22卒 本選考ES
生産技術職
22卒 | 九州工業大学大学院 | 女性
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Q.
マイクロンへの志望動機をご記入ください。(400文字以内)
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A.
高機能メモリを通じてテクノロジーの進化に貢献し、豊かな社会を実現したいためです。自動運転や遠隔医療、AIなど情報技術の参入は著しく、これらの普及や発展には大容量で高速なメモリやストレージ技術が必要とされます。貴社は世界18の国と地域に拠点を持ち、グローバルに製品と技術を提供しています。私は、トップクラスの特許を保有する貴社で確かな知識と技術を習得し、また多様な背景を持つ人々と共に働く中でグローバルな視野を身に付け、市場ニーズに合わせた製品・技術開発に携わりたいと考えています。また、貴社では今月から第4世代DRAMの量産化を開始し、第5世代の技術研究もされています。世間や業界のニーズをいち早く察知し、強いチームワークと高い技術力で業界をリードし続ける貴社で、メモリを通じて情報革命を起こしたいと思います。そして情報社会の要となるメモリ製品を通して人々の豊かな生活や暮らしを実現したいです。 続きを読む
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Q.
これまでに何かを成し遂げた経験・もしくは問題解決をした経験を教えてください。 (400文字以内)
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A.
私は所属している研究室で初めて、研究に活用するシミュレーションプログラムの開発を行いました。従来は論文や先輩方のアドバイスなどを元に、実験に用いるプロテアーゼを決定しますが、稀に予測していた結果を得られないことがあるという欠点や懸念がありました。そこで私は、学部でC言語のプログラミングの講義を受けた経験から、酵素基質結合ポケットの比較用プログラムを作成する提案を行いました。研究室でプログラミングの知識があるのは、私と先生だけなので二人で要件定義を一から行い設計しています。そして第一段階として、エラスターゼとキモトリプシンの比較プログラムが完成し、同時に両方の結合様式を予測することに成功しました。まだプログラムの改善の余地はありますが、それらを払拭し完成した暁には分子の動態を精密に予測できるようになり、スムーズで精度の高い実験計画ができるようになると確信しています。 続きを読む
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Q.
ご自身の強みと弱み、その理由をご記入ください。(400文字以内)
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A.
私の強みは、失敗を恐れずに何事にも積極的に挑戦する所です。これまでに塾やカフェなど様々なアルバイトを経験しましたが、始めてすぐは失敗することもありました。このような時、落ち込み次の行動に不安を感じる人もいますが、私はすぐに気持ちを切り替え、失敗の分析をします。アルバイトに限らず何事にも同様なため、新しいことを始める際に敷居が低いです。一方で弱みは、興味の幅が広い反面一つ一つに対してつめが甘くなる所です。細部への気の配りが疎かになりがちです。そのため日々の記録や見直しを丁寧にするように心がけています。例えば、研究で用いる実験ノートを後から自分や他者が見てもわかりやすいように、試薬や手順は勿論、反応式や分単位の時間なども細かくメモすることで、以前よりも少しミスを減らすことができました。 今後は強みを生かしつつ自己マネジメントも行い、調整しながら取り組みたいと考えています。 続きを読む
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Q.
現在の研究概要をご記入ください。(400文字以内)
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A.
「非天然分岐鎖アミノ酸を含む新規基質ペプチドによるエラスターゼ活性への影響」について研究しています。基質ペプチドへの反応特異性を利用したプロテアーゼ活性検出は、生化学的利用のみならず医療現場への応用も期待されています。基質特異性を調べる研究では一般的に 20 種類の天然アミノ酸が用いられますが、非天然アミノ酸を用いた研究により、より広く個別のプロテアーゼの反応特異性情報が得られ、より良い基質や阻害剤を見出すことができると考えられます。 本研究では、天然のアミノ酸と異なる分岐鎖を持つ非天然アミノ酸を設計・合成し、複数のアミノ酸をメチルクマリンアミド型蛍光基質ペプチドに導入しました。これらの基質ペプチドに対するエラスターゼ活性を測定します。また、分子解析ソフトを用いて3D結晶構造解析も行っています。以上の手法で、アミノ酸残基の構造と活性の相関について調べています。 続きを読む