【学生の人数】1人【面接官の人数】4人【面接官の肩書】不明【面接の雰囲気】圧迫面接とは思わなかったが、部屋が広く、面接官との距離が大きくとても緊張した。質問は研究内容や、私が何に興味を持っているか、私のパーソナリティーに関するものが中心だった。【普段読んでいるジャーナルを3つ教えてください】Nature, Nature Neuroscience, molecular psychiatryの3つです。Natureはトップジャーナルとしてとても有名であり、研究の質も高いため常にフォローしています。また私は精神疾患について興味を持っているため、神経科学や精神疾患を専門にしたジャーナルをよく読んでいます。常に新しいアイデアや最先端の研究を把握しておくことが研究者として生きていくのに必須であると考えています。【研究する上で嬉しかったことは何か】研究の面白さは自身がたてた仮説を実験で証明できた時です。実験はなかなか成功しませんが、大体の場合は何か見落としがあります。その見落としが仮説自体なのか、それとも実験手法によるものか見極めるときはとても大変で長い時間をかけてしまうこともあります。しかし、間違いを見極められると実験結果にすぐに反映されます。そのプロセスの中で自分が世界で初めてのことを成し遂げたという達成感を感じられるのが研究を行う上でのうれしさです。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】私がどのような研究を今後やっていきたいのか、また私個人の性格を知ろうとしていた気がする。私の研究内容と杏林製薬の研究内容は離れており、そこを面接官の方は疑問に思われたのだと思う。ただ、様々な分野の研究に興味があることは伝えたつもりである。また、私のパーソナリティーを知ろうとしていたように思える。私が今後この会社で働いていくうえで、社員さんとの関係や社風との相性を試されていたと考えられる。
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