【革新的な商品企画術】【22卒】ユニ・チャームの冬インターン体験記（理系/マーケティング職）No.17914（横浜市立大学/男性）（2021/9/13公開）

とりあえず日本での有名企業を中心に選考に参加しており、早期選考の優遇があると聞いたことがインターン参加の動機。またマーケティング職のインターン募集ということで、ユニ・チャームのマーケティング職は倍率が高いと聞いていたため、自分のレベルを確かめるためにも参加した。

ユニ・チャーム社員の知り合いがいたため、その社員に話を伺ってどのような人が求められているか聞いた。また、マーケティング職が何を行なっているか業務内容を調べた。

ESと録画面接での選考だった。録画面接では、AIによって判断されていたので、ハキハキと喋ることが大事。

生理用品の新規商品立案方グループワーク

1日目：ユニ・チャームについて創業から現在何を行なっているのが学ぶ。また、マーケティングの基礎知識を学ぶ。
2日目：現役社員とのQ＆Aセッション後、新規商品立案のグループワーク、人事とのQ＆A。

商品企画におけるマーケティング職の立ち位置や考え方

データを見て、新しい生理用品を考えてください。

1日目にやったこと

人事社員からユニ・チャームの歴史、過去、現在、未来に何を行なっているのか、どのような理念を大事にしているのか説明を受けた後、マーケティングの基礎知識を学ぶ講座を受ける。

2日目にやったこと

生理用品に関するデータが提示されるため、そのデータをもとにどのような商品が必要かをグループで考える、その際には3Cや4PやSTPなどといったマーケティングの専門的な考え方を用いる。グループでワークを行なった後全体で発表する。

マーケティング部の社員

なし

インターンシップの中では基本的にQ＆Aセッションという形で社員と関わりを持った。Q＆Aセッションでは全社員が丁寧に質問に答えてくれた。グループワークの発表も特に厳しく見られることは無く、一生懸命取り組んだ学生の視点からすると、社員の意見にはとりあえず感が感じられた。

私のグループは、マーケティングに関しての基礎知識がない学生ばかりだったので、アイデアベースの意見が乱立していた。それを取りまとめようと注意すると雰囲気が悪くなってしまったので、時間が非常に短い中で、人を引っ張ることやワークを誘導するのに苦労した。

マーケティングに関して、知らない学生が多く、データに基づいていないことや関係のないことを発言していたため非常に困った。

マーケティングの基礎知識を再び学ぶことが出来た。また、人気企業のマーケティング部門のインターンシップは倍率が100倍近いと聞いていたので、参加できたことは非常に自信になった。その中の学生たちも自分と同じレベルくらいの人が多かったため、冬の時期にしれたことは非常に自信になった。

マーケティングに関しての基礎知識を考える。また、その上でユニ・チャームが持つ商品を自分なりに分析しておくとさらにいい企画ができたと思う。

「10年後どう働いていたいか」というのがユニ・チャームでは毎年手書きで提出しなければならないと聞いて、短期間でジョブチェンジしたい私には不向きだなと思った。営業に関しては、体育会系の社員も多かったので、私が求めているような雰囲気では無いと感じたので、働いている姿は想像できなかった。

グループワークでの成果があまり良くなかったことがあげられる。また、10年間勤めたくないことやヘルスケア用品に関して原体験もなかったため、志望動機も曖昧になると考えられるから。将来的に本当に働きたいと思っていなかったので、気持ちも入らないから。

志望度が下がった理由としては、私自身が同じ会社に何十年も勤め続けるということを考えていないからである。ユニ・チャームでは将来のことを考えながら働くことが求められているので、私には面白さが感じられなかった。安定した収入や仕事につきたいという学生には非常に良い会社だと思う。

インターンシップ参加者の中から学生が選ばれて、その学生たちは早期選考にも参加できるから。ESに関しては、落ちないとされており、人事と面談を行うことで対策も行える。

ITベンチャーに就職することを目標にしており、大手企業を企業を志望していた。具体的には、リクルートホールディングス、LINE、楽天、Yahoo!、ソフトバンク、サイバーエージェント、ディーエヌエーなどである。将来的に独立を考えているため、これらの企業であれば独立を支援してくれるから。また海外で勝負する際に独自のスキルを得られるから。

マーケティングというとロジカルで頭のいい人ばかりだと感じていたが、泥臭く営業を経験した後にマーケティング部に異動してきた社員の方が多かった。大企業の中では、個人の裁量もあるとおっしゃっていたので、面白そうだなと思った。また、体育会系の社員と話していると自分はこのような環境はあわなさそうだなと分かったのでその後はなるべくロジカルシンキングをする会社を見た。