- Q. このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・参加を決意した基準や理由を本音ベースで教えてください。
- A. 大学時代に会計学や簿記学に注力していた経験から、金融業界を中心に就職活動を進めていた。銀行業界や保険業界、証券業界を中心にインターンシップ選考を受け、当社は知名度が高かったため企業理解を目的にインターンに応募した。続きを読む(全107文字)
【22卒】ゴールドマン・サックス証券の夏インターン体験記(文系/グローバル・マーケッツ)No.18094(2021/9/22公開)
ゴールドマン・サックス証券株式会社のインターンに参加した理由や選考フロー、実施期間、当日の形式や具体的な内容、インターン参加後の感想など、体験記の詳細を公開しています。ぜひ、先輩の回答をインターン対策に役立ててください。
2022卒 ゴールドマン・サックス証券のレポート
公開日:2021年9月22日
インターン概要
- 卒業年度
-
- 2022卒
- 実施年月
-
- 2020年9月 上旬
- コース
-
- グローバル・マーケッツ
- 期間
-
- 3日
投稿者
- 大学
-
- 東京大学大学院
- 参加先
-
- P&Gジャパン合同会社
- 農林中央金庫
- ゴールドマン・サックス証券
- アビームコンサルティング
- オリックス銀行
- メディクルード
- ユニ・チャーム
- 三菱UFJ銀行
- 独立行政法人日本貿易振興機構
- D2C
- 日本政策投資銀行(DBJ)
- ジョンソン・エンド・ジョンソン
- 三井物産
- 国際協力銀行(JBIC)
- 内定先
-
- 未登録
- 入社予定
-
- 未登録
インターンシップ参加前
このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・参加を決意した基準や理由を本音ベースで教えてください。
外資系投資銀行に興味があったため、業界の理解をするためにできるだけ高いレベルと言われている企業のインターンを選んだ。他には日系外資を問わず、金融についての知識を身につけることのできるインターンを金融業界中心に受けていた。このインターンへの参加が実力の証明になると聞いたことがあったため、受けてみようと思った。
このインターンの選考に受かるため工夫したこと・行った対策・準備・勉強したこと・調べたことを教えてください。また、そのとき参考にした書籍・WEBサイトがあれば教えてください。
投資銀行のビジネスモデルを調べた。また、本を一冊読んでみて、業界の基礎的な部分に関してはある程度語れるようにしておいた。就活サイトを見て、選考の際に聞かれる質問を予め予習し、模範解答を準備しておいた。
同業他社と比較して、選考において重視されたと感じるポイントを教えてください。
非常に人物重視であった。金融についての知識は一切聞かれず、自分が今まで何をしてきたか、どういう考え方でキャリアを選ぼうとしているかなどを根掘り葉掘り聞かれた。フランクな雰囲気で、社会の先輩に思いをぶつけるような気持ちで臨めた。
選考フロー
応募 → エントリーシート → WEBテスト → 最終面接
応募 通過
- 実施時期
- 2020年07月 上旬
- 応募後の流れ
- 選考に参加
- 応募媒体
- 企業ホームページ
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2020年07月 上旬
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 3日以内
ESの内容・テーマ
あなたの長所・短所をご記入ください。※200文字以下/志望している部門の志望動機をご記入ください。
ESの形式
Webで入力
ESの提出方法
採用サイトのマイページから提出
ESを書くときに注意したこと
端的にわかりやすい文章を心がけた。面接で詳しく話すことを前提とし、興味が惹かれるように工夫した。
ES対策で行ったこと
今までの選考で固めておいた学チカをアレンジした。企業のHPを参考にし、ゴールドマンサックスで働く社員の方々がどのような思いを持つのか感じ取った。
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
WEBテスト 通過
- 実施時期
- 2020年07月 中旬
- 実施場所
- 自宅
- WEBテストの合否連絡方法
- メール
- WEBテストの合否連絡までの時間
- 1週間以上
WEBテスト対策で行ったこと
SPIの参考書をパラパラと見て形式を把握した。
WEBテストの内容・科目
SPI
WEBテストの各科目の問題数と制限時間
小一時間
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
最終面接 通過
- 実施時期
- 2020年08月 上旬
- 面接タイプ
- オンライン面接
- 実施場所
- オンライン
- 形式
- 学生3 面接官2
- 面接時間
- 60分
- 面接官の肩書
- 現場職員
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
会場到着から選考終了までの流れ
オンライン
面接の雰囲気
非常に和やか。面接官が興味を持った内容について笑いを交えながら質問してくる。陽気な先輩にお話をするといった感覚であった。
評価されたと感じたポイントや、注意したことを教えてください。
経験のユニークさが評価されたと感じた。また、明るい雰囲気を伝えられるように、話の節々で笑いポイントを意識して作った。雑談のような雰囲気で質問が来るため、機転を利かせて相手がどういう回答を求めているのか瞬時に把握し回答を述べた。人との会話能力が求められる。
面接で聞かれた質問と回答
社会に出た際に、後輩としてどういう風に貢献するか。
とにかく他人を頼りまくって情報のハブになります。社会に出た際に、能力と経験が先輩方よりも劣っているのは当然のことと考えます。私は研究活動の際に、専門外の分野に関して他学部の教授の元へ赴き知見を得るといった行動をとりました。この際に学んだことは、最低限の知識を自分で学んだのちに専門家に教えをこうことこそが、結果への近道であるということです。私はこの経験を社会でも生かし、積極的に他者を頼ることで自分なりの価値を出し続けていきたいと考えます。
最後に伝えたいことは何かあるか。
今までお話ししたことと重複する部分もありますが、私が絶対にお伝えしたいこととしては、私はチームでの結果を最大化する能力は誰にも負けないということです。高校時代に部活で主将を務めあげたこと、ビジネスコンテストに参加したこと、研究活動で多くの専門家と共同して成果を成し遂げたこと、この経験全てが私の血肉となっており、チームでの協働が求められる貴社の仕事において価値を発揮出来る自信があります。
逆質問の時間はありましたか?
- はい
- いいえ
面接後にフィードバックはありましたか?あった場合はその内容を差し障りない範囲で教えてください。
なし。
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
インターンシップの形式と概要
- 開催場所
- オンライン
- 参加人数
- 36人
- 参加学生の大学
- 東大京大早慶がほとんど、マーチはいなかったと思われる。院生は2割ほどといったところか。
- 参加学生の特徴
- 学歴はトップレベルであり、英語に慣れ親しんだ人が多数だった。
- 参加社員(審査員など)の人数
- 26人
- 報酬
- なし
- 交通費の補助
- なし
- 昼食費の補助または現物支給
- なし
インターンシップの内容
インターンの形式・概要
2日目までは全て講義形式とOB訪問形式であり、3日目は午後にワークの時間がある。各日の昼ごはんは社員さんと一緒に食べるため、ここで親しくなることができる。
インターンの具体的な流れ・手順
3日間毎日、日報という形で振り返りシートを提出する必要がある。
このインターンで学べた業務内容
外銀のマーケッツにおける役割と職種について。
テーマ・課題
何か株を社員に向けてプレゼンしてください。
1日目にやったこと
講義形式で幅広く職種について学んだ。FICCセールス業務をはじめとし、トレーダー・マーケター・IBD等との連携の重要性などを学んだ。お昼ご飯は1年目の社員さんと食べる形式で、屈託ないお話を伺えた。
2日目にやったこと
講義形式で幅広く職種について学んだ。GSET、プライムブローカレッジ、トレーディング、ストラクチャリング、セールスと、数々の部門、多くの方々からお話を伺う機会を得ることができた。
3日目にやったこと
講義形式で幅広く職種について学んだ。午後には1時間ほどのワークを行った。ワークのテーマは「何か株を社員に向けてプレゼンしてください。」。10分ほどで社員さんに発表し、FBを受ける。
発表会はありましたか?
- はい
- いいえ
審査員の肩書
現場社員
優勝特典
なし
インターンシップを通して印象的なフィードバックは何ですか?
小グループに分かれて社員さんとお話しする機会が豊富にあるため、オンラインではあるものの参加者や社員さんと関わることができる。お客様との信頼構築についてのお話では、「結局は人としての信頼」と仰られた点が印象的だった。
苦しい・大変だと思った瞬間は何ですか?
質疑応答の時間が多くあるため、積極的に社員さんの記憶に残りそうな質問をする必要がある。昼ごはんは社員さんと食べることになるが、外国人で日本語が通じない社員さんと一緒になることもたまにあるため、英語を使用する可能性があることは覚悟したほうがいい。
インターンシップを終えて
インターンシップ中に、他の学生とはどのように関わりがありましたか?また、そこから学びはありましたか?
参加者同士で話す機会は少なく、ワークくらいであるため、仲が良くなることはなかった。
インターンシップで学んだこと
明るく人間的な魅力があり、話好きな社員さんが多かった。仕事をチームでやることにやりがいを感じており、楽しそうであった。非常に多くの社員の方々とお話する機会を設けて頂いたため、業務内容の理解が格段に深まった。ここで得た知識は本選考にも確実に通用すると感じた。
参加前に準備しておくべきだったこと
企業の資金調達に関する基本的な知識を勉強しておけば、業務内容を聞いた際に全体像を把握した上で有意義に学びとることができると感じた。
参加してみて企業で働いている自分を想像できましたか?
- はい
- いいえ
やはりハードワークそうであり、いかに早く電話の受話器を取るかどうかなど、神経を常にすり減らして業務に当たる姿を垣間見ることができた。もっとも、チームワークを非常に重視する社風であり、チームで何かを成し遂げることが好きな人にとっては刺激的な環境であることは間違いないと感じた。
本選考で内定が出ると思いましたか?
- はい
- いいえ
インターンに合格する時点で学チカのユニークさ、人当たりの良さなどは合格点をもらえているのだと思う。あとは、企業研究をとことんし、入社して働きたいという思いをどこまで伝えられるかという点にかかっていると感じた。もっとも、インターン参加者は容姿端麗才色兼備な人が多く、そういった能力も必要と感じた。
この企業に対する志望度は上がりましたか?
- はい
- いいえ
ハードワークそうである点が、ワークライフバランスもある程度欲しいと思っていた自分にとってはマイナスであった。また、債券や株式を回す仕事が、社会的にどのような意義があるのかを見出すことができなかったため、成果物として目に見え意義がある仕事がしたいと思う自分には少し面白さを感じ取れなかった。
この企業を本選考でも受験予定ですか?
- はい
- いいえ
インターンへの参加が本選考に有利になると思いましたか?
- はい
- いいえ
インターンシップ参加者の中から数人は早期選考に呼ばれる。また、そこで呼ばれなかったとしても、調べてもなかなか出てこない外銀マーケッツの詳細な業務内容を知れるため、本選考に有利になる。
参加後の社員や人事のフォローについて教えて下さい
インターンシップ参加者の中から数人は早期選考に呼ばれる。もっとも評価される時間が少なかったため、基準は不明。
参加前の志望企業・志望業界を教えて下さい
外銀や外資メーカーマーケティング、財閥デベロッパーなどの業界を主に見ていた。理由としては、大きなプロジェクトや案件に携わり、社会にインパクトを与えたいと感じたからである。もっとも業界トップでないと見れない景色や得られない経験があると感じていたため、基本的には各業界のリーディングカンパニーを志望していた。
このインターンへの参加がその後の就職活動にどう影響しましたか?
インターン前は外銀に対して、サバサバした、人間味のない人が過酷労働をしているイメージを抱いていた。しかし、明るく人間的な魅力があり、話好きな社員さんが多かった。仕事をチームでやることにやりがいを感じており、非常に楽しそうであった。もっとも成果物が数字でしか見えない点やハードワーク、働き続ける未来が見えないなどの点から、本インターン参加後は外銀を志望するのはやめた。
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ゴールドマン・サックス証券の 会社情報
会社名 | ゴールドマン・サックス証券株式会社 |
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フリガナ | ゴールドマンサックスショウケン |
設立日 | 1974年1月 |
資本金 | 836億1600万円 |
従業員数 | 800人 |
売上高 | 1254億3100万円 |
決算月 | 12月 |
代表者 | 持田昌典 |
本社所在地 | 〒106-0032 東京都港区六本木6丁目10番1号六本木ヒルズ森タワー |
電話番号 | 03-6437-1000 |
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