【未経験者も活躍！】【20卒】キーエンスソフトウェアのエンジニアの本選考体験記 No.6580（大阪府立大学大学院/女性）（2019/6/26公開）

どの選考段階においても合理性、ロジックが通っているかが問われました。そのため、志望動機を作成したら、友人や社会人などの他者に確認してもらいました。志望動機のブラッシュアップにおいては、キーエンスソフトウェア株式会社だけでなく、親会社であるキーエンス株式会社の経営方針や展望なども調べ、深みのある、突っ込まれても答えられるような内容にしていきました。
提出書類の内容と、面接で話す内容に不整合な点があると、鋭く突っ込まれます。面接後には必ず話した内容を手帳にメモしておき、次の面接前に確認することを心がけました。また、問われて充分な返答ができなかった内容もメモしておくことで、次回の面接までに答えられるように対策することもできました。
ポイントは、自分で「論理性がある」と思っていても他人が聞くと「なぜ？」と思われる場合があることです。必ず、他人のチェックを挟むことをお勧めします。

私がキーエンスソフトウェア株式会社のエンジニア職を志望する理由は2点あります。
1点目は、ユーザーの立場から本質的なニーズを意識した開発を行っているからです。
2点目は、技術者の育成に力を入れられていると感じているからです。
1点目に関して、私はユーザーの目の前の問題を解決するだけではなく、問題が生じた背景まで考察することが、本質的に価値のある商品を開発するために必要不可欠であると考えているからです。
2点目に関して、貴社では長期的な研修カリキュラムを通して、基礎的な技術や専門スキルを身に付けるだけではなく、配属後も経験豊富な先輩社員から実際の業務の進め方を学ぶことができます。新たな価値を創造できる技術者になる上で、貴社の基盤技術と仕事の進め方を徹底的に見に付けておくことは重要であると考えています。私は、高い目標達成に向け手を抜くことなく努力し続ける力を発揮して、貴社で知識と技術力を培い、自信を持ってユーザーに提案できるような、本質的価値のある商品開発に取り組みたいです。

内定をいただいた後も、少なくとも月に1回は電話や対面での面談を設けてくださり、不安解消に努めてくださった。選考中も選考後も、他学生と会う機会は一度もなく、どのような学生さんが応募してきているのかは全く分からなかった。しかし、女性社員や中途入社の社員と会って話を聞かせていただいたり、社内を見学させて頂いて不安を払しょくしていくことができた。

キーエンスソフトウェア株式会社は、親会社キーエンス株式会社の製品の最も重要なソフトウェアの開発を担っています。世界初、日本初の製品を生み出すのだから、ずば抜けた技術を有する集団だと思いますが、私のようなプログラミング未経験者を積極的に採用しています。採用にあたっては、技術を有しているか否かよりも、最初の研修で自分から学び、身に付ける力があるかということと、論理的思考ができるかを重視しているのだと思います。
新入社員は研修に加えて業務時間内に自習時間が与えられており、自学の求められる大学時代に勉強ができていたか、は重要な判断材料にされると思うので、成績は上位を維持しましょう。

選考を通して他学生と一度も会わなかったので、他にどのようなタイプの学生が応募し、内定しているかは不明です。私が内定をいただけた最大の理由は、論理的に説明することができたからだと思います。論理的思考があると示せたのは、選考期間中に話している内容が変わってしまわないように、毎選考後に自分の返答を記録しておき、以前話した内容からぶれないように対策をしておいたからだと考えています。

選考の間隔は1週間程度と短いので、次の選考に向けてしっかりと準備していくことが重要です。
また、「なぜ」を5回繰り返して問題を深掘りする姿勢は、入社してからも必要になってくるので面接で最も重要視されています。これまでに会った社員さんや、見学した社内の雰囲気からは落ち着いて集中する雰囲気が伝わってきました。そのため、この会社に合う人は、エネルギッシュな人よりも、自分の意見を持ち、常に冷静な判断のできる落ち着いた人だと思います。

電話面談による不安の解消。必要があれば、社員さんとの面談も設定してくださるそうです。

• 社員の魅力・実力
• 会社の事業内容・サービス・やりたいことが実現できる
• オフィス・オフィスの位置・働く場所

株式会社オークネット

福利厚生や立地など生活面で同じぐらいでしたが、働く環境として自分に似た人が多いようだったので決めました。親会社キーエンス株式会社の将来性などにも考えを広げて、今後キャリアを広げられるか、そのために必要な能力、スキルをどれだけの期間で身に付けられるかなど総合的に考えた結果、プログラミング経験のない新卒を、世界初の製品を開発できるプロフェッショナルに育てあげる環境の整ったキーエンスソフトウェア株式会社に決めました。