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【医療費削減の未来へ】【20卒】 三菱総合研究所 研究職の通過ES(エントリーシート) No.28911(慶應義塾大学/女性)(2019/7/26公開)

株式会社三菱総合研究所の本選考における、エントリーシートで出題された設問とそれに対する先輩の実際の回答を公開しています。ぜひ、卒年や職種による設問の違いや傾向を確認して、先輩の回答を選考対策に役立ててください。

※ 本ページに表示されるタイトルおよびHTML上のメタ情報には、生成AIが作成した文章が含まれます。

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公開日:2019年7月26日

20卒 本選考ES

研究職
20卒 | 慶應義塾大学 | 女性

Q.
当社を志望する理由を述べてください。あわせて、上記の希望部門やご自身の興味・関心を踏まえて、入社後に取り組んでみたいテーマと、あなたがそこで果たしたい役割について述べてください。900文字以上1100文字以下

A.
私が貴社を志望する理由は、国内有数のシンクタンクで研究員として成長し、国や地方自治体の政策の立案・決定を支援し国の抱える課題解決を行うことで、日本社会の発展に寄与したいと考えているためです。貴社への入社後は、特にシンクタンク部門のヘルスケア・ウェルネス事業本部において、医療分野の専門家として研究調査や解決策の提言を行うことで日本社会を発展させていきたいと考えています。医療分野は公平であることの重要性から、国の制度や政策が影響する部分が大きいと考えており、民間の医療機関や製薬メーカーではなくシンクタンクの研究員として専門家になることで医療における課題を解決する支援がよりできるのではないかと考えております。私が医療分野に興味を持ったきっかけは2つあります。1つ目はゼミでの研究です。研究を行っていく中で、現在の日本社会は少子高齢化の進行による医療費の増大や介護負担が大きな社会問題であると感じ、このような日本や地域が抱える医療・福祉の課題の解決を支援したいと考えるようになりました。また、人生100年時代謳われるこの時代において健康寿命が重視されており、以前にもまして予防医療が注目されています。これらのことから、今後新たに生まれる医療課題についても自身が大学時代に勉強した統計分析の知見を活かした研究・予測を行い、国とともに対策を立てていきたいと思っています。2つ目は自分と周囲の方々との間で医療の考え方や知識にギャップがあると感じたことです。私は父が医者であるため、多くの医療知識や情報を得ることができました。しかし、一般的には医療知識や情報はあまり身近なものではないのかもしれないと感じ、私は医療が日本の多くの人にとってもっと身近な存在になるように国や地方自治体に働きかけられるような仕事がしたいと考えました。また、人々に正しい医療知識や情報が増えることによって、今まで病院側が行っていた過剰な医療行為が減り、医療費削減の課題の解決につながるのではないかとも考えております。以上のことから、私は貴社での業務を通して、国とともに経済・社会的な面から医療を支えることのできる人材に成長したいと考えています。 続きを読む

Q.
大学や大学院における専門分野(研究テーマ)、または最も力を入れて勉強したことについて、次の観点を織り込んで述べてください。900文字以上1100文字以下 ①具体的内容(解り易く簡潔に) ②そのテーマを選択した背景・目的 ③独自性、自分なりの視点や工夫したこと ④その成果が社会にどのように還元できそうか

A.
①私は計量経済学、ミクロ分析を専門とするゼミに所属し、産業組織論および医療経済学を専門としています。昨年度、私は「虚血性心疾患における治療選択の要因と地域差の分析」というテーマで他のゼミ員とともにグループ研究を行い、論文を執筆しました。本論文では、虚血性心疾患患者に対して特に多く行われている手術であるステント・カテーテル手術とバイパス手術に注目し、これらの医療行為選択に影響を与えるものはなにか、またそれらの選択に地域差はあるのか分析しました。加えて、推定モデルから計算される理論値と実際の数値を比較し、過剰または過少な医療行為があるのかについても分析しました。 ②本研究を行った背景・目的は、医療費の増大は現在の日本の社会課題の1つであり、年間死亡数の多い疾患は増加を続ける医療費に大きな影響を与えており対策が必要であると考えためです。その中でも、死亡率2位である心疾患の3分の1以上を占めるのが急性心筋梗塞をはじめとする虚血性心疾患に注目しました。 ③本研究で工夫した点は、患者側と病院側の要因を仮定しモデルを構築した点です。患者側の要因としては、年齢や手術費、また入院日数が長引くにつれて増える機会費用の損失等を仮定し、病院側の要因としては人口当たりの病院数や病床数を想定しました。結果は、要因として最も影響が大きいのは人口当たりの病床数あり、また人口当たりの病床数が大きい値である高知県や徳島県ではステント留置術が過剰に行われている可能性が示唆されました。バイパス手術においても四国・九州が理論値よりも実数値が大きく、虚血性心疾患における医療行為も「西高東低」であることが示唆されました。しかし、本研究では都道府県別の患者自身の生活習慣や健康状態についての分析がされておらず、今後の課題であると思われます。特に、ステント留置術が過剰に行われていると示唆された高知県は、急性心筋梗塞による死亡率が2015年の統計では男性2位、女性3位であり、それぞれの県が持つ生活習慣や生活習慣からかかる病気の患者数も大きく影響していると考えられます。 ④医療費の増大は社会課題の1つであり、高齢化が進む日本ではさらに問題になること思われます。また、国民の多くが健康意識の向上があり、さらに医療費が増えることが考えられます。本論文でも指摘したように、無駄な医療行為を削減することは今後さらに重要になることが考えられ、私はこの医療費を削減するという課題についてさらなる研究を行い、対策を見つけていきたいと思っています。 続きを読む

Q.
学業以外に力を入れたこと(スポーツ、趣味、ボランティア活動等)について、次の観点を織り込んで述べてください。900文字以上1100文字以下 ①具体的内容 ②取り組んだ背景・目的 ③あなたの役割 ④活動全体の成果(成功/失敗したこと、得られたこと)

A.
①私が学業以外に力を入れたことは家庭教師のアルバイトです。私が担当していた生徒は、当時不登校だった中学生1年生の女子でした。指導を依頼された科目は、彼女が不登校になる以前から不得意だった理科と社会でした。学校に登校できていない間の理科の生物・化学・物理・地学の4分野と社会の地理と日本史の2分野の学習補習が主な指導内容であり、その他、教科書の選定や授業スピードなど学習におけるすべてにおいて生徒の状況や保護者の要望をもとに自分で決めていました。 ②家庭教師のアルバイトに取り組んだ背景・目的は、以前に塾で個別の講師をしていた時に生徒の学習を支援することに喜びを得られたと同時に、塾講師では個々の生徒の状況に寄り添ってサポートすることにおいて限界を感じたからです。生徒に対する授業だけでなく、生徒の課題を客観的に分析することから学習計画の作成や教科書・問題集の選択など生徒の学習サポートにおけるあらゆる過程に携わりたいと考え、家庭教師のアルバイトをしようと思いました。 ③私の役割は2つありました。1つ目は、彼女が学校に登校できていない分のコミュニケーションをとることです。そして2つ目は、彼女が苦手意識を持っている理科と社会の学習をサポートし、彼女が自信をもって学校に復帰できるようにすることです。そこでまず、彼女とコミュニケーションをとることを大切にしました。今日は何していたのか、昨日何を食べたのかなど何気ない会話をしてから勉強をスタートするように心がけました。次に、彼女が理科と社会の勉強に興味を持ってくれるようにゲームを取り入れるなど勉強法を工夫しました。なぜなら、彼女が理科と社会が得意でないのは、まずそれらの勉強に興味が持てていないからであるとコミュニケーションをとることによって気が付いたからです。また豆知識や教科書に書かれていない前提知識を丁寧に説明することで学習に厚みが出るようにしました。 ④上記の取り組みの結果、彼女は中学2年生から中学校に復帰することができました。また、試験でも理科と社会の成績があがり、平均点を10点上回る成績を取れるようになりました。この経験から私は相手とコミュニケーションをとること、そしてそれにより相手の状況を客観的に分析することの大切さを学びました。また、常に勉強することで自分のスキルや知識をアップデートし、それらを活用して相手を支援することの喜びを知ることができました。 続きを読む
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基本データ
会社名 株式会社三菱総合研究所
フリガナ ミツビシソウゴウケンキュウショ
設立日 1970年5月
資本金 63億3600万円
従業員数 4,583人
売上高 1221億2600万円
決算月 9月
代表者 籔田健二
本社所在地 〒100-0014 東京都千代田区永田町2丁目10番3号
平均年齢 41.7歳
平均給与 1103万円
電話番号 03-5157-2111
URL https://www.mri.co.jp/
NOKIZAL ID: 1130923

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