコンセプトにあったものを作り上げること。会社から支給されたパソコンでないとスライド作成などの作業が行えなかったため、作業時間に制限がありそこがかなり厳しかった。グループとしての課題がありながら、個人でインターンシップで学んだことを提出する個人課題もあった。

全員で議論をして、方向性が決まると役割分担して作業していった。各々得意な分野がわかっていて、自走する強さ、責任感の高さがあった。

対面での開催のおかげで、名古屋本社がどこにあるのか、どんな働き方をするのかを肌で感じられたことが大きかった。仕事内容を聞く中で、周囲との調整力の必要性を強く感じたことも、選考を受ける上でアピールするポイントをおさえられたため非常に有意義であったと感じる。

事前に会社に関する下調べをある程度しておくべき。特に中期経営計画で今後どんな経営戦略を掲げているのかは調べておくべきだと感じた。また、それぞれの職種がどんな役割を担ってどんな仕事をしているのかの下調べもしておくといい。

対面での開催のおかげで、名古屋本社がどこにあるのか、どんな働き方をするのかを肌で感じられたことが大きかった。座談会の中で転勤の頻度や、それを考慮した居住地の選定など、入社してからの生活を実際に働かれている社員さん達から聞くことができたため。

参加している学生のレベルが非常に高く、対等に勝負したら勝てないと思った。グループワークにおいては社員さんの見回りもなく、評価されていると感じることはほとんどなかったため、座談会などで積極的に鋭い質問ができるかどうかだったかと思うが、そこも満足にいかなかったため。

身をもってJR東海の商品であるダイヤの作成における難しさを感じられたため。現状の利用者数や将来の世界を想像し、前提共有しながら世の中のニーズを捉えることが非常に困難であった。また、全ての乗客のニーズを満たすダイヤ作成も非常に難しかった。優秀なグループメンバーの皆さんと意見を出し合い、ひとつのダイヤを作り合うやりがいも同時に感じることができ、非常にいい経験となった。

個別で面談し、自分の志望動機などを聞いてもらう機会があるから。これは大きなアピールの場になるし、フィードバックをもらえるため、その後の選考にも大きく活きるから。

インフラ、IT・通信、自動車メーカーを志望していた。インフラは自分が他者貢献の実感に大きなやりがいを感じることから、世の中の人々を広く支えていきたいという思いから。IT・通信は、人と人との繋がり・便利を提供できるインフラであると捉えていて、自動車メーカーは脱炭素という大きな課題を抱えながら、大変革に携わっていけると感じたから。

元々体育会系なイメージがあり、少々怯えていた部分はあった。しかし、参加している学生やお話しした社員の方々は多様性に富んでいて、一貫して誰かのために働く、人の良さを感じた。インターンシップに参加することでより鉄道業界への関心が高まり、同じ鉄道業界も地域を広げてみることにもつながった。総じて、参加してよかったと思っている。