- Q. 志望動機
- A.
ソニーLSIデザイン株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2020卒ソニーLSIデザイン株式会社のレポート
公開日:2019年6月26日
選考概要
- 年度
-
- 2020年度
- 結果
-
- 内定辞退
- 職種
-
- 技術職
投稿者
選考フロー
企業研究
ソニーの半導体は近年成長性があるので有名な半導体の名称などを事前に調べて、どのような性能で、どの商品に使われているのかを覚えていくのがいいと思います。自分が志望する職種については仕事内容からなぜその職種につきたいのか具体的な理由を考えて、面接官に伝えることができるようになるのが大事です。ホームページには仕事内容や半導体の性能が詳しく説明されているので、まずそこから情報を得て、その後詳しいことをキーワード検索などで調べて理解を深めるのが大切だと思います。説明会はいくことで職種について理解が深まるので必ずいくことを勧めます。また、冬期の短期のインターンシップでは社員のお話を聞くことができるので余裕があるのならば参加するべきです。
志望動機
私が貴社を志望する理由は、「未来を変える半導体」に携わる仕事を行いたいからです。半導体を扱うメーカーは多数ありますが、貴社への志望が深まった理由の1つが、世界No.1のシェアをもつソニーのイメージセンサー関連商品の開発・設計及びその応用技術を担っていることです。半導体はこれからの未来を豊かに、楽しく、感動をもたらす製品の心臓部であり、未来の夢を実現する原動力です。医療や自動車など新しい領域での半導体技術開発を行っている貴社で、これからの未来を変える半導体の開発に携わり、ワクワクする未来を創っていきたいと思いました。また、私はソニーの製品が大好きです。小学生の時にPS2をプレイした時、高校生の時に初めてウォークマンを手にした時、大学生の時にPS4の映像を見た時の感動は忘れられません。ゲーム、ウェアラブル、医療、車載の多岐にわたる分野で、最先端の技術を搭載し人々に感動を与えるソニー製品の開発に携わり、自身のアイデアをそれにのせることで人々のさらに豊かな生活に貢献したいと思い志望いたしました。さらに、充実した研修制度・福利厚生や勤務時の服装が自由など、社員の個性や意見を尊重し、大事にする社風に魅力を感じ、自身が技術者として大きく成長していける絶好の環境があると感じたことも志望した大きな理由です。
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2019年03月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
ESの内容・テーマ
卒業論文のテーマを入力して下さい。/卒業論文の内容を説明してください。/志望動機・自己PRをご記入ください。
ES対策で行ったこと
キャリア支援課や指導教員にエントリシートを見てもらい添削を行ってもらいました。また、友人にも見てもらいおかしいところがないか確認をしました。
WEBテスト 通過
- 実施時期
- 2019年03月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
WEBテスト対策で行ったこと
自分で購入したwebテストの参考書を繰り返し解き問題の解き方を覚えていきました。また、ネットで類題を探し、解きました。
WEBテストの内容・科目
言語、非言語、性格診断
1次面接 通過
- 実施時期
- 2019年04月
- 形式
- 学生5 面接官2
- 面接時間
- 40分
- 面接官の肩書
- 人事
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
集団面接のため1人にかける時間は少ないので、1つの質問に対する答えの内容を具体的に伝えるように意識していました。
面接の雰囲気
集団面接だったためか雰囲気は堅い感じでした。面接官の口調は柔らかく丁寧に質問をしていました。また、緊張をほぐすように話していました。
1次面接で聞かれた質問と回答
学生時代に頑張ったことはなんですか
学生時代に頑張ったことはなんですかはサークル活動です。私は大学生1年生の時からサークルでマンドリンという楽器をはじめました。私は音楽経験がなく、楽譜も読めない状態からのスタートでした。そのため、毎回の練習は必ず参加し、練習後や休みの日に自主練をしていました。しかし、周りが上手に弾けるようになっている中、演奏技術が思うように上達できず、悩んだ時期がありました。そこで、練習を考えて行うようになりました。練習を作業的に行うのではなく、何のために行っているのか、何の練習をしたいのかなど考えて練習しました。1回の練習を大切にし、人一倍に練習を行いました。その結果、4年生の時にパートのトップを任され、パート全体をまとめ、後輩の技術指導に大いに貢献しました。このように私は初めてのことでも周りに負けないぐらい努力をし続けることができます。貴社に入社した際には、持ち前の努力を惜しまない性格を遺憾なく発揮し、世の中に感動を与える製品づくりに貢献したいと思います。
ストレス解消方法を教えてください。
私のストレス解消方法は音楽鑑賞です。私は音楽を聴くことがとても好きです。私はさまざまな音楽に触れることで気持ちの切り替えができるようになりました。私は中学生の頃に音楽を聴き始め、そこからさまざまなジャンルの音楽を聴くようになりました。音楽には細かいジャンルがあり、アーティストや曲によっても世界観は全く異なっています。アップテンポの曲を聴けば気持ちも上がりますし、バラードを聴けば気持ちを落ち着けることができます。私は音楽鑑賞を通して気持ちを切り替える術を学びました。
私は趣味の音楽鑑賞で培った力を活かして、御社でもオンとオフを切り替えてテキパキと仕事をし、たとえミスをしてもすぐに気持ちを切り替えて挽回したいと考えています。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2019年04月
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 40分
- 面接官の肩書
- 人事/技術職の社員
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 1週間以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
技術職の社員がいたため研究に対する取り組みかたを伝えることが重要であると思います。どのような困難があったのか、どのように乗り切ったのかなど具体的に説明することで評価されると思います。
面接の雰囲気
面接官の方はこちらが緊張しているとわかると緊張をほぐしてくれました。また、質問に対する答えも真剣に聞いている感じでした。
最終面接で聞かれた質問と回答
研修内容について説明してください。
私は、現在、企業の方と共同研究を行い、「エレベーター保守サービス用LTE回線の信頼性・劣化の原因分析」を取り組んでいます。具体的には、監視センタで収集容易な無線レベルログから、通信拠点側のパケットレベルログの挙動の予測を行うことを目的としています。パケットレベルログはパケットロスや通信遅延時間を示すものであり、予測することによって通信の故障・遅延に備えることが可能となります。手法として、時系列データの特徴自動抽出と時系列データ予測手法であるLSTMを組み合わせ、無線レベルログからパケットレベルログを予測します。無線レベルログを特徴自動抽出でパターンごとに分割し、パターンごとにLSTMを学習・適用することによって様々なパターンを予測可能となります。実データを用いた実験では、提案手法は無線レベルログの時系列パターンの発見とパケットレベルログの長期予測が可能であることを確認しました。現在、通信帯域はLTE回線1種類のみであるため、今後は、複数の通信帯域(LTE、3Gなど)のデータにおいて高精度の予測を行うことを目標としています。
自己PRをしてくだい。
私はコミュニケーションを積極的に取るようにしています。研究室に新しい後輩が入ってきた時に、こちらから話しかけ、困っていることがないか聞くようにしています。多く会話を交わすことで不安や緊張をなくすことができ、早く研究室の環境に馴染めるようになります。研究が捗る過ごしやすい環境作りのために声かけを行なっていました。また、研究内容について同級生や先輩と多く議論を交わしています。疑問がある時や行き詰まった時は、チームの先輩と議論を交わし、課題解決の糸口や新たなアイデアを生み出すようにしています。同級生とは、各々の研究内容を話し、異なる分野の理解を深め、自分の研究に生かすことができないか議論しています。
内定者のアドバイス
内定後の企業のスタンス
内定をいただいあとも納得いくまで就活を続けさせてくれました。すぐに辞めるようになどといったことは言われませんでした。
内定に必要なことは何だと思うか
まず、就職の軸を決まることが大事です。自己分析を深く突き詰めることで、自分の価値観や、強み弱み、自分がやりがいを感じられる瞬間などを理解することが出来るはずです。それをもとに、就職活動のときに絶対に譲れない基準である、就活の軸を決めましょう。
福利厚生、勤務地、仕事内容、社風、それぞれ重視したいポイントは違うと思います。ひとつだけに絞る必要はありませんが、理由まで言えるようにしておくと、面接で聞かれたときにスッと答えられます。自分の企業選びの軸が明確でない人は、今まで選んだ企業の特徴を挙げて考えてみてください。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
「この業界でなければだめな理由」「この企業でなければだめな理由」を自信を持って言い切れるように、企業HPやニュース、新聞を読んだり、OB訪問をしたりして、積極的に情報を集め、会社への理解を深めることができる人が内定をもらいると思います。
内定したからこそ分かる選考の注意点
最終面接に技術職の社員がいるので研究に対する姿勢がよく見られていると思いました。研究の内容より、どのように取り組んだのかなど自分自身の姿勢の方に着目されていたと感じました。また、最終面接の日程は突然電話で決められるので予定に余裕を持っていると安心です。
内定後、社員や人事からのフォロー
特にフォローがあったことはないと思います。
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ソニーLSIデザインの 会社情報
会社名 | ソニーLSIデザイン株式会社 |
---|---|
フリガナ | ソニーエルエスアイデザイン |
設立日 | 1986年6月 |
資本金 | 1億円 |
従業員数 | 2,200人 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 清水照士 |
本社所在地 | 〒243-0021 神奈川県厚木市岡田4丁目16番1号 |
URL | https://www.sony-semicon.co.jp/company/about/ |
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