【鉄鋼業界の挑戦】【23卒】ＪＦＥスチールの夏インターン体験記（文系/鉄鋼ビジネス体感インターンシップ）No.23834（非公開/非公開）（2022/4/21公開）

もともと大きなモノ作りを行う鉄鋼業界に興味があり、JFEスチールは業界第2位の企業ということで参加した。また、書類選考のみで複数日程のインターンに参加できたため、選考難易度が比較的低いと考え応募した。

事前に資料が配布されるため、それらをしっかりと読み込んだ。学生にはあまりなじみがない用語が沢山出てきたため、予習はしっかりと行った。

書類のみでの選考だったため、文章の読みやすさや論理性が重視されていたと思う。

海外企業への鉄鋼製品の営業

インターン開始前に事前資料が配布され、当日はその資料をもとに役割分担を行う。

長期的な市場の変化を予測しながらの事業計画の立て方。

海外の企業への営業

1日目にやったこと

鋼管や薄板などの様々な鉄鋼製品の特長を踏まえて、顧客企業が求めている品質や性能を達成するためにはどの製品が最適かということについて議論した。1日目は発表は行わず、ずっとグループワークだった。

2日目にやったこと

グループワークの内容は1日目と同じ。1日目のワークに加えて資料作成や発表準備を行った。その後各グループに人事部社員が訪れその場で発表した。グループワーク終了後は座談会があった。

人事部若手社員

なし

グループワーク中は基本的に社員さんはいなかった。たまにブレイクアウトルームに訪れ、その都度分からない点を質問することができた。フィードバックでは、実際に国際営業を行う際に気を付けていることなどを教えていただけた。

グループの人数が多かったため、全員が平等に話すことや、理解度を統一することが難しかった。ただ、ワンマンで進めるタイプの学生はいなかったため、定期的にグループで進捗度を確認しながら進めることができた。お昼休憩のタイミングも学生で決める形式だったため、グループで食べるのか個人で食べるのかなど、なかなか気まずいタイミングも正直あった。

7名程度のグループで、人数は多かったが、全員で助け合う形でワークを進められた。

鉄鋼メーカーという普段はあまり直接触れることがない企業の業務内容を知ることができた。また、メーカーの営業とはいえBtoBメーカーの営業は顧客企業の課題解決を行うという側面が強いということを学べた。鉄鋼メーカーに限らず、メーカーにおける事務系総合職の働き方について知ることができた。

事前に資料が配布されるため、それをしっかりと読んでいけば問題ないと思う。どのページにどういう内容が書いてあるのかを把握しておくと良いと感じた。

社員の方々は比較的落ち着いた方が多く、自分の雰囲気とあっていると感じた。また、鉄鋼メーカーの営業としては、色々な人と関わることへの積極性が必要だと感じたが、自分自身人と接することが好きなため、実際に働いても精神的な苦痛はあまりないと感じた。

インターン経由の優遇があるかどうかは分からないが、複数日程のインターンだったため、少なくとも非参加組よりは優遇があると感じた。また、旧帝早慶が多かったものの、そこまで学歴にこだわっている印象がなかったため、ある程度の大学に通っていれば学歴では引っかからないと思う。

想像通り落ち着いた社員の方が多く、また穏やかな方が多かったため。実際に座談会にて社員の方々も、この会社は落ち着いた人が多いから居心地がすごく良い、というお話をしてくださった。一方で、職場に少しでもキラキラ要素を求める人にはあまり合わないと感じた。

参加後の個別連絡等が特になかったため。業界理解、企業理解という面では有利になると思うが、制度やフロー的に有利になることはないと感じた。ただ、人事部の社員の方に名前を憶えてもらうことはできる。

鉄鋼メーカーや重工メーカーなどの大きなモノ作りを行うBtoBメーカーを志望していた。志望理由としては、大きなモノ作りに携わりたいという想いがあったこと、チームで動く業務内容がよかったこと、社会に必須な事業であることというものだった。実際にインターンに参加する中で、鉄鋼メーカーもメーカーの例にもれず上記の志望理由を実現できる環境があると分かった。

社員に対して、非常に穏やかな方が多いという印象になった（もともと特にイメージを抱いていたわけではなかったが）。いわゆるメーカーにおける事務系総合職のキラキラ感は全くなく、落ち着いて静かな方が多いと感じたため、合う人とってはすごく居心地がいい環境だと思う。BtoBメーカーは基本的にこのような雰囲気の会社が多いため、志望業界は特に変わらなった。