21卒 本選考ES
研究開発職
21卒 | 名古屋大学大学院 | 男性
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Q.
貴方を表すキーワードを3つあげてください。
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A.
化学が好き/ストイック/客観的 続きを読む
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Q.
貴方が当社に伝えたいことを自由に書いてください。
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A.
私は自身の化学的なバックグラウンドを活かして縁の下の力持ちになりたいです。ここでの縁の下の力持ちとは①他社の魅力的な製品のポテンシャルを引き出す、②世界中の人々の幸せに貢献する、という意味があります。何事にも長所と短所があります。モノづくりにおいても、長所を引き出してあげることで魅力的な製品が生まれると考えます。こうした視点で見ると、香料は数%以下という少量で香りという性質を劇的に変え、製品の魅力を引き出せる点に面白さを感じました。また、そうして生み出された製品の多くはフレーバーとして食品、飲料に形を変え、世界中の人々の食生活に貢献できる点でも夢があります。以上を踏まえ、私は他社の製品の質向上に貢献しつつ、世界中の人々の生活を支える香料を生み出す研究者として活躍したいです。 続きを読む
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Q.
香りや味であなたが好きなもの、嫌いなものを挙げ、その理由を書いてください。
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A.
好きな香りは、ウイスキーの香りです。バニラの芳香もあり、ウイスキー特有の複雑で奥深い味わいを楽しめるからです。また、熟成に用いる樽に含まれるリグニンが長い年月をかけ低分子化して溶出することでウイスキーの独特の香りをもたらすと言われており、自身の専攻にも関連があるため興味深いです。嫌いな香りはタバコの煙です。少し離れたところでもタバコを吸っている人がいると気がつくほど敏感に嗅ぎ取れてしまい、まるで本能に刻み込まれているかのように不快になるからです。 続きを読む
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Q.
当社の研究職に求める人材「社内外の人と協力して業務を遂行できる人」について、具体的なエピソードをまじえて書いてください。
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A.
私はアルバイトにおいて多くのスタッフと協力しながら業務を行いました。私が5年間務めている食堂はピーク時に1時間あたり3~400名程度の来店があり、飲食店としては大きな規模の店舗です。そのため業務内容が幅広く、細分化されているのですが、タスクの偏りが大きいと感じていました。それをアルバイトの仲間に相談したところ多くの共感を集めたため、より働きやすい職場にするべく彼らと共に行動しました。具体的には、すべての業務をリストアップし、タスクが集中しやすいポイントを確認したうえで、負担が集中しないように業務をもう一度振り分けました。ただ、実際に業務を行ってみると、状況次第でタスク量は変動します。そのためマニュアルに固執するのではなく、現場でのタスク分散も心がけました。実際に、私も別の業務にタスクが集中したときは率先して手伝い、逆に手伝ってほしいという声掛けは躊躇わず行うようにしました。このように、仕組みの見直しと個々人の意識改革という両面からアプローチし、アルバイトの仲間皆ができるだけ不満を抱えないように協力して日々の業務を行いました。 続きを読む
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Q.
当社の研究職に求める人材「新しい発想で臨機応変に仕事に取り組める人」について、具体的なエピソードをまじえて書いてください。
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A.
私は研究室でのゼミ発表方法を一新しました。私が所属する研究室では、自らの研究テーマに深く関連する論文を一人90分かけて紹介する論文紹介セミナーを毎週行っていました。これまでの慣例に従い、英語の本文を日本語に翻訳した紙の資料を作成し、それに随時補足を加えながら読み上げていくというスタイルでした。しかし、もはや論文をなぞっていくだけの作業になってしまっており、専門性が高いこともあり聴く側は一度ついていけなくなると長時間の苦痛を伴うものでした。私は、自身の研究を皆により理解してもらいたいと考え、翻訳資料の代わりに、論文の背景から実験結果までをパワーポイントにまとめた資料を作成しました。それを投影しつつ説明していき、スライドごとに質問を受け付けるようにすることで次第に学生が積極的にディスカッションに参加するようになりました。 続きを読む
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Q.
当社の研究職に求める人材「物事に粘り強く取り組み高い目標を達成できる人」について、具体的なエピソードをまじえて書いてください。
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A.
私は学部4年と大学院で大きく異なる2つの研究に取り組みました。大学院での1年間は周囲と比較して研究に注ぎ込める時間が限られていましたが、それに甘んじることなく少しでも研究を前進させようと考えました。そのために、タイムマネジメントに細心の注意を払いながら日々取り組みました。具体的には、1日、1週間、1ヶ月スパンで目標を細かく設定し、事前に必要な作業を逆算しておいて研究計画を練り込むようにしていました。また、何か予定が入ってしまっても、その影響で実験スケジュールが滞ることがないようアンテナを広く張って予定を再構築することを心がけ、余計なタイムロスをできる限り減らすようにしました。研究ではうまくいかないことが多々ありましたが、それに一喜一憂することなく何度も予定を立て、妥協せずに1年間やり続けました。その結果として研究は着実に前進し、目標のひとつとしていた学会発表の機会も2度頂けました。今後も論文投稿を目指して積み重ねていくつもりです。 続きを読む