【18卒】京阪ホールディングスの夏インターン体験記（文系/総合職）No.1582（大阪大学大学院/男性）（2018/2/7公開）

企業理解の点では、現在行われている新規事業や施設リニューアルについて、その意図や期待できる効果を知ることができた。後の面接で自身の考えを語る際にも役立つと感じた。グループワークにおいては、早期に叩き台となる案を完成させることが重要だと学んだ。方向性を決める際に時間をかけてしまったが、その後ブラッシュアップするのはスムーズであった。悩んで立ち止まるよりも、穴があっても先に進める方が断然効率が良い。

同業他社が似た事業についてどのような取り組みをしているかもっと調べておけば、京阪グループの将来を考える際に参考になったかもしれない。

たくさんの社員の方々とお話する中で、様々なキャリア形成や今後やりたいことについてお聞きすることができ、自分自身にもそれをイメージすることができたと思う。しかし一方で、実際に働いている社員の姿を見ることはできなかったので、具体的な働き方についてはわからなかった。

個人面談にてインターンシップ中の行動を高く評価していただき、主観ではあるが自分自身でも手ごたえがあった。学歴も低いほうではなかったし、多少優遇していただければ内定をいただけるのでは、と思った。また、他の学生にさほど志望度の高そうな人が見られなかったため。

小さなことでも個々の社員が声をあげて新たな取り組みを起こせる風土や仕組みがあると知り、どんどん新しいことを企画したい私のモチベーションにマッチすると感じた。社員の方の「一番じゃないからこそ私たちは工夫する」という言葉が印象的で、この会社ならたくさん面白いことに挑戦できると思った。

おそらくエントリーシートやウェブテストは参加者全員が通過していると思われる。また2次面接まではインターンシップで関わった人事社員が面接官であるため通りやすいように感じた。

インターンシップ終了後に人事の方から何度か近況について尋ねる電話をいただいた。また就活開始直前に、人事の方との個人面談をしていただいた。

これ以前に参加したインターンシップの影響もあり、鉄道業界に関心を持っていた。旅行や商業のように、人を楽しませるような時間、余暇を過ごすような場所を生み出す仕事がしたいと思っており、その中でも多岐にわたる事業を展開している企業に魅力を感じていたからである。勤務地には希望がなく、地元関西を離れても良いと思っていた。

鉄道業界への興味・関心がより深まった。ジョブローテーションで様々な事業部を経験できることを魅力的に思っていたが、同じ鉄道会社でもその仕組みは異なり、同じ部署でキャリアを積む企業もあると知った。同業他社を比較する基準として、キャリアデザインの違いも意識するようになった。また、馴染みのある関西の地に変化をもたらす働き方に魅力を感じるようになった。