【詳細丁寧に熱意伝わる】【23卒】トヨタ紡織の事技職 技術系 （総合職）の最終面接詳細 体験記No.24170（非公開/男性）（2022/5/20公開）

前日までにメールでTeamsアドレスが送られてきて、当日10分前には待機した。30分ほど面談した後は退室し終了。

はっきりと丁寧に話すことを心がけ、できるだけ詳細にかつ誰が聞いてもわかりやすい返答をすることや、しっかり時間をかけて企業について調べられていることをアピールしたことで、熱意が伝わり、評価につながったと考えます。

終始穏やかな雰囲気で進められ、人事部社員の方からはESに沿った一般的な質問が多かった。技術系社員の方からは、少し鋭い質問もあったが、冷静に答える時間はあり、面接官の方も相槌を打って聞いてくださったので話しやすかった。

なし

就活会議

インターンシップに参加してみて感じた当社の強み・弱みを聞かせてください。

私が、インターンシップに参加した中で感じた御社の強みとしましては、自動車内装事業を手掛けるメーカーでありながら、材料の自社開発も行っている点です。材料開発から手掛けることにより、部品ニーズに応じた材料開発ができることが利点として挙げられます。御社の技術で開発したドアトリムは、軽量化と耐衝撃性を高い次元で両立した世界トップレベルの技術であり、こうした独自の技術とそれを世界に送り出すことができる力が御社の強みであると考えます。また一方で、現在主力の事業の取引先として自動車業界という不安定な業界の中で少数の企業の取引に大きく依存している現状は弱みであると考えます。世界の拠点を拡大し、自動車以外にも市場を広げておりますが、今後、世界に向けて事業の幅を広げることが課題であると考えます。

当社でどのような仕事がしたいと考えていますか。

私が御社でやりたいことは、人間の機能的な構造を考慮した人にやさしいシートの実現です。大学時代や研究生活で培った多角的な視点を持ってシート設計開発に携わることで、機械工学からの視点だけでなく、人間工学の観点からも人にやさしい製品に関するアイデアを提案したいと考えております。私がイメージする製品は、人の状態を検知しその状態に合ったレイアウトを提案するシートです。現状、シートの操作は手動によって行われることが多く、その手間や煩わしさから、こまめなシート調節を行わず、知らずに体の負荷の負荷や、ストレスを抱える場合があります。乗客が体を預け、最も多く人が触れる部分であるからこそ、シートの機能というのは人が操作するのみの一方通行であってはならないと考えております。乗客の揺れ、体温や姿勢の変化など、人が発する信号をとらえることで、人と調和するシートを実現できると考えます。