【金融業界の新たな扉】【23卒】ＮＴＴファイナンスの冬インターン体験記（文系/総合職）No.21051（立命館大学/男性）（2022/3/22公開）

金融業界を志望していたため、ホワイト企業の代表格であるNTTグループの金融機関である当社にかねてから関心を持っていた。今回インターンシップの案内が来たため、当社を知るちょうどいい機会だと思い、応募した。

ワンキャリアから過去のESを確認した。また、当社の事業について採用ホームページで検索し、志望動機につなげた。

ESとwebテストのみであったので、基本的な文章能力があれば問題ない。

人材会社主催の自己分析ワーク

全体で簡単な会社説明→外注した人材会社の社員による自己分析ワーク

特になし

人材会社主催の自己分析ワーク

1日目にやったこと

半日開催だった。最初に社員が簡単な企業説明をした。その後は外注の人材会社による自己分析ワークだった。それが２時間ほど続き、終了後解散した。インターンシップというよりはナビサイトのイベントに近かった。

なし

基本的に社員との関わりはなかった。というのも、今回のインターンシップは開催を人材会社に委託していたため、社員が出てきたのは最後の最後で、NTTファイナンスのインターンというよりは人材会社のイベントに近かった。

NTTファイナンスの企業研究や業界研究のために参加したにもかかわらず、人材会社の自己分析ワークのみで終わったため、モチベーションの維持に苦労した。周囲の学生も困惑している様子があり、体力的に疲れることはなかったが精神的に気まずい部分があった。

自己分析ワークで班のメンバーと関わりがあった。しかし、人材会社の開催のため、やる気のない学生が多かった。

自己分析はそれなりに進んだと考えている。しかし、当社に対する理解や企業研究は一切深まらなかったため、大した学びは得られなかった。人材会社主催の自己分析ワークもわざわざインターンの時間を割いて行わずとも、自分でやれば済む内容だったため、参加のメリットはあまりなかった。

特になし、本インターンは自己分析ワークのため、準備は一切不要である。強いて言えば、しっかりと睡眠をとり最後まで参加すること。

前述した通り、本インターンシップは人材会社の自己分析ワークのため、NTTファイナンスへの理解は一切深まらない。そのため、働くイメージを掴むことはできない。強いて言えば、後日開催の参加者限定座談会は現場社員の声が聞けるので、働くイメージを少し掴むことができる。この座談会が実質今回のインターンシップと捉えても良いかもしれない。

前述したとおり、本インターンシップは人材会社の自己分析ワークであるため、内定をつかむための志望動機や企業研究はできなかった。また、当社を受験する学生のレベル感も掴めず、実質参加前と変わらない状態であった。そのため、内定は出ないのではと考えている。

企業研究や業務理解の目的で参加したにも関わらず、人材会社の自己分析ワークだったためである。信用スコアの高さを謳っていたにも関わらず、自社でインターンシップを開催せず外部委託していたため、人材育成に関する投資に消極的なのかとも思ってしまった。コーポレートガバナンスに疑問を抱くインターンシップであり、志望度は下がった。

本インターンシップに参加したからといって、本選考で優遇を受けることはないため、また、企業研究もあまり深まらず、差別化も期待できない。しかし、インターン選考でwebテストに合格しているため、本選考の適性検査は免除となる。

金融業界を中心に見ていた、具体的には、都市銀行、政府系金融機関、地方銀行、クレジット、信販、リース業界を志望していた。当社はクレジット、信販、リース業界に所属しているため、その業界研究の目的も兼ねてインターンシップに応募した。また、福利厚生を重視していたため、NTTグループの当社はその観点でも魅力的だった。

インターンシップを外注していたのは正直がっかりした。学生は企業研究を進め、本選考を有利に進めるために選考を受けてまでインターンシップに参加しているにも関わらず、人材会社の企業研究を受けさせられたため、かなり不満だった。そのため、当社の志望度は低下した。入社してからもこのような自己啓発セミナーを多数受講させられるのではという懸念が起きたためである。