【駅と街を彩る魅力】【22卒】京阪ホールディングスの事務系総合職の面接の質問がわかる本選考体験記 No.13788（大阪大学/女性）（2021/7/3公開）

・研究課題または興味のある科目について、ご記入ください。
・あなたが当社を志望した理由と、当社で取り組んでみたいことについて、ご記入ください。
・あなたが学生時代に最も力を入れて取り組んだことについて、ご記入ください。
・あなたの人生における「最大のチャレンジ」について、自由にご記入ください。
・（自分を表す写真を一枚アップロードして、）その写真から伝えたい自己の特徴について、自由にご記入ください。

採用サイトのマイページから提出

Webで入力

志望理由では、事業内容についてしっかりと理解していることをアピールできるよう心がけました。また、取り組んでみたいことは、なるべく具体的かつグループ全体に関わることであるようにしました。
総合職はリーダー的立場となることが期待されているため、写真の設問や学生時代に関する設問では、リーダーシップや責任感をアピールしました。

就活情報サイトに登録して内定者のESを参考にしつつ、差別化できるようなESを心がけた。
また、企業の経営計画に目を通し事業の方向性を知った上で、成し遂げたいことを考えた。

就活会議や企業の採用サイト

SPIのみ対策をしていたので、個別の対策はあまりしていないが、玉手箱の設問の傾向は事前に調べて把握しておきました。

玉手箱：言語、非言語、性格

１時間程度

SPIの参考書

アプリ上で行う。開始すると、人事の方が簡単に流れを説明する映像が流れ、録画面接が始まる。画面に質問内容が映し出され１分後自動的に録画が始まる、という流れで、質問は計３問。

次の面接の際に、人事の社員の方が「１分間の中で簡潔に話せるかどうか」「変わった質問にも冷静に答える対応力」をみていたとおっしゃっていました。「リーダーシップとは」のような想定外の質問にも、焦らず論理的に、１分ギリギリまで話せたところが評価につながったのではないかと思います。
自己PRや志望動機などは事前に対策をしておいた方がよいと思いました。

録画面接のため、面接官との関わりはなし。
自宅で一人のため、通常の面接よりリラックスできると思っていたが、１分で強制的に録画が終わる焦りがかなり大きかった（撮り直しなどもできない）。また事前に質問を知ることはできないため、対策も難しい。

なし

就活会議など、過去の面接の情報が載っているサイト。

京阪HDで具体的に成し遂げたいことはなにか。

私が御社で成し遂げたいことは、地域の色を生かす駅や駅周辺の開発です。
私は、御社の持つ歴史や景観に彩られた沿線と、そこに溶け込むような車両や駅に非常に魅力を感じています。そしてそうした、単なる移動手段としてではなく、人が集う街のシンボルとなる駅開発が、地域の色を鮮やかにする「京阪」というブランドを生み出していると感じました。
こうした背景から、御社がすでに取り組まれている枚方市駅や中之島地域はもちろん、その他の場所でも世界観、統一感をもった駅の開発に携わりたいと考えています。また、移動目的の創出にも携わりグループ全体の成長に貢献したいと思います。自身の強みや経験を生かして、関西と御社双方にブランド力を与えたいです。

リーダーシップとはなんだと思いますか。

私はリーダーシップとは、集団やそのメンバーに対して知的好奇心を持ち続けることだと思います。
私は大学時代、100人以上が参加する合宿の幹事長を務めました。そしてリーダーを務める中で感じた課題は、「いかに意見を引き出すか」「要望や意見をどうまとめるか」「どのような分担で進めるか」の３つでした。
こうした課題を解決したのが「知的好奇心」でした。常に周りにアンテナを張り、公私にわたりメンバーと交流することで、意見の出やすい関係が生まれました。またチームの課題や目的に気づけ、方向性が明確になりました。さらに個々の能力や個性を理解した上での仕事分担によって、全員の役割意識・達成感にも繋がったと感じました。
このような体験から、私にとってリーダーシップとは「知的好奇心」であると考えています。

事前にメールで送付されたURLにアクセスし、はじめに人事担当の方とお話をする。（面接ではないものの、志望度や選考状況の確認をされます。）その後部屋を移動し、面接。

業界や京阪に関する質問はわずかで、学生時代の経験や人柄に関する質問がほとんどでした。かなり詳細に深掘りをされたので、しっかりとガクチカを詰めておくことが重要だったと思います。普段メインで話すことが多いエピソードとは別の部分をかなり深掘られ少し焦ってしまったので、バイトや学業、サークルなど、どの経験に関して聞かれても対応できるようにしておくことが必要であると感じました。
深掘りにも論理的かつ冷静に対応できたこと、エピソードや自己PRの中でリーダーシップをアピールできたことが評価に繋がったと思います。

はじめの人事の方とのお話では選考状況の確認などがありますが、雑談も交えて緊張をほぐそうとしてくださいました。録画面接の感想や、その後の面接についても話していました。
面接自体は、やや淡々と進んだ印象でしたが、圧迫感を感じることはありませんでした。人柄や学生時代の経験を問う質問がほとんどでした。こちらの話をよく聞いてくれていたと思います。

なし

就活情報サイト（過去の面接の質問を参考にして対策をしました）

なぜ鉄道業界を志望しているのか、他にはどのような業界を見ているか

私は学生時代に、大人数が参加する宿泊行事の企画や個別指導の塾講師、さらに関西方言の研究を行なっていた経験から、「責任感・使命感の大きい仕事」「自らの手で人や街を活性化できる仕事」を就職活動の軸としています。鉄道業界は、人々の生活の動脈を支えるという大きな使命があり、さらに人の人生や関西の街を目に見える面ではもちろん、目に見えない面でも豊かにしてゆけるため、鉄道業界を第一志望業界として就職活動をしております。
鉄道業界とはアプローチの仕方は異なりますが、「責任感・使命感の大きい仕事」「人や街を活性化できる仕事」という軸に沿うものとして、在阪のテレビ局さんや、損保業界の地域職なども選考に参加しております。

あなたの弱みはなんですか。またその弱みが出てしまったエピソードはありますか。

私の弱みは、完璧主義で負けず嫌いなところです。自身の一番の強みは責任感であると考えているのですが、そのような「自分にできることをなんでもしよう」という姿勢がですぎてしまい、このような弱みに繋がっているのではないかと思います。
そしてこの弱みが最もあらわれたのは宿泊行事の企画長を務めた際であると思います。すこしでもより良いものを作り上げようとするあまり睡眠時間を削って作業をするなど、精神的にも体力的にもしんどさを感じることが増えてしまいました。こうした姿勢自体は自身の良いところだと思っているので、限られたお金や時間の中でそれが発揮できるように、ときには人の意見を仰いだり、仕事を任せたりすることが大切だと学んだ経験でした。

SPIの問題集を使ってパターンを頭に入れた。

SPI:言語・非言語・性格

１時間程度

SPIの問題集

二次面接の合格連絡の際に、「最終面接の前に一度先輩社員に質問し疑問を解消する機会を設ける」と伝えられる。

送付されたURLで入室し、３０分間こちらから質問をする。終わり次第退出。

終始和やかな雰囲気ではあるが、人事の方がこちらの質問内容をメモにとっておられるようだったので、すこし緊張感がありました。
ときおり笑いが起きる場面があったり、人事の方も質問に答えてくださったりと、雰囲気はとても良かったと思います。

そもそも選考の結果に影響があるかどうかも不明ですが、人事の方がメモをとっておられたので、緊張感をもって臨みました。
また、脈絡なく質問を投げていくのではなく、話の流れや会話を意識して質問したり、こちらの感想を挟んだりするようにしました。

なし

これまでの面接同様、まずはじめに人事の方とお話をする（志望度や選考状況の確認など）。面接ではなくほぼ雑談ではあるものの、京阪への思い入れなども聞かれ、志望度の高さを確かめておられるのかな、と感じた。
その後別室に案内され、面接。終了後は面接官の一人がエレベーターまで見送ってくださる。

ただ調べて分かることだけではなく、自分の考えや入社後のビジョンを明確に話せるかどうかが評価のポイントであると感じました。自身が総合職として活躍する姿が面接官の方に想像できるくらいの具体性があると良いと思います。どんな事業でなにがしたいのか、なぜ京阪なのかは面接までにしっかりと整理しておきました。
その場で考えるような質問にもハキハキと答えられたことや、入社後のビジョンを具体的に描けていたことが高評価につながったのではないかと思います。

はじめの人事の担当の方とのお話は、少し緊張感は感じましたが、かなり和やかでした。こちらの緊張をほぐそうとしてくださった印象です。
面接自体はかなり緊張感があり、雑談らしさはないですが、圧迫面接ではありません。終了後面接官の方がエレベーターまで送ってくださる際は、面接の際の固さはなく、優しく雑談をしてくれました。

なし

就活会議など

なにか気になる製品やサービスはありますか。理由とともに教えてください。（京阪HDや鉄道業界に関係なくても可）

私が気になるサービスは、御社のBIOSTYLE事業です。
日常に少し良いものを取り入れるというコンセプトのもと、新しい価値観やライフスタイルを提供するという取り組みは、鉄道業界の中では唯一無二のものであり、目に見えない面での発展にアプローチされている点で興味を抱きました。京都にできたGOOD NATURE STATIONにも実際に足を運んでみたのですが、そうしたライフスタイルを一つの施設で体験できるというところもすごく面白かったです。
コロナウイルスの流行下でも非常に受け入れられやすいライフスタイルであると思いますし、私が御社を志望した大きなきっかけのひとつでもあるため、BIOSTYLE事業を選びました。

入社後どの事業で活躍したいですか。理由も教えてください。

私は入社後、運輸の事業で活躍したいと考えています。
私が御社を志望する一番の理由は、御社の持つ駅や車両に魅力を感じていた、というところなのでそれに関わることがしたいと思っているからです。コロナウイルスで人々の移動に対する価値観が変化する中で、駅開発や車両の企画に携わり、移動の特別化に取り組みたいです。

（それに対し、運輸ではない事業、自身の希望しない事業に行く可能性もあるがそれについてどう思うかを聞かれ、）運輸以外の事業に携わることに全く抵抗はありません。総合職は将来的にグループを牽引できる存在であり、さまざまな事業に理解を深めてグループ全体を俯瞰的に見渡せるようになることが非常に大切であると考えています。
先ほど申し上げた駅開発や車両企画も、ホテルやレジャーなど様々な事業の第一線を経験し、ニーズや嗜好を吸収した上で行いたいと思っています。

選考の中でお会いした社員の方がとても気さくで、穏やかな方ばかりだったのが決め手です。関西らしい雰囲気も感じ、自身にマッチしていると感じました。

課題等は特にありませんでした。
内定者懇親会があります。

内定者の人数をわかる範囲で教えてください。

不明。

自分以外の内定者の所属大学をわかる範囲で教えてください。

不明。

自分以外の内定者の属性をわかる範囲で教えてください。

不明。

内定のご連絡をいただいたときに他の企業の選考はどうするか聞かれ、その場で全て辞退するといったため（もともとその予定でした）、すぐに辞めるよう言われるのかは不明。

選考の中で、学生時代にどんな取り組みをしたのか、自分はどのような人間なのか、といったことを沢山聞かれた印象でした。よく話すガクチカだけでなく、アルバイトや学業、サークルなど大学時代に経験した様々なことについて、しっかりと話せるようにしておくべきだと思います。そしてそうしたエピソードの中で、求める人物像である「進取の精神」や「リーダーシップ」などを持った人間であることをアピールできることが大切であると思います。
また、企業研究ももちろん大切です。幅広い事業内容に理解を深めること、同業他社との比較を十分に行なった上で、自分が何を成し遂げたいのか具体的に思い描いておくことが非常に重要であると感じました。

まず第一に、リーダーシップや進取の精神をしっかりとアピールできることが大切であると思います。選考の中で「リーダーシップとはなんだと思うか」という設問もあり、この点はかなり重要視されているのではないかと感じました。学生時代のことをかなり深掘りされるので、その中でアピールできると良いと思います。
また、自身のやりたいこと・成し遂げたいことを具体的に話せたことも、内定をいただけた理由であると思います。グループ全体を俯瞰的に見てビジョンを話せると良い反応をいただけました。

次年度以降あるかはわかりませんが、動画選考はかなり難易度が高かったと感じます。「リーダーシップとは何か」のような奇抜な質問があるにも関わらず、１分間で録画が強制的に終了となるので、非常に緊張感がありました。
また、毎回の面接の前に、人事部の方とお話しをする時間があり、そこで選考状況や志望度の確認が行われます。ある程度話すことを準備しておくと良いと思いました。

• 社員の魅力・実力
• 会社の事業内容・サービス・やりたいことが実現できる
• オフィス・オフィスの位置・働く場所

近鉄グループホールディングス株式会社

近鉄グループホールディングスと比較して、京阪ホールディングスの事業内容により魅力を感じたため、選びました。規模としては近鉄の方が大きいのですが、ビオスタイルや奇抜な広告など、独自の事業や雰囲気を持っているところが魅力的に感じました。また、京都の観光に関わることがしたかったため、京都の観光地での影響力の強さも決め手の一つです。
こうした事業内容への関心に加えて、選考の中でお会いした社員さんの人柄の良さや、自身の京阪沿線に対する思い入れなども考えた結果、京阪ホールディングスを選びました。