【物理現象を再現する未来】【22卒】日本アムスコの技術職の本選考体験記 No.24915（東京大学大学院/非公開）（2022/4/24公開）

最終選考で自己PRを15分程度行うことになります。企業としては長く働ける人材を必要としていて、どういう人なのかを知るのはもちろん、これまでの人生において行ってきたことや、そこから何を学んできたのか、またこれらの経験を社内で活かし続けることができそうかを自己PRから判断しようとしているので、そのあたりを端的に説明することを心がけました。モニターにスライドを投影することができるので、パワーポイント形式で事前に作成して臨みました。
また、筆記試験については専門知識が求められるもの(平面図から読み取った立体図の作成、歪み計算や作図など)が半分を占めるので、特に工学系出身者ではない場合は事前勉強をするに超したことはないと思います。

私が御社を志望した理由は2点あります。1点目は大学院で学んだ知識をほぼそのまま活かせる点、2点目は業務を通じて様々なことを経験しながら常に成長し続ける環境にある点です。1点目に関しては、私は大学院の研究の手法として数値モデルシミュレーション実験を用いて進めたため、御社ではそのノウハウを活かしながら業務を進めていけるのではないかと考えたためです。2点目につきまして、御社には「すべての物理現象を再現したい」という野望があり、私としてもそれに共感している節があります。そういったこともあって御社にはそれを実現するための土台があり、人材育成はもちろん、自由に物理現象を考察し、好きなように実験を行い、場合によっては売り込みもできるという環境があるため、私としてもそれを活用せずにはいられないという気にもなり、志望に至りました。

社風や企業の方向性が私にマッチしていたため

なし

リクルーターの方針もあり、返答期限は7日間でした。その間他の業種も受けましたが、こちらの方が私に合いそうという点でそのまま入社を決めました。

企業が求めているのは長期的に働ける人材なので、長い目で見て自分がどういうように成長していきたいかというビジョンを持って臨む必要があります。私としては幅広くスキルや技術を修得していきたいという思いがあり、企業としてのビジョンであるすべての物理現象を再現するという点に絡めながら、様々な種類や分野の案件に携わりながら学び続け、多くの方々から信頼されるようなエンジニアになりたいという思いを率直に伝えるようにしました。

面接官の話によると、スピード感の見込めない人はよくないということでした。面接で質問されたことに対して即答できずに何分も考え込んだりする人や、業務上でもダラダラと仕事をする人はよくないとのことで、聞かれる質問を想定し、できる限り早く答えを出せるかが鍵になると思います。

先ほども述べましたが、回答の内容を完璧にするよりもスピード感が大切になってきます。試験も結構時間的な余裕がなく、すべてにおいて限られた時間でできる限りのパフォーマンスを発揮することをよしとする風潮なので、その点の対策は必須と思われます。

内定通知書の名前が間違っていたので電話したらすぐに修正したものを送ってもらえました。

• 社員の魅力・実力
• 福利厚生・手当・働きやすさ
• 会社の事業内容・サービス・やりたいことが実現できる

ＡＫＫＯＤｉＳコンサルティング株式会社

同業のソフトウェアクレイドル様とは、面接で聞かれた内容のところでも述べましたが、好きに研究・解析を行える環境か、自分らしく働けるか否かといった点で選んだところはあります。
他の業種としてIT業界がありましたが、これに関しては自分が大学院までで学んできたことを活かしていきたいという思いや、IT系なら情報系の学部や専攻を修了した人と勝負していかなければならないなどといった将来性を考えて、志望度がやや落ちたことが理由です。