【金属業界の新たな可能性】【20卒】ＪＸ金属の冬インターン体験記（理系/技術総合職）No.5852（北海道大学大学院/男性）（2019/6/21公開）

御社のインターンシップよりも前に，材料系の業界のインターンシップに複数参加していたため，金属業界で情報系が活躍するフィールドがあるかどうかを確認したかったから，御社のインターンシップに参加しました．また，マイページに登録していたところ，インターンの案内をいただいたため，気になった．

御社のホームページからマイページに登録していたところ，人事部の方からインターンシップのお誘いを受けたため，特に選考はなかった．

応募

会社の概要説明/工場の見学/技術系の社員さんのプレゼン等

1日目にやったこと

まずはじめに倉見工場のある一室にて，会社の概要説明がパワポを使用して行われた．その後，技術系社員より，技術系の社員さんのお仕事の紹介が行われ，その後，工場の見学を行った．夜には懇親会も行われた．

なし

社員さんからのフィードバックとして，たとえ情報系の採用であったとしても，金属を扱っている会社なので，金属に関する最低限の知識は必要だよと教えていただき，その通りだなと感じた．

インターンシップで苦労した点としては，他の材料業界の知識はインターンを通じて，得ていたが，金属関係の知識は皆無であったため，金属系の材料の話の時は，さっぱりわからなかった．また，技術系の社員さんの話も材料が中心であったため，話についていくのが大変であった．

御社のインターンシップでは，たとえどのような企業で情報系として活躍しようとしても，メインで扱っている事業の内容がある程度理解できていないと，仕事を行うことが困難であることに気づいた．また，それはお客様先に近い職業であればあるほど，顕著に現れるのだと気づいた．そのことに気づかせていただけたインターンシップであった．

インターンシップ参加前にしておけばよかったこととしては，金属系の材料に関する最低限の知識の習得である．

様々な材料系のメーカー等のインターンシップに参加してきたが，他の企業では，情報系もメインのシステム等を構成する仕事が多くあり，現場に近い場所で働けると感じていたが，御社の情報系の社員さんの働き方は，主に社内ネットワーク構築などの仕事が多いと知ったため，自身のやりたいこととマッチングしていないなと感じたから．

インターンシップに参加することで，実際に金属を作っている工場を見学することができたため，エントリーシートの内容を他の学生よりも深く書くことができ，質問に対しても適切に回答できると感じたから．また，技術系の社員さんのお話を伺うことで，自身の働く姿をイメージしやすくなると考えたから．

志望度が下がった理由としては，私自身は現場に近いところで自身の専門であるITを活かして，現場のシステムの改善，現場の方々の働き方の改革等を行いたいと考えていたが，御社の情報系の社員さんの働き方としては，メインは社内ネットワーク等の構築であると知り，志望度が下がった．

本インターンシップに参加することで，本選考が直接有利になることはなかったが，技術系の人事を行っている方とコミュニケーションをとることができ，採用時に大切にしていることを伺うことができたから．また，実際の工場を見学しているため，他の学生より面接時に深い話を行うことができると感じたから．

インターンシップ参加後の社員さんからのフォローとしては，人事部の方より，何度か本選考の申し込みのメールをいただいた．

インターンシップ参加前の志望業界としては，自身の選考である情報が活かすことができるのであれば，業界は問わないと考えていた．業界研究としては，証券会社やコンサルティング会社，自動車部品メーカー，家電メーカー等，情報系が活躍している幅広い業界の研究を行った．また，勤務地に関しても検討する必要があると考え，様々な地に足を運んだ．

御社のインターンシップに参加して，情報系が活躍するフィールドならどこでも構わないと考えていたが，社内ネットワークなどのどの会社でも行えるような仕事よりも，その会社でしか行うことのできないシステムの構築などを行えるような仕事に就きたいと考えるようになった．また，情報系だとしてもメインの事業に関しては，最低限の知識は求められるため，少しでも興味のある業界にしようと考えた．