22卒 本選考ES
総合職
22卒 | 慶應義塾大学 | 女性
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Q.
学生時代に力を入れたこと
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A.
代表として、テニスサークルを再建しました。私の所属サークルは、部員減少による財政赤字のため、存続の危機に瀕していました。そこで、30年以上所属していた大学の連盟脱退を決断し、財政再建を図りました。大学2年生時、サークルの支出は、グラウンドや大学の連盟所属費用など固定費が7割を占めており、財政状況を圧迫していました。そこで固定費の削減を目指しましたが、グラウンド費は大学の最寄駅でテニスができるという利点があったことから、削減は難しいと判断しました。連盟に所属するメリットは新歓活動を大教室で行える点でしたが、私達はSNSで独自の新歓を行なっていたため、問題がないことから脱退を決断しました。しかし、この脱退という決断について、OBから強い反対がありました。OBはテニス経験者中心としてサークル活動を行なっていたため、連盟が主催する大会への参加が大きな目的でした。しかし、私たちは未経験者が8割で、大会出場に関しては他サークルとのテニスレベルのギャップから、消極的に捉えていました。また、OBの募金によって財政赤字を解決するというという提案を受けましたが、短期的に問題は解決しても、OBからの募金によるサークル運営は財政的に不健全であるため断りました。OBとの話し合いの中で、サークルを存続させたいという共通の目的のもと、お互いのサークルの現状に対する認識を共有し、脱退という結論にたどり着きました。この結果、3割の支出削減に成功し、財政は復活、サークルの立て直しに成功しました。部員減少に関しても、練習内容を未経験者の視点から、ゲーム感覚で楽しめる練習を増やし、離脱率を下げました。また、財政赤字がなくなったことで新歓活動に充分な費用をかけられるようになりました。これらの取り組みにより、初心者を中心としたテニスサークルとして、サークルを再建しました。 続きを読む
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Q.
学生時代に力を入れたこと②
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A.
ゼミでの「中小企業の旅館・ホテルの売上向上」についてのグループ研究です。当初は、現場に出向きPOSデータや各店舗の売上を分析し、売上向上の戦略を立てる予定でした。しかし、コロナ禍で十分なデータが集まらず、1からやり直すことになりました。そこでアプローチ方法を変え、旅館・ホテルのインバウンド化を取り巻く環境について細かく分析をし、その要素が十分なデータ量を得られるか検討しました。結果的に、レビュー分析、店舗の立地分析を行いましたが、中間発表では、チーム内でのデータ共有が甘く、チームとしての方向が見えなくなってしまいました。そこで、定期的に情報共有の機会を設け、チームが1つの方向を向くように取り組みました。この経験から、現状を分析して仮説を立て、検証し立案をする力が付きました。また、チームで1つの目標に向かうとき、メンバーの意見のすり合わせが重要だと学びました。 続きを読む
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Q.
学生に力を入れたこと③
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A.
中高生を対象とした個別指導塾でのアルバイトで、社会科主任として既存の指導方法を変え、生徒の成績を向上させたことです。私が勤めていた塾は学校での成績が下位の生徒が通う駆け込み寺のような塾でした。勤務する中で、私は生徒が塾で勉強する分には指導できるが、家庭学習中は直接指導できないことに問題意識を持ちました。そこで、生徒の目線から理解不足な点を分析し、家庭学習用の自作の問題集を作成しました。その結果、担当した生徒全員の点数は10点以上伸びました。自作問題集を作成する中で、生徒一人ひとりの理解度に合わせたカリキュラムを考えるなど、臨機応変な対応力とコミュニケーション力を身に付けました。また、成績を上げるため、家庭で勉強に集中できる環境を整えてあげることが大切で、対話の中から相手にとってベストな状況を作り出す重要性を学びました。 続きを読む
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Q.
志望理由
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A.
空間を創り上げるだけでなく暮らしもマネジメントし、つながりや豊かさを創造できる点。それによって人々に与えた影響をシーンとして受け取れる点。以上の2つがデベロッパーの大きな醍醐味であると考える。その中でも貴社を志望する理由は、明確な理念と、取り組みが一致しているからだ。これは、目的達成のため必要とされる姿勢を具現化し、周囲を巻き込んだ部活動での経験が起因する。豊かさの実現に向け、収益性に関わらず街の価値向上に必要なエッセンスを手がける姿勢が、他社にない可能性や信頼を生み出していると考えた。また、上場せず長期的なビジョンを持ち、一枚岩となって開発から運営まで行うことで、都市が抱える問題や目指す姿に対し真摯に向き合い、地権者や訪れる人の暮らしが真に豊かになる空間を考え抜く姿勢に魅力を感じる。港区を舞台にシンボリックな都市を育むことで、東京を世界に発信する一員になりたいという強い思いがある。街づくりの舵取り役として地権者や関係業者と同じ視点に立って自社で設計や管理業務に携わり、各社員が謙虚にかつ想いをもって1つのビジョンの実現に取り組みたい。 続きを読む