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日本コルマー株式会社 報酬UP

【19卒】日本コルマーの研究開発職の面接の質問がわかる本選考体験記 No.5193(岡山大学大学院/男性)(2018/9/6公開)

日本コルマー株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

2019卒日本コルマー株式会社のレポート

公開日:2018年9月6日

選考概要

年度
  • 2019年度
結果
  • 内定入社
職種
  • 研究開発職

投稿者

選考フロー

企業研究

まずはインターンシップに参加することを強く勧めます。実際の業務内容を社員の方から直接伺うことができるため、志望理由などに話を盛り込む時にも説得力が出るように思います。次に化粧品業界、特にその中でもOEMの企業に関しては調べておくとなく立つと思われます。メーカーではないので化粧品業界を志望しているという理由だけでは、なぜその中でもOEMを志望しているのかという点に関して深く聞かれることになると思うので、日本コルマーがその業界でどのような立ち位置であり、どのような強みを持っているのかという点をしっかり理解した上で、明確に答えれるような準備が求められます。あとは、大学の就職課に通い、面接の練習を通して、ただ原稿を読むだけという印象を与えないような話し方を身に付けていくことが有効です。

志望動機

私は、人々の生活を豊かにするものづくりに携わりたいと考えており、御社でならばその実現が可能だと考えたためです。その理由として、化粧品は女性を中心に男性でも幅広い年代の全ての人に関わるものだと思われます。特に御社は、あらゆる化粧品をつくることができる数多くの処方データや生産設備を持っており、多くの製品を短いスパンで生み出す高い開発力を持っています。この点からより多くの人々の生活に深く関わり、その質の向上に貢献できるのではないかと考えました。さらに、企業から依頼を受けるだけでなく、自社でコンセプトを作り、対外的にプレゼンを行うということを先日のインターンシップで知り、その点にも非常に魅力を感じているため御社を志望させていただきました。

エントリーシート 通過

実施時期
2018年03月
通知方法
電話
通知期間
1週間以上

ESの内容・テーマ

志望理由/

ES対策で行ったこと

インターンシップで社員の方が実際に行っていた内容を盛り込んでエントリーシートを作成することで説得力を持たせた。

1次面接 通過

実施時期
2018年03月
形式
学生1 面接官5
面接時間
20分
面接官の肩書
各部署の部長3人/書記として総務部の社員の方2人
通知方法
電話
通知期間
1週間以上

評価されたと感じたポイントや、注意したことを教えてください。

質問に対して、考え込まずにテンポよく簡潔に説明したことがよかったように思う。その分、多くの質問をしていただき深く自分を知ってもらえたのではと思う。

面接の雰囲気

最初に面接室に入ったときは、面接官の人数の多さに戸惑ったが面接自体は穏やかであり、話しやすい雰囲気であった。

1次面接で聞かれた質問と回答

なぜ化粧品業界を選んだのか

私は以前より就職活動の軸として、人々の生活に深く関わり、その生活を豊かにすることのできるものづくりというものを考えていました。その人々の生活を豊かにするという私自身の仕事に対する目標を実現するために化粧品が最も良いと感じたためです。インターンシップや会社説明会、Webセミナーを通して化粧品業界、医薬品業界、食品業界、そして素材メーカーなどの仕事を見て回った結果、化粧品は主に皮膚や髪などの外観をきれいにする実用性と綺麗になったことやいい香りなどで得られる心の満足感といった嗜好性の二つを兼ね備えており、人が持つ様々な感覚から働きかけることができるため、より人々を豊かな感情にできるのでは無いかと考え、化粧品業界を志望しています。

入社した際に将来的にやりたいことはなにか

入社してまずは開発職として化粧品づくりの全体を見渡し、しっかりと理解を深めた後に、研究職としてこれまでにない新しい成分を見つけ、新製品を生み出したいと思っています。具体的には、現在私が取り組んでいる研究でも用いている、遺伝子組み換え技術を用いて、植物の性質・特性を変化させ、新しい有効成分を精製したいと考えています。この考えに至ったのはインターンシップで御社が異業種技術を化粧品に取り入れ、応用していると知ったためです。凍結乾燥技術を用いて製品の安定性を向上させたという話を伺い、その基礎研究力の高さが印象に残っています。私も枠にとらわれない柔軟な思考を心がけ、これまでにない製品の研究・開発を行いたいです。

最終面接 通過

実施時期
2018年04月
形式
学生1 面接官2
面接時間
20分
面接官の肩書
社長と統括本部の部長
通知方法
電話
通知期間
1週間以上

評価されたと感じたポイントや、注意したことを教えてください。

最終面接で社長が直接面接するという形式であり質問のほとんどは役員面接で聞かれたことを確認するというものであったため、差が付いたと思われるのは逆質問を積極的に行い質問に対する答えにまた質問するというような姿勢を評価されたように感じた。

面接の雰囲気

基本的に社長の方が質問しそれに答えるという形だったが内容自体は役員面接の確認とあとは雑談が多く和やかな雰囲気であった。

最終面接で聞かれた質問と回答

あなたを漢字一文字で表すと

私を漢字一文字で表すとすると忍耐力の「忍」という文字を選びます。理由は何事に対しても途中で投げ出さず最後までやり遂げる忍耐力に自信があるためです。この力を私は研究室での研究を通して身につけました。研究、とりわけ他の人が行っていない新規性の高い分野の研究を行っていると手本となる手法などが確立されておらず自分で一から作り上げる必要があります。私が行っている研究もそのようなタイプであり、順調に行く事の方が少なく何回も何回も失敗を繰り返すような状態でした。しかしその状況を悲観せず考察を繰り返すことで1つずつ着実に実験ステップをクリアしていくことができました。この経験より失敗からも得られることがあるのだと考え、何事も最後までやり遂げる心がけを身につけました。

なにか聞いておきたいことはないか

一点目が、インターンシップに参加し、お話をうかがったことで製品開発だけでなく基礎研究にも非常に興味を持ち、新素材開発や動物試験代替法を用いた安全性評価にも積極的に関わりたいと思っています。開発にも基礎研究にもどちらともに興味があり経験してみたいと考えているのですが、この部署間での異動は本人の希望によるものなのか適性を見ての判断になるのでしょうか。また、その両方なのでしょうか。二点目が、プレゼンテーションの機会についてです。研究開発職としての業務だけでなく化粧品メーカーに対する営業などにも研究開発職として同行し、商品プレゼンを行う機会はあるのでしょうか。研究開発業務のみでなくマーケティングやプレゼンを行うことにも興味を持っているため教えていただきたいです。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

最終面接のあと、待合室で人事の方から現在の就職活動状況を聞かれ、もし弊社で内定が出たらどうするかという質問があったが、辞めるようなことは全く言われなかった。

内定に必要なことは何だと思いますか?

化粧品のOEM企業であることから、化粧品業界で働きたいという理由だけでは不十分であり、なぜメーカーではなくOEM企業を選んだのか、その中でもなぜ日本コルマーでなければいけないのかという点を明確にして、面接に臨むべきだと思います。加えて、インターンシップに参加することで実際の様子が分かることに加え、OEM企業だからこその強みなども学ぶことができると思うのでインターンシップにはぜひ参加するべきだと思います。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思いますか?

他の企業との違いを明確にし、伝えることはもちろんのこと面接の受け答えはシンプルなものを意識し、聞いていただける質問数を増やしたことが良かったと思います。また、仮に内定が出たとしたら受けるかどうかという質問に迷いなく答えた点も評価されたのではないかと考えます。

内定したからこそ分かる選考の注意点はなんですか?

インターンシップの参加内容自体での評価はあまりないように感じましたが、そこで学んだことをしっかり自分なりに解釈して、面接で伝える必要があると思います。また、個人面接も面接官の人数が多く気負いしやすいと思うので、あらかじめイメージしておくと良いかもしれません。

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日本コルマーの 会社情報

基本データ
会社名 日本コルマー株式会社
フリガナ ニホンコルマー
設立日 1952年4月
資本金 1億2000万円
従業員数 2,200人
決算月 3月
代表者 神崎義英
本社所在地 〒541-0044 大阪府大阪市中央区伏見町4丁目4番1号
電話番号 06-6227-5261
URL https://www.kolmar.co.jp/
NOKIZAL ID: 1697412

日本コルマーの 選考対策

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