【挑戦と成長の軌跡】【23卒】三井住友海上火災保険の冬インターン体験記（文系/総合職（MSインターンシップ4DAYS）No.20829（立命館大学/男性）（2022/3/22公開）

夏の時点での第一志望は東京海上日動火災保険だったため、損害保険業界の研究の目的で志望した。ただ、秋はグループディスカッションで落選していたため、結局冬インターンでの参加となった。三井住友海上にも最初から関心を持っていた。

グループディスカッションで一度落選したため、その反省を活かして積極的に発言するだけでなく、周りの意見をまとめて協調生をアピールした。

グループディスカッションは6人中1〜2人ほどが合格するため、協調性が重要。

4日間かけて損害保険業界と三井住友海上火災保険への理解を深める。

基本4日間朝9時から夕方までzoomでワークを行った。

損害保険業界のやりがい、三井住友海上火災保険の強み

損害保険業界について理解を深める4日間

前半にやったこと

1日目は損害保険ビジネス講座、社会人基礎力ワーク、経営を支えるコンサルティングワーク、「挑戦を支える」リスクマネジメントワーク1を行った。
2日目は挑戦を支えるリスクマネジメントワーク2、「再起の力となる」損害サポートワーク1を実施した。損害保険業界の各業務を理解出来る内容だった。

後半にやったこと

3日目は「再起の力となる」損害サポートワーク2、「ニーズをカタチにする」営業体感ロープレ、「リアルを感じる」当社第一線社員との懇談が実施された、飲食店への飛び込み営業体験が印象的だった。その後、残業し最終プレゼンの準備をした。
4日目は「新しいビジネス創造」のプレゼン大会、「自己成長体感・成長し続けるために、次へ挑む」が実施され、終了した。

人事部社員、内定者

三井住友海上火災保険オリジナルタンブラー

各日程で班に1人、内定者がメンターとしてつき、ワークのサポートやフィードバックをしていただいた。1つ上の年の近い人間であったため、話しやすく、円滑にやりとりを出来た。

4日間にかけて丸1日使うため、時間的な拘束は参加したインターンシップで一番だった。また、最終日のプレゼンはインターンシップの時間中に準備時間が一切無く、残業を必須としたため、かなり疲労がたまった。自分たちは22時頃に解散したが、他の班は翌日午前5時までやっている班もいた。

班のメンバーは優秀な参加者の中でもさらにハイレベルな学生が集まっており、とてもやりやすかった。

損害保険業界の全体と事業内容についてはかなり深く理解できる。また、詰めなどはあまりないが時間がかなりタイトかつ、残業を前提とするカリキュラムであるため、途中で消える学生が10％ほどいた。最後まで参加するだけで忍耐力がつくのではないかと思った。

4日間かなり思考体力を要するため、しっかりと睡眠をとり集中できるように備えておくことが必要だと思った。

三井住友海上火災保険の全ての事業を体験するだけでなく、メンターの内定者と関わる機会も多数用意されていたため、かなり企業理解を深め、働くイメージを明確にする事が出来た。しかし、残業前提のカリキュラムであるため、入社してからも残業が多いのかなと思った。

インターンシップ参加者がかなり多く、かつハイレベルであることと、参加者が多く、優遇もES通過確約程度であるため、あまり内定には直結していないと思った。また、冬の段階では、損害保険業界をあまり志望していなかったため、内定が出る志望動機が思いつかなかった。

とはいえ、4日間のインターンはかなり魅力的だったため、志望度は上がった。ただ、本選考を受けるか迷う程度の志望度だったため、結局本選考を受ける事は無かった。しかし、「人の挑戦を支援する」当業界は魅力的であり、就活人気ランキングの上位の常連企業である理由が分かった。

前述したとおり、参加者は本選考のESが免除となる。しかし、大きな優遇はないため、三井住友海上火災保険が第一志望の学生はMSインターンシップpremiumや、2月のビジネスコンテストに参加することを勧める。

金融業界の中でも、政府系金融機関、都市銀行、地方銀行、クレジットカード、信販、リース業界を第一志望業界としてみていた。中でも、革新的な取り組みをして、「脱・銀行」を掲げるりそなグループと、成長産業であるキャッシュレス業界、財務省100％出資で安定している日本政策金融公庫を第一志望群として志望していた。

特に大きな変化はなかった。この時期ではすでに損害保険業界の志望度は下がっており、それが大きく変動することはなかった。しかし、4日間の学びや、ES通過確約の優遇の恩恵を受けたいと思ったため、本選考を受験しようと思った。しかし、最終的には解禁前に就職活動が終了したため、早期選考に呼ばれなかったこともあり結局エントリーしなかった。