【間取り愛好家の挑戦】【23卒】三井ホームの夏インターン体験記（理系/総合職）No.29153（関西大学/非公開）（2022/7/19公開）

友人からの紹介かつ幼少期に間取りを見るのが好きだった経験から興味を持ち、参加した。ホームメーカーの中でもオーダーメイドであるため、お客様に親身になるという経験を社会人ベースで体感できると考え、応募した。

インターン前の説明会に参加するとESが免除になったため、参加した方が良い。その後、グループ面接がある。本当にフランクにお話ししてくださるので緊張せず、説明会で聞いた強み等を頭の中に入れておくとスムーズに会話ができると思う。

上記のように面接があるインターンであったため、最低限のコミュニケーション能力(聞かれていることに回答する)ことが重視されていたように思う。

個人営業（個人の家の提案)
法人営業(資産運用提案)

どちらもお客様に扮した人事の方が存在し、その方にヒアリング
→グループで話し合い、資料作成
→ヒアリング
というループだった。

個人営業では、お客様の深いところまで聞くことで仲良くなることが重要だと学んだ。
法人営業では、お客様の知識がないことが前提であるため、仲良くなることよりも数字でアピールすることが重要だと学んだ。

1,2日目：個人営業、3,4日目：法人営業

前半にやったこと

上記のように個人営業の資料作成・ヒアリング・発表を行った。「1日目」ヒアリングは約10分程度、資料作成ははグループがヒアリングを行っている50分程度でこの1セットが3回ある。「2日目」それぞれのグループが各家のポイントを言いながら10分程度のプレゼンを行う。

後半にやったこと

上記のように法人営業の資料作成・ヒアリング・発表を行った。「1日目」ヒアリングは約10分程度、資料作成ははグループがヒアリングを行っている50分程度でこの1セットが3回ある。「2日目」それぞれのグループが数字や立地を示し、どれほどお客様の要望にあった資産運用提案をプレゼンする。

人事3人(4,5年目：2人、10年目：1人)

なし

3人の社員さんがいたが、どの方も優しく非常にフランクだった。グループで話し合っている際、分からないことや詰まってしまうことがあれば、すぐに駆けつけたり、アドバイスをくれる環境だった。印象的なフィードバックとして、個人営業の際にイメージしやすいよう部屋を描いたのだが、とても褒めてくださった。そのため、頑張りはしっかりと見てくれている。

法人営業の際に苦労した2点がある。1点目は時間が足らない事である。データを集めて、それを活用して提案するが、いい印象を持ってもらえないのループであった。その大きな要因が上記の時間が足らない事と直結する印象。2点目は法人営業でありながら前日の個人営業に引っ張られた事である。仲良くなることを重視してしまったがために、要望・提案をうまくできなかった。

1,2日目と3,4日目は異なるが、6人程度のグループであり、そのメンバーとは関わりが深く持てた。どちらも緊張しない人が引っ張っていた印象がある。慣れる事が大事。

2点ある。1点目は「営業とは何かが分かったこと」である。初のインターン参加であったため、仕事がどういうものかがうまくイメージできていなかった。しかし、この4日間で何と無くはイメージできたと思う。2点目は「就活生と会えたこと」である。コロナが流行しており、オンラインが多い中、対面でのインターンだった。そのため、自分・友人以外の大学生がどんな状況か知る事ができる点は良かった。

説明会で言っていた三井ホームならではの強みを再確認し、頭に入れておくとグループワークでも根拠がある提案が可能になると感じた。

面接時に聞かれた質問の志望動機にも記載している通り、実務に近い経験ができる点がこの企業で働いている自分を想像できた要因であると思う。グループの中にも必ず1名以上は建築科の方がいるため、チームとして営業やホームメーカーとして活躍するという立ち回りが学べたため、想像できた。また、最終日には本当に何でも聞ける雰囲気でお話しする機会があるため、よりイメージが湧きやすいと思う。

初インターンかつ就活を始めて間もなかったこともあり、インターンの参加学生のレベルが高く感じた。よって、本選考で自分は内定が出ないのではないかと考える。しかし、インターン参加者は早期選考の案内が来るため、何もしていない人よりは有利に働くため内定が出やすいと思う。

志望度が上がった。その理由は2点ある。1点目は人の良さである。夏のインターンであったため、必然であるのかもしれないがインターンに参加していた人事部の方に非常にいい印象を抱いたからである。2点目は作ったものが街に残るというワクワク感がより鮮明になったからである。

早期選考への案内が来るため、インターンシップへの参加が本選考に有利になると思った。そのため、普通に受けるよりも有利に働く＋練習台としても十分であることから是非参加をオススメしたいと思う。

「インターンシップに参加前の志望企業・志望業界」
・建築業界・銀行業界
上記のようになくならないような企業・業界を中心に受けていた。
私自身が堅実だがめんどくさがりという性格があり、ベンチャーでどんどん力をつけるよりかは日系企業のような着実に昇格するような部分を重視していた。よって、上記のような建築業界・銀行業界を受けていた。

「企業・社員に対して」良いイメージに変化した。理由として、何度も記載しているが人の良さが垣間見えたためである。また、三井ホームに対して誇りを持っている印象を受けたため、企業に対しても良いイメージである。
「業務に対して」やりがいはあるが大変である仕事だと感じた。その後の就職活動に関してもこの業務のしんどさが頭から離れず、ホームメーカーは志望しなかった。