22卒 本選考ES
技術系(回路設計)
22卒 | 大阪大学大学院 | 女性
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Q.
上記職種を志望する理由およびリコー電子デバイスに入社して実現したいことを記載してください。(400字以内)
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A.
現研究テーマに取組む中で設計ツールを用い、興味深いと感じたためです。研究テーマに取組む中で、より有益な実験結果を得るために、研究対象となる物質を支える新たな○○の設計・構築を行いました。以前は、一つの物質のみ設置可能な○○を使用していました。取組んでいる研究では、条件が異なる複数の物質を扱う為、頻繁に物質の交換を行う必要があります。その際に実験環境が変化し、結果に影響すること、交換の際に装置の管理者のサポートが必要なことが問題点でした。設計した○○は業者へ見積もり依頼中で、次回の実験では実験の効率化に繋がると期待しております。現在の研究対象としている物質は消費電力の低減を実現する商品の開発に繋がると期待されております。同経験で得た知識を活かし、より商品化に近い研究環境下で、低消費・電力効率を備えた物質を設計開発することで、通じ人々の豊かな暮らしへ貢献したいと考えております。 続きを読む
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Q.
自己PRを記載してください(400字以内)
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A.
目標に対し、達成するとの強い気持ちを持ち、粘り強く取組むことが強みです。大学の卒業研究において、過去の卒業生と同じ内容のテーマを採用する学生が殆どの中、答えがない問題に取組み、結論を導き出すことが重要と考えた為、過去に誰も研究したことのないテーマに挑戦し、周囲の協力を得つつ、自身でも数多くの試行錯誤を重ね、卒業論文の完成・発表までやり遂げました。研究開始当初、実験結果の再現性が得られませんでしたが、新たな実験装置の構築をした結果、再現性が高く、有益な実験結果を得ることができ、卒業論文の完成・発表に至りました。同経験を通じて、前例のないことに挑戦する大変さは当たり前のことながら、様々な物事を多方面から検証する分析力・洞察力、周囲の協力を得ることの重要性を実感しました。また、より良い環境・高いレベルで研究したいとの目標も設定し、別の大学院への進学にも挑戦し、現在の研究に至っております。 続きを読む
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Q.
学業、ゼミ、研究室などで取り組んだ内容について記載してください。(400字以内)
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A.
○○の電子構造を観測し、性質を実証する研究です。○○は、金属と半導体の二つの特徴を持ち、消費電力が小さく、○○の記憶素子である○○として実用化が有望視されています。具体的には○○を物質に当て、物質内の電子状態や化学状態を解明する○○という実験手法を用いています。半導体や貴金属等日常生活をとりまく物質の性質(性能・効果)は、電子の振る舞いが大きく影響することを大学時代に学び、電子の○○の自由度を利用し、新物質の実用化を通じ「人々の豊かな暮らしへ貢献出来るようなデバイスを実現したい」と考えたのが現研究テーマ選択の背景です。明確な答えが無い中で、性質の実証に繋がる様々な仮説を立て、実験を行い、結果を分析・解明することは忍耐・発想力・冷静さ等が必要で体力的にもタフな面もありますが、夢に近づけるよう興味深く研究に取組んでいます。 続きを読む
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Q.
学生時代に最も打ち込んだこと(400字以内)
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A.
現在取組んでいる研究内容です。具体的には、現在の研究対象となる物質は、切断し、平坦・清浄な面を作製して実験を行います。以前は、切断の作業を○○環境下で行っていました。理由としては、実験装置内で切断を行うことに比べて作業が容易なこと、酸化が実験結果に影響しないと考えられていた為です。実際には、酸化を防ぐことは困難、○○がコスト増大に繋がるとの課題がありました。この経験を踏まえて、実験装置内で切断出来るように物質と切断装置の配置を考慮した結果、実験装置内で切断、先行研究に比べて有益な実験結果を得ることが出来ました。「研究」を経験するまでは、答えがあるものに対してどのように対応するかの「勉強」を通じた知識の成長が主でしたが、研究を通じて、答えがない問題に取組み、仮説を立て、検証し、自分なりの結論を導き出す場面を数多く経験し、色んな角度から問題を分析・検証する大切さを感じました。 続きを読む