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日本農薬株式会社

【未来を担う農薬研究者】【23卒】日本農薬の研究開発職の本選考体験記 No.34797(非公開/非公開)(2022/7/25公開)

日本農薬株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

※ 本ページに表示されるタイトルおよびHTML上のメタ情報には、生成AIが作成した文章が含まれます。

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2023卒日本農薬株式会社のレポート

公開日:2022年7月25日

選考概要

年度
  • 2023年度
結果
  • 内定
職種名
  • 研究開発職

投稿者

大学
  • 非公開
インターン
  • 未登録
内定先
入社予定
  • 未登録

選考フロー

選考情報

OB・OG訪問
実施した
リクルーター
なし

選考時の新型コロナ感染症対策

最終面接以外は全てオンラインでした。

企業研究

現在の農薬業界の立ち位置や、業界全体で通して考えられる課題について自分の考えを持つといいと思います。例えばですが、世間的に、農薬は悪とされている現状をどう打破するのか、や薬物耐性菌の発生にどのように対応するのかといった時世にそった課題はしっかりと答えられるようにするべきだと思います。また、日本農薬は、農薬専門メーカーなので、なぜ日産化学のような多種多様な剤を扱う会社ではなくて日本農薬を選ぶのかといった企業分析が必要になってくると思います。また、会社の内部事情をしるような先輩から話が聞けると非常に選考が有利になると思います。日本農薬が抱える課題についてどのように考えるか自分の意見をアピールできるといいです。

志望動機

食の未来を担い、創農薬の研究に注力する貴社の一員となり、確かな有効性と高い安全性が保証される農薬開発に携わりたいと考えたため、貴社を志望しました。将来は、研究室で培った植物生理や分子生物学の知識や技能を活かせる植物グループで農薬に対する植物の応答反応など作用機序の解明し、安全性担保に繋がる業務を担いたいです。また、私の強みは新しいことに挑戦する行動力があることです。研究活動では、新たなタンパク質精製法の確立や異なる専門分野などの幅広い知識の吸収にチャレンジし、立体構造学の技術の導入に成功しました。この積極的な行動力を活かし、貴社の多分野にわたる知識共有を行い、スピード感のある創農薬に貢献します。

エントリーシート 通過

実施時期
2022年01月 中旬
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

ESの内容・テーマ

研究内容と学会参加・投稿論文の有無/志望動機と志望する職種でしたい仕事/自由記入

ESの提出方法

採用サイトのマイページから提出

ESの形式

Webで入力

ESを書くときに注意したこと

なぜ農薬業界を志望するのかという理由が伝わるような文章構成にしました。

ES対策で行ったこと

自由記入欄があったので、なぜ農業に深く関わる業界を目指すのかという理由を含めた自己PRを書きました。

対策の参考にした書籍・WEBサイト

なし

筆記試験 通過

実施時期
2022年02月 上旬
実施場所
オンライン
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

筆記試験対策で行ったこと

専門科目は化学中心と生物中心の二つから一つを事前に選択できました。研究室の先輩からそこまで難易度は高くないと聞いていたので、大学の講義内容レベルを復習しました。

筆記試験の内容・科目

専門試験(生物)は比較的簡単な問題、英語試験は文法中心の問題だった。

筆記試験の各科目の問題数と制限時間

英語試験20問程度だったと記憶しています。
専門試験は大問が分かれていて、小問が各々5問くらいありました。

対策の参考にした書籍・WEBサイト

なし

1次面接 通過

実施時期
2022年03月 中旬
面接タイプ
オンライン面接
実施場所
オンライン

形式
学生3 面接官3
面接時間
30分
面接官の肩書
不明
逆質問
あり

通知方法
メール
通知期間
1週間以内

会場到着から選考終了までの流れ

面接開始時時刻前にZoomの部屋に入室待機、時間になると入室が許可され面接が始まり、複数の質問に答えた後、学生側からの逆質問を終えたら面接終了でした。

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

研究内容中心の面接だったので、研究に取り組む姿勢や、問題解決能力の高さをアピールできたことが評価されたと感じます。

面接の雰囲気

硬い空気感が漂う面接でした。時期的に早いこともあり、面接官・学生共に緊張しており、笑顔はほとんどありませんでした。

面接後のフィードバック

なし

対策の参考にした書籍・WEBサイト

なし

1次面接で聞かれた質問と回答

研究内容をわかりやすく教えてください。

私は大学院で、イネ○○○○○○の研究を行っています。○○○は動植物に共通して存在するシグナル伝達因子で、植物では、種子の大きさや病原菌の感染応答、ホルモン応答に関与しています。イネでこの○○○に異常が生じると、草丈や穀粒の形状などの形態に影響を与えます。私はイネの種子組織における穀粒の形状が変化する現象の解明を目的に、○○○を生化学的に解析しています。研究手法といたしまして、生化学的な手法を中心に得られたデータを統計的に解析したりしています。本研究により、種子を大きくすることによる収量性の向上や低農薬農業を可能にすると期待されています。将来的に有用な品種の組み合わせによる目的に応じた品種を自由に作り出すことができるようになると期待し、研究を進めています。

学生時代頑張ったことは何ですか。

飲食店でのアルバイトで多くの仕事を効率的に行おうと尽力しました。私は個人経営の鉄板焼き屋でキッチンとホール業務を行っています。そこでは仕事のできる先輩がいたことや、店長が優しかったことで、この店のために仕事ができるようになって時間内で多くの貢献をしようと考えました。しかし当初はあまり周りも見えず、言われた仕事だけをただ早くこなそうとしていました。そこで教えられた内容に対して、ただ行うのではなく目的を考えることでよりよいやり方があれば確認をとって改善していきました。また、手が空いていれば普段やらない掃除を行うなど、率先して動くことで業務量を増やそうと尽力しました。その結果店長からは仕事ができると評価され、後輩にも私が変えた働き方が少なからず浸透し働きやすくなったと感じています。このことから人のためであれば頑張れること、目的を意識して行動することの大切さを学びました。

最終面接 通過

実施時期
2022年04月 上旬
面接タイプ
対面面接
実施場所
東京本社

形式
学生1 面接官3
面接時間
30分
面接官の肩書
社長/研究部長/不明
逆質問
あり

通知方法
電話
通知期間
3日以内

会場到着から選考終了までの流れ

受付後、控室で交通費精算をし、面接時間になるまで待機。時間になると面接部屋に案内され面接が始まり、面接終了後解散。

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

答えを覚えきった機械的な質問返しではなく、面接官の表情や場の雰囲気をよく感じ取って、臨機応変に対応できたことが評価されたと感じます。

面接の雰囲気

比較的和やかな雰囲気でした。社長をはじめ、面接官の方たちは緊張をほぐそうと優しく話を振ってくれました。

面接後のフィードバック

あり。電話で内々定を告げられた際に、コミュニケーション能力の高さを褒めてくださいました。

対策の参考にした書籍・WEBサイト

なし

最終面接で聞かれた質問と回答

趣味はどういったものがありますか。

(回答)趣味は野菜の栽培です。実家が農家なこともあり、農作業が私の日常生活に欠かせません。そのため下宿を始めた学部1年生の頃から、大学の圃場の一部を借り、夏野菜や根菜類の栽培を毎年行っています。大学のある○○○と故郷の○○○では気候が異なることから、適切な時期に必要な手入れを行うことができず栽培に苦労しました。そこで、○○○での栽培に詳しい地元の農家さんにご教示いただきながら、栽培方法を工夫し、野菜を作っています。今年度は特にミニトマト、ナス、里芋が豊作でした。また、収穫した野菜類を用いて、野菜たっぷりで健康的な料理を考案することを得意としています。(質問)野菜を栽培するうえで注意していることは何ですか。(回答)病気や病害虫の発生を見逃さないことです。

研究室におけるあなたの役割を教えてください。

研究室で、私は、人との繋がりを大事にし、何事にも周りを巻き込みながら取り組むようにしています。よく笑う明るいスピーカーと呼ばれるほど、常に明るく振舞い、教授や後輩と積極的に関わり、研究室におけるムードメーカーとして、場の雰囲気作りに貢献しています。そのため、研究の進捗状況や結果について話し合う場では、立場に関係なく、意見を発しやすいチームとなっています。さらに、議論が深く交わされることで新たな着眼点の発見でき、研究に活かしています。また、効率よく研究を進めるために、共用の機器の管理を担当しています。私が所属している研究室はもちろん、他の研究室も利用する機器が複数あります。機器を使用できる時間を明確にするために予約システムを導入したことで、使用が被ることなく、待ち時間などの無駄な時間を取り除くことが可能になりました。このように、私だけでなく、周囲の人も研究しやすい環境作りに貢献しています。

内定者のアドバイス

内定時期
2022年04月 上旬

内定を承諾または辞退した決め手

内定辞退。日本農薬の会社の雰囲気があまり好みではなかったからです。

内定後の課題・研修・交流会等

辞退したため不明

内定者について

内定者の人数

辞退したため不明

内定者の所属大学

辞退したため不明

内定者の属性

辞退したため不明

内定後の企業のスタンス

内定承諾期間が1週間しか与えられませんでした。内々定をいただけたのが4月中ということもあり、他の本命企業の選考が控えていたため、内定辞退しました。

内定に必要なことは何だと思うか

現在の農薬業界の立ち位置や、業界全体で通して考えられる課題について自分の考えを持つといいと思います。例えばですが、世間的に、農薬は悪とされている現状をどう打破するのか、や薬物耐性菌の発生にどのように対応するのかといった時世にそった課題はしっかりと答えられるようにするべきだと思います。また、日本農薬は、農薬専門メーカーなので、なぜ日産化学のような多種多様な剤を扱う会社ではなくて日本農薬を選ぶのかといった企業分析が必要になってくると思います。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

自分の考えを自分の言葉で伝えることができたから内定をいただけたと思います。一次面接の際に、同席していた学生さんは、自分の話をすることに必死で、周りの空気を感じ取れておらず、皆さん苦い顔をされていました。面接は発表の場ではなく、会話をする場なので、相手の表情をよく見て話すことが一番大切だと思います。

内定したからこそ分かる選考の注意点

研究職の一次面接は、研究内容中心の質問となるので、ニッチな分野の研究内容は面接官にあまり触れてもらえません。農薬会社ゆえに、植物や病原菌など、共通する研究内容のほうが面接官の反応がいいです。かなり異なる研究内容の方は、本当に誰でもわかるくらい簡単に研究内容を書くといいです。

内定後、社員や人事からのフォロー

内定辞退したため、詳しくは知らないです。

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日本農薬の 会社情報

基本データ
会社名 日本農薬株式会社
フリガナ ニホンノウヤク
設立日 1926年3月
資本金 149億3900万円
従業員数 1,524人
売上高 999億6600万円
決算月 3月
代表者 岩田 浩幸
本社所在地 〒104-0031 東京都中央区京橋1丁目19番8号
平均年齢 42.0歳
平均給与 775万円
電話番号 0570-09-1177
URL https://www.nichino.co.jp/
NOKIZAL ID: 1138403

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