【22卒】ＪＴＢの冬インターン体験記（文系/総合職（訪日インバウンド編））No.14163（法政大学/男性）（2021/5/6公開）

グループワークのメンバーとのみ関わりがあった。
読み取る資料が多くあったので班内で分担し、各自担当の箇所を持った。
それを集め、議論しアイデアをまとめていった。

JTBは訪日インバウンドを増やすためにどのような点に注目し、施策を立てているか学んだ。
資料はあらかじめ用意されていたが、これらのような資料を用いて施策を考えるのだと理解することができた。
また、資料を読み解き、各自の情報をまとめアイデアにするという一連のグループワークを体験できたのもよかった。

どのような施策に人は惹きつけられるのか？
海外の人たちは日本の何に惹かれるのか？
などを常日頃から意識しているといいかもしれない。

もともと海外と日本を繋ぐことをやってみたいというのが夢の一つでそれができると感じた。
自分の多くの海外旅行経験や一人旅経験、現地で学んだものといったこれまでの人生が仕事にそのまま生かせると感じた。
昔から「どうしたら商品・サービスの注目を集めることができるか」といったことを考えること自体は好きなので向いていると思った。

インターンの時間は数時間でグループ内の議論もそこまでみられていたようには思えないので、これが内定に直結するとは思えない。
むしろ第2回のインターンシップは3〜5daysなのでそちらは内定直結だと思う。
グループワーク自体も内容が難しかったのであまり力を発揮できなかった。

仕事自体は0から1を作るもので非常に難しいと思うが、やっていること自体は自分のやりたいことと合致している部分もあり、志望度は上がった。
グループワークのポイントの一つとして「JTBだからやる意味があるもの」にすべきだという社員さんのコメントがあったので、やはりJTBだからできることやるべきことがあるのだと感じた。

繰り返しになるが、第2弾インターンシップ(複数days)の方は内定に影響すると思う。
今回の1dayは参加者が非常に多く、ここではあまり審査していない様子だった。

個別のフォローは特にない。
例年がどうなのかはわからないが、22卒はJTBの新卒採用は募集中止になってしまったので座談会等のイベントはなかった。
ただ、第1弾のインターンの後に複数デイズの第2回インターンの募集も行っていたので、興味がある人は参加しているようだった。

インターン参加前は観光、IT、コンサルなどをみていた。
インターンに参加して、普通に楽しかったのでその後も観光もみていたが12月ごろにJTBの採用中止が発表されたため、観光業界へ進むのは難しいと考えあきらめるようになった。
JTBの他にも多くの観光・航空会社が苦しんでいるのでそちらへの志望度は冬ごろにはなくなった。

「観光業界の中の会社の一つ」というイメージを持っていたが、「観光業界トップクラスの企業として誇りと責任を持って働かれている」イメージに変わった。
逐一、「JTBができる施策であること」を意識して取り組むようにと言われたのでその点は重視しているのだと感じた。
インターンを受ける前は観光、IT、コンサルなどをみていたが、インターン後も特に変わらなかった。