16卒 本選考ES
プロフェッショナル職
16卒 | 早稲田大学 | 女性
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Q.
あらた監査法人のプロフェッショナル職を志望する理由を教えてください
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A.
志望する理由は次の二点あります。(一)私の職業選択の軸と、貴社でのプロフェッショナル職での働きが一致するということ。(二)私の目標とする将来のキャリアが、貴社で実現できると考えられたということ。(一)について、私は生涯をかける仕事を選ぶために二つの軸を設定しています。①自分が提供する物事や価値の受け取り手の顔が見える仕事。②_やごまかしのない真摯で誠実な仕事。これら二つの軸は、私が働く上で最も大切にしたいと考えているものです。①は、私は自分の努力の成果が見えることがモチベーションであり、成果すなわち受け取り手の顔を見ることが喜びに繋がり、更なるやりがいと責任にも繋がります。会計士の仕事で、数字を見つめるだけでなく、クライアントの会社全体を理解するために経営者と顔を合わせ、ヒアリングや調査を行ったり、アドバイスを行って監査はもちろんサポートまでするという任務はまさに私の掲げている軸に適っています。②は、私が大学一年生から続けている営業経験から掲げています。利益のために口先のトークスキルでごまかし、お客様のことを第一に考えずにサービスを提供するという環境に憤りを感じ、私は体感として、嘘やごまかしのない仕事をしたいと強く感じています。会計士の仕事は不正を許さないことが本質であり、当たり前に、嘘偽りのない仕事を遂行することが求められるので、自分自身にも誠実に誇りをもって仕事ができると考えます。(二)について、私は変化し続ける社会の中で自分の不変の価値を身につけたいと考えています。会社に依存しない、どこででもバリューを発揮できる人材になるために必要な「価値」には、性質と知識・スキルの二種類があると思います。現在の私には、仕事で求められる様々な性質のうち、手抜きをしない、努力を続けられる、など将来もそのまま大切にすべきいくつかの性質は備わっていると考えております。しかしながら現在の私には知識・スキルがまだ足りていません。ですから、貴社のプロフェッショナル職で、公認会計士の資格はもちろん、会社やビジネスを知り、社会を考えられる経験を積んでいきたいと考えております。 続きを読む
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Q.
今までに成し遂げたこと、達成感を味わったことを教えてください
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A.
私は人から信頼を得ることと、自分の努力の成果が評価されることに仕事のモチベーション、やりがい、達成感を感じます。大学一年生の時からNTTフレッツ光の店頭営業をしています。与えられたノルマ件数を効率よく達成するには、店舗でキャンペーン時期に推されているサービスの契約を多くとることが求められます。しかしながら、私は、どのお客様に対しても同じサービスを勧めるやり方に違和感を感じました。たしかにどのスタッフも皆、ノルマ達成を目指して営業をしており、尊敬できる姿勢ではあります。ですが、本当にそのサービスがこのお客様に必要なのか、最適なのかという考えが欠けているのではないか、そしてこれこそが営業員にとって最も大事にすべき考え、姿勢ではないかと考えます。私はお客様の状況や要望を真摯に丁寧に聞き、その方に合った提案をすることに徹しています。実際に利用するお客様に寄り添わなければ最適な価値を提供することはできないと考えるからです。会社や店舗の都合などで自分本位な提案をするのではなく、お客様に寄り添って信頼を得ることは結果として、会社にお客様を長期の顧客として結びつけられると考えます。口先だけのトークでお客様に、不要なサービスを押し付けてしまうと、短期的にみれば契約件数は上がりますが、長期的に見ればお客様はそのサービスの不要さに気がつき契約を切ってしまう可能性が多いにある上に、期待していたサービスと相違があれば会社へのイメージも低下し他社に流れる可能性もあります。自分らしく、お客様に寄り添う姿勢で業務に取り組んだ結果、担当の東京エリアでトップセールスを上げることに成功しました。お客様からの信頼を得られた上に、その結果として売り上げを伸ばすことで店舗からも信頼と評価を得ることができ、大きな達成感を感じました。 続きを読む
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Q.
チームで活動した経験、およびその際の自分の役割と成果を教えてください
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A.
私は大学三年生の10月まで、(株)マイナビのMy Future Campusで半年間インターンシップをしていました。高校生から大学生までの、進学や就職、その先のキャリアを考えるためのサポートをするプロジェクトです。そこで私は、大学生メンバー6人で、企画の立案から社会人ゲストの協力・出演交渉、集客、当日の運営まで行いました。私は企画やプロジェクトの全体を俯瞰し、最終ゴールから逆算して何をすべきか判断してプロジェクトを進めていく役割を果たしていました。半年間の活動の中で2つの企画を開催しました。一回目の企画では、課題解決能力をテーマにし、参加した70名の大学生からは、事後アンケートで満足の声を多く頂きました。しかしながら、この企画の反省会をメンバーで行った際に、「仕事をたくさんやらせてしまって申し訳なかった。」とメンバーに言われました。私はこの言葉を聞いて、「ありがとう。」という感謝の言葉でなく、「申し訳ない。」という言葉の裏に、もしかしたらメンバーは充実感や達成感を得られずに終わってしまった心残りの気持ちがあるのではないかと考えました。参加学生のことを考えれば企画は成功したと言えますが、チームで活動する以上、チームメンバーの気持ちをもっと考える必要があると感じました。チームで企画を進めていくときには、メンバーを更に信用し、仕事を任せ、全員のモチベーションを高めることが出来れば、一人一人の力が更に発揮されて、結果的により良い企画作りに繋がります。私は一回目の企画で考えた反省点を踏まえて、二回目の企画では、プロジェクトを円滑に進めようと先導するだけではなく、メンバーひとりひとりのコミット度やモチベーションまで丁寧に汲み取る努力をしました。それまでは会議などの仕事以外の時間に話したり会うことはなかったのですが、メンバーひとりひとりを仕事ではなく遊びや食事に誘い、会話の時間を増やして心の壁をなくし、フランクにプロジェクトや活動についてどう感じているのかということを聞き出しました。仕事においても、一緒に活動するメンバーの気持ちにも寄り添うことをした結果、メンバーの達成感も引き上げることもできました。また企画の成功により企業からの協賛継続も得ることができました。 続きを読む