【学生の人数】1人【面接官の人数】2人【面接官の肩書】執行役員、代表取締役社長【面接の雰囲気】最終面接ということもあり、和やかではあったが厳しいと思った場面もあった。深堀質問が多い印象があった。【学生時代に頑張ったこと】軽音サークルの情報宣伝部長として,サークルの認知度向上および活性化活動を行いました。私が入部したサークルは、学校公認のサークルであるにも関わらず、3学年を合わせても30人ほどしかいないといった小規模なサークルであり、軽音楽をするには十分な人数が足りておらず、サークル活動全体の活気がないような状態でした。このような状態では、せっかく入った大学時代のサークル生活を十分に楽しむことができないのではないかと同時に、もっとなんとかできるのでは考えました。 私は、この状況を変え、サークルをもっと賑やかなものにしたいと考え、自ら数ある部署のうち(会長、財務、渉外、庶務、情報宣伝がありました。)から、情報宣伝部のリーダーに立候補しました。活性化させるためにはさまざまな課題がありました。まず、そもそもの人数を集める必要があること、サークル自体の認知度を向上させる必要があること、サークル員同士の親睦を深めることなどが挙げられました。 私は、新入生への勧誘活動の時期に着目し、多くの新入生を獲得するために、情報宣伝の方法を改善しました。これまで、Twitterのみでの情報発信でしたが、Twitterだけでない、InstagramやLINE@、YoutubeなどさまざまなSNSツールを駆使し、チーム4人で1日5配信を目安に行いました。また、新歓ブースも設置し、来ていただいた新入生とコミュニケーションを取りながら、自サークルのみを勧めるだけではない提案型の宣伝を意識しました。また、新入生同士親睦を深めてもらえるよう考えた、立食式の親睦会を複数回開催しました。こういった宣伝活動や親睦会には、サークル全体を巻き込みながら行動しました。 サークル員は私の入部当初と比較して、かなり増加させることができました。このような宣伝を行った結果、新入生だけで50人も入部を決めてくれました。入部を決めた理由を伺ったところ、情報が豊富でどこのサークルよりも楽しそうに見えた。などの意見をいただくことができました。サークル員が増加したことによって、できる音楽の幅が広がり、ライブも以前と比べ物にならないほどの盛り上がりを見ることができました。【大学のゼミで行ったこと】経営学部のICTゼミナールでは、ソーシャルメディアマーケティングをテーマに研究を進めていきました。中でも、インスタグラムによる広告宣伝は有効であるかの検証をするために、7人のチームで実際に学内でタピオカ のカフェを経営するといった実証研究を行いました。メニューの決定や、試作、店内デザイン、価格設定、資材調達も全てチームで分担しながら行い、宣伝方法についても、試行錯誤しながら行った結果、売上目標の60000円を上回る80000円を売り上げることができました。そして、アンケートの結果からインスタグラムを見て来てくれたという人が7割を占めていたので、インスタグラムの宣伝は効果的であると実証できました。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】最終面接であるので、とにかく「印象」を大切にしました。入室から退室まで気を抜くことなく、受け答えも笑顔ではきはきと答えることに意識しました。核心をついた質問をされることがあるので、筋の通った返事ができるように対策しておく。
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