2022卒の東京工業大学大学院の先輩が大鵬薬品工業開発職の本選考で受けた2次面接の詳細です。2次面接で聞かれた質問と実際の回答や、実施時期、面接時間、面接の雰囲気、評価されたと感じたポイントなどを公開しています。ぜひ、先輩の回答を選考対策に役立ててください。
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2022卒大鵬薬品工業株式会社のレポート
公開日:2022年2月25日
選考概要
- 年度
-
- 2022年度
- 結果
-
- 3次面接
- 職種
-
- 開発職
投稿者
- 大学
-
- 東京工業大学大学院
- インターン
-
- 大鵬薬品工業
- エイツーヘルスケア
- MICメディカル
- EAファーマ
- シミック
- 杏林製薬
- 内定先
-
- シミック
- 協和キリン
- 積水メディカル
- 入社予定
-
- 協和キリン
選考フロー
選考情報
- OB・OG訪問
- 実施していない
- リクルーター
- なし
選考時の新型コロナ感染症対策
選考は最初から最後まで全てオンラインでした。
2次面接 通過
- 実施時期
- 2021年04月 下旬
- 面接タイプ
- オンライン面接
- 実施場所
- オンライン
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 40分
- 面接官の肩書
- ベテランの人事の方
- 逆質問
- あり
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 3日以内
会場到着から選考終了までの流れ
WEB面接なので、ルームに入って挨拶をし、そのまま面接が始まりました。
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
質問に対して、元気に伝えること。会話を楽しむ、そして自分が思っていることを正直に伝えることが評価されたと思います。人柄の良さが伝わったとの評価をいただきました。
面接の雰囲気
非常に温厚で親しみやすい方でした。面接を始める時に、「緊張していると思うので、最初は簡単な質問からにしましょう」と言ってくださり、緊張をほぐしてくださいました。
逆質問の際にも、励ましの言葉をいただき非常に良い雰囲気でした。
ポイントは、面接官の方の質問に正直に答えることです。
面接後のフィードバック
開発職を第一志望にしていたが、学術職にも興味があるとお伝えした際に、「弊社の学術職の特徴をご存知ですか?」と聞かれて、「勉強不足でまだよく分かりません。」と答えた。
このやりとりについて、面接後に「素直で良い。このやり取りでその人の人間性がよく伺える。」とのフィードバックをいただきました。
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
2次面接で聞かれた質問と回答
インターンシップに参加した感想は?
①抗がん剤開発の難しさを実感し、難しいからこそ意欲が湧き、これを乗り越えて薬を上市できた先に患者様の笑顔が待っているという大きなやりがいも体感することができました。
特に難しいと感じた点は、副作用が必ずといっていいほど出る中で、患者様にとって、「がんが治るとしても、大きな苦痛を伴うのであればそれは患者様が本当に望むことなのか?」ということを考えて想像すること、副作用と治療効果のバランスを見極めることが非常に重要だなと感じた。
だからこそ、患者様のことを想像するために医師との関係構築が重要になるし、様々な人々との関わりの中で情報収集を常にする必要があると実感しました。
②開発職は、何でも屋(治験の企画・プロトコル作成・モニタリング・承認申請資料作成)として、一気通貫に業務に取り組むことができる点が御社の特長であり、非常に魅力に感じました。「様々なことに挑戦してみたい」という気持ちがあるので、御社でならそれが実現できる
と思い、改めて魅力を感じました。
学生時代に最も打ち込んだことについて、教えてください。
勝てるチームにするための改革です。
「リーグ初優勝」が所属する社会人サッカーチームの目標でした。初優勝をして、全員と喜びを分かち合いたいという想いから、チームに新たな風を吹き込みました。チームの問題点は、相手の攻撃に応じた守備の仕方が決まっておらず、失点機会が多いことでした。そこで私は、「全員の共通認識を作ること」が必要であると考え、全員での他チームの試合観戦を提案しました。同じ試合を観ても、担っているポディションが違うと目の付け所が変わるので、それを皆で共有し、作戦を考えました。これにより、互いに指摘し合う機会が徐々に増え、相手の攻撃に柔軟に対応できるようになりました。結果、失点数が減り、念願の初優勝につながりました。この経験から、現状に対する打開策を考え、それを行動に移すことの重要性を学ぶことができました。
深掘りの質問
(質問)何が原動力となったのか?
(回答)メンバーの方々の中には10年以上前から所属していて、リーグ初優勝を切に望んでいる方もいた。そして、「もう年齢も若くないからここ数年が勝負」と仰っていた言葉が原動力。
何か自分に貢献できることはないか、という気持ちがさらに強くなり、行動を起こすきっかけとなった。
(質問)あなたはこの成功体験をどのように仕事に活かしていけると考えていますか?
(回答)私は、この経験で、組織で共通認識を構築することによって、チームとして力を最大限に発揮できると学びました。
この経験は、開発職として、チームでの情報共有の活発化に活かせると考えます。例えば、勉強会を企画して、治療法や疾患、他社で上市された新たな作用機序の新薬についての論文や新情報を共有するようなことをしてみたいと考えています。
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大鵬薬品工業の 会社情報
会社名 | 大鵬薬品工業株式会社 |
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フリガナ | タイホウヤクヒンコウギョウ |
設立日 | 1963年6月 |
資本金 | 2億円 |
従業員数 | 2,170人 |
売上高 | 1673億5100万円 |
決算月 | 12月 |
代表者 | 小林将之 |
本社所在地 | 〒101-0054 東京都千代田区神田錦町1丁目27番地 |
電話番号 | 03-3294-4527 |
URL | https://www.taiho.co.jp/ |